マイタのブログ

新潟県新潟市西区鳥原2595-8 前田商店 TEL 025-377-6327・FAX 025-377-7981

価格改定のお知らせ、および私見を少々。

2022年09月02日 | ワイン

 山梨・勝沼の丸藤葡萄酒さんから価格改定のお知らせが届きました。

主力商品の「甲州シュール・リー」が2019年表示のものから20年表示のものに切り替わるタイミングで110円上がります。

旧価格 2,035円 → 新価格 2,145円(税込)

 


2019年のものが無くなり次第に当店も価格を変更いたしますのでご了承ください。










話しは変わりますが今日はとても過ごしやすい気候です。花金ですから特に嬉しいですねぇ。(^.^)♪

気温が高いと何が困るかって、一番は冷蔵商品の結露なんですよ。冷えたお酒を買ってくださったかたが持ち帰る際、瓶が結露してラベルがズレたり剥げたり、水分が垂れたりしてけっこう嫌な思いをされた人が多いんですよね。そのまま贈答になんて使い辛いですし。

なので当店はデリケートな生酒以外は冷蔵庫に入れていないものもあります。もちろん高温にならないような工夫をして。


ですから店内の冷蔵庫はガラガラして見えますが、商品は見えないところにも保管していますのでご安心ください。もう少し気温が下がってきたら見えるところにたくさん陳列します。








↓こんなのが並んでますが商品ではありませんので「これいくら?」とは聞かないでくださいませ。アナログな実験道具です。暑い時期の冷蔵庫内でのお酒の温度変化、また庫外に出してから時間の経過とともに品温が変化するスピードなど調べてるわけですよ。他の場所にも同じものを置いて比較してます。


ちなみに、6月中旬からはお酒を購入に来てくださったお客さんに冷蔵庫内と庫外のどちらの商品がよろしいかを選択していただいております。驚くほどに「冷やしてないほうを」お求めのかたが多いです。

かといって当店は日本酒の冷蔵管理を否定しているわけではありません。ただ温度や日付の管理にあまりにも神経質になり過ぎるような風潮が いつの間にか日本酒をめんどくさいものにしてしまったような気がしてならないんですよね。そして今まで常識と思われてきたことに疑問を感じ、あれこれ仮説を立てて実験している次第です。


最近は 過熟してクセが強くなった日本酒を簡単に美味しくする方法を発見したかも知れないとウキウキしてます。まだ検証中ですのでブログ上では言えませんが、手ごたえを感じてますわ。




変な話になってしまいましたが、とにもかくにもお酒は楽しく適量を。

それでは皆さん、よい金曜日をお過ごしください。

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