お茶やお酒の歴史に詳しい先生のお話しでは、独酌文化が始まったのは近代で、昔はお酒は集団で飲むのが常識だったそうで。大勢で飲むことで楽しくない思いをするくらいなら一人で飲みたい・・・ 蓄積されたそんな思いがそうさせたのでしょうかね?
私自身、酒の席で場の雰囲気を壊すようなことをした経験が何度かありますから「独酌のほうがいい」と思っている人に偉そうなことは言えませんが、誰かと飲んだほうが楽しく酔えることが多いのも事実ですからねぇ。
まだ早いようですが今年の「重陽の節句」(9月9日)は土曜日です。五節句の〆と言われるこの日が週末ってのはなんとなく嬉しい巡り。
ゆったりとした気持ちで寛げそうですね、お酒を飲みながら。
では、本日も日本酒で乾杯!