日夜地域の役に立つことを真剣に考えて活動しているかたが、地元の昔の風景写真が載った資料を貸してくださいました。ありがとうございます。
とても貴重で興味深いものですわ。
これは当ブログで毎春取り上げている桜の名所に続く橋の大正初期の様子。欄干がなくて横風が強い日は肝だめし状態だったでしょうね。
比較になる現在の同じアングルの写真を載せればよさそうなものですが、生憎ちょうどいいのが無いので、この橋を渡り終えた地点の今春の画像を。
この桜の木々がそのころと同じなのかどうか分かりませんが、大正時代にはすでに名所と呼ばれていたようです。↓
かつては芸者衆を連れて花見に出かけた旦那さまの姿も多く見受けられたそうです。今とは違った雰囲気の華やかさがあったんでしょうねぇ。
もしかしたら大正時代の人たちと同じ桜を見ていたりして… なんて考えるとなんともいえない情感があふれて、いえ浪漫と言ったほうが適切ですな。
そんなワケで、過去に何度も使った画像で恐縮ですが本日は大正ロマンに浸りながら季節外れの桜の絵で〆させていただきます。
日本酒で乾杯! って言いたくなりますでしょ?