たまたま通ったお寺の前、お彼岸とあって目が行ってしまいました。
古来 農耕民族の日本人、お天道さまに豊穣の願いと感謝を…という意味での「日願(ひがん)」がルーツではないかとの説もあるそうですが、真相は如何に。
科学や技術が進歩した現代でも、農作物の育成にはお天道さまの恵みが無くてはなりませんから、遥かむかしのご先祖さまがたにとってその存在の大きさは比較にならないものだったであろうと思えば、「日願」説もかなり有力な気がします。
夕方、「ぼたもち」を頂戴しました。
似ていますが「おはぎ」は秋の彼岸に食べるものを言うと聞きましたので、今日は「ぼたもち」と呼びます。
米に選ばれた国の住民として、ありがたく賞味いたします。