マイタのブログ

新潟県新潟市西区鳥原2595-8 前田商店 TEL 025-377-6327・FAX 025-377-7981

エコですな。

2010年09月10日 | 酒 2010年

 ご存知「練り粕」、またの名を「奈良粕」、さらに「ベタ粕」と呼ぶ地域もあるという話は かなり前に申したようですね。

こちらは新潟市西蒲区の笹祝酒造さんの品物です。

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「今年は茄子がよく出来てさ・・・」 ご近所の農家の方々に大好評!袋に入っていてもほのかに漂ってくる香りがまた何とも食欲をそそるんですよ。(^^ ♪

キューリ、茄子、人参などの野菜から魚まで、結構活用出来るこの練り粕も見ようによっては産業廃棄物の再利用ですから、先人の知恵には只々敬服しますわ。

私もボケっとしてないで身の回りのものを活かさねば… とは思っても、これがなかなか難しいんですよねぇ。想像力の違いでしょうなぁ・・・

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あれれれれ・・・?

2010年09月03日 | 酒 2010年

 そう言えば昨秋、ダニエル・ビュリア会長(AOCボージョレ/ボージョレ・ヴィラージュ統制委員会)が、品質と伝統を守るために「ボージョレ・ヌーヴォのペットボトルは禁止したい。」とおっしゃってましたが、問屋さんの話では今年もペットボトル入りが出るそうですので、ビュリア会長の望みは叶わなかったってことでしょうかねぇ?

ペットボトルも紙パックも、さまざまな品質の物があるそうですから、コストダウンを優先し過ぎてあまり品質のよろしくない容器に入れられては、お客さんにとって不幸なことになる恐れがあるようです。もちろんワインにとっても。

酒屋のくせに輸入ワインに疎い私、上記の問題がどのように解決したのかご存知の方がいらっしゃいましたら、恐縮ですがコッソリ教えて下さいませ。

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ご協力願います。

2010年07月21日 | 酒 2010年

 私の短期活動計画の中に「日本酒一合運動」があります。アルコール飲料は飲むけど日本酒は飲まないという方々に、「一合だけ飲んでみませんか?」と地道に促す草の根運動なのです。

皆さんのお仲間の中でも、ビールやチューハイは飲むけど日本酒は飲まない方が居られましたら、「一合だけどう?」と声をかけて下さい。もちろん無理強いは厳禁、体質的に合わない方も抜かしてですよ。

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海の日に思うこと。

2010年07月19日 | 酒 2010年

 セミの鳴き声に気付いたのが4日ほど前、一気に夏らしい雰囲気になりました。

 今日は「海の日」。ところによっては猛暑日になるそうですから、海水浴には持って来いの日和ですわ。

ところで、最近の若者(この言葉は何歳くらいまでを対象にするのか分かりませんが)においては、海に行きたがらない人の割合が増えているそうで・・・どこかで聞いた話ですが。

「小さい頃に砂場で遊んだ経験がないから」…体に砂が着くことに違和感があるとか、「面倒くさいから」…だとか、いろいろな説があるそうです。確かに、都会の人は電車に揺られての往復に嫌気がさすのも無理からぬこと。車を15分も走らせれば到着する私らとは違いますもんね。中には「生まれた時から空調の整った快適空間で育ったから」わざわざ暑いところ目がけて行くなんて考えられないという人もいらっしゃるようで。

でも、海で遊んだ後の何とも言えない脱力感は、決して悪くないんですけどねぇ。帰宅してシャワーを済ませ、腰を下ろして「フーッ」と息をつく。その気だるさの中でしみじみ一杯・・・ これぞ夏の晩酌の光景。

などと言っている私は、本日も営業日につき海には行きませんけどね。それならそれで違った晩酌の楽しみ方がありますし。

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冷蔵庫内で保管してある、個人的趣味の一部。さーて、今日はどれにしようかな・・・。

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ほろ酔いのうちに。

2010年07月12日 | 酒 2010年

 

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昨日今日と久々の連チャン外飲み。

結構酔いが回って来ましたのでこのへんで失礼します。m(__)m

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あなたも昔は、

2010年07月02日 | 酒 2010年

 閉店間際にN崎さんご来店。「明日 出掛けるから手土産に1本持って行きたいんだけど、何がいいかな?」

農業関係のお仕事に就き、地元をこよなく愛するN崎さん、某酒蔵の方と先日お話をした際 「ウチの蔵は新潟の米は使っていません。新潟の五百万石は、ウチの酒に合わないので」 と言われたそうで、「あんな酒、いくら有名でも手土産にするわけにはいかん!」 こりゃえらくご立腹ですな。 その酒蔵の方は正直なんでしょう。普通そういうことは言いたがらないことですから。よほど自社のお酒に自信があるとも受け取れます。しかし、N崎さんがおっしゃりたいのは きっと 「売れなかったころの あんたの蔵を支えてきたのは誰なんだ?」ということでしょう。義理堅い人なのです 。

米の品質や価格など、酒蔵さんごとに重視する部分があるでしょうから、地元の米を使わないとしても私は特に問題視はしません。ただそういうお酒は店には置きませんが。(山田錦は別として)

・・・     ・・・     ・・・     ・・・     ・・・     ・・・     ・・・     ・・・

「ここの蔵の社長はこれこれこういう考え方で、地元のお米を使ってますよ。」私が言い終わるや「じゃあそれにする。」 なんと素早い決断。かくしてN崎さんのご用は一件落着しました。

雨止(や)んで 傘を忘れず・・・ (だったかな?)人から受けた恩はしっかり覚えておきなさいとの意だそうです。雨降りに傘をさして出掛けても、帰りに晴れてると うっかり傘を置いてきてしまうことに例えたことわざらしいですね。記憶が曖昧なので正しいかどうか定かではありませんが、私のように忘れっぽい人間にはグサッとくる言葉ですわ。自分が気付かぬうちに色々な人に助けられているんですよね。

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金鶴の受賞酒

2010年06月11日 | 酒 2010年

全国新酒鑑評会金賞受賞の酒、入荷しました。

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今年は平成22年だけど、『平成21酒造年度』ってことは1年前のお酒ってこと? と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、これは紛れもなく今年のお酒です。酒造年度は7月1日から翌年の6月30日までの1年間を指しますので、今月いっぱいは21酒造年度なのです。だから「新酒」というのも問題ナシ。この区切り方は清酒だけじゃないので、どこかで見かけたら思いでして下さい。

ちなみに酒造年度はBY(Brewery Year)と記されることも多く、上の場合ですと「21BY」とか「H21BY」などとなります。英語表示なのに年数が西暦ではないところがミソですな。

日本人目線丸出しも、時には心地良かったりするのです。 

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有意義な時間。

2010年06月04日 | 酒 2010年

 昨夜は金鶴のケンさんと久しぶりに一杯。

何年ぶりでしょうねぇ 差しで飲むのは。あっカウンターで並んで座ったから「差し」という表現は不適切ですな。まぁかれこれどれくらいのお付き合いになるか忘れましたが、気が置けない間柄ですので、実にお気楽な時間を過ごすことが出来るのですよ。

以前はよく酒談議から口論に発展したものですが、私が挑発的な態度を取らなければ誠に穏やかで紳士的なお酒が飲めるのであります。と言っても、徒にケンカを仕掛けていた訳ではなく、自分なりの主張をぶつけたことによる口論でしたから、思えばそのような時間を過ごしたことで今日の繋がりがあるのかも知れませんわ。って、かなり自分本位な考え方ですけども。

場の空気を読んで自分を抑えることも社会人として必要な術ですが、あまりにも気を使い過ぎて八方美人のイエスマンでは、逆に信用されない要素になるように思います。(これもちょいとばかし自己弁護だったりして。)

とにかく、楽しい友人と美味しい料理を食べて一杯引っかける・・・そんなひと時にこの上ない幸せを感じるのです。

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朝6時ちょっと前の川を遡上する砂利船。

本文とは関係ありませんが、見なれた平凡な光景が何故か魅力的に見えたので撮影。ピンボケご容赦願います。

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あんた、幻ってのはねぇ・・・

2010年06月03日 | 酒 2010年

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 350ml缶・1ケース24本全てが「ラッキーヱビス」・・・ う~ん、ビミョー。( 一一)

120周年記念らしいですな。ワイナリーの丸藤さん、岩の原さんも120周年ですから、みんな同じ歳ってことですね。缶には「1887年生まれ」って書いてあるようですが、そこには秘密が隠されているのでしょう。誰しも知られたくない過去がありますから触れずにおきますが…。

偶然出会えばこそ「ラッキー」なのであって、事前にわかったら有難味が無いでしょうに…と、いつもなら歯牙にも掛けないのですが、『商売繁盛』の文字には弱いのですよ。おまけに発売日が私の誕生日、縁起を担ぐ性質なので仕入れないと罰があたるような気がしたりして・・・

要検討ですな。

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続・続・佐渡より。

2010年06月02日 | 酒 2010年

 今月の13日(日曜日)、金鶴の酒米を作っている田圃の圃場作業のお手伝いをしませんか・・・と、加藤酒造店さんから連絡がありました。昨年もありましたが、またやるのね。↓

http://blog.goo.ne.jp/1420165/d/20090621

少雨決行、荒天の場合は蔵見学や田圃の学習会になるそうですわ。夕方からは懇親会もあります。

詳しくはお問い合わせくださいませ。→ manyu-ki@sepia.ocn.ne.jp

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続・佐渡より。

2010年06月02日 | 酒 2010年

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つい先ほど唎き酒終了。

冬場の「にごり酒」や「純米しぼりたて」と同じ性質を感じさせる、金鶴特有の風味ですわ。

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佐渡より、

2010年06月02日 | 酒 2010年

先にお知らせいたしました「金鶴 純米吟醸生酒」 入荷です。

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そういえば、

2010年05月27日 | 酒 2010年

「良いワインは、コルクを抜いてしばらく空気と触れさせると どんどん美味しさが現れて来ます。そういうワインってなかなか無いんですよ。」

 フランスで10年以上に渡り、葡萄生産の現場からワインの勉強をなさった女性がラジオでお話しなさって居りました。ワイン好きの方でしたら常識なんでしょうけど、あまり関心が無い人には知られていない事柄かも知れませんね。パーソナリティの方々の反応からそう感じました。

その女性は、ご自身で設けた基準を満たしたワインを「大方のワインがそうであるSO2たっぷりのえぐいワインではなくて、ブドウ本来の味のする素晴らしいワイン・・・」と、コレクションしてワイン愛好家の方々にご案内なさっていらっしゃるほどの方ですので、ワインに関する発言の影響力はかなり大きいと思いますわ。

その女性がお話されているのを聞いてて、ふと気付いたこと・・・ そういえば、ワインには有名なソムリエなどが存在するけど、日本酒に関してそういう位置付けに在る人っていらっしゃいましたっけ? 一般の酒屋さんがその立場になるのかな?う~ん、ビミョー・・・

例えば前出の「・・・空気と触れてから味が出てくる」と言うのは、日本酒にも言えることでして、私が知る限り最も新しいところでは、先月末に入荷しました「〆張鶴・吟醸生貯蔵酒」などは大変よい見本なのですよ。というか、近年の宮尾酒造さんの季節商品は特にその傾向が強く出ておりますが。

全国にはそのような品質のお酒が沢山あると思いますが、それを「良い日本酒は・・・」とおっしゃってる人は少ないような気がするのですよ。まぁ、そういうことは人に求めるのではなくて、私自身がもっともっと信用される存在になればいいだけの話なのですけどね。

あっさり結論が出てしまいましたが、言うは易く 行うは難し… 気合を入れて頑張らねばなりませんなぁ。

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金鶴・純米吟醸生酒

2010年05月26日 | 酒 2010年

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                            720ml   1,400円(税込)

夏場限定、ちょっと濃いめの生酒は6月早々に蔵出しの予定です。

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ご期待下さい。

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付け足しておきます。

2010年05月21日 | 酒 2010年

 例えば http://blog.goo.ne.jp/1420165/d/20070525 とか、鑑評会については過去に何度も取り上げておりますので、今更私の考えを述べるのもくどいかな・・・と思ってサラッと書いたのですが、念のために今一度申し上げます。

出品用のお酒は大吟醸、それも多くの酒蔵さんが鑑評会用に特別に醸造したものです。たまに「出品酒」とか「受賞酒」などの名で市場に出ることもありますから、飲まれた経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。しかし、選に漏れて人さまの前に現れる機会を失ってしまったお酒の中にも「この酒が何でそんなに評価低いわけ?」ということが少なからずあるのですよ。もちろん一流の鑑定官の先生方が審査なさった結果ですから、厳粛に受け止めねばならないのでしょうけども。

お酒は嗜好品、百人が飲んで全員が旨いというものは存在しないというのが私の考えでして、その反対もまた然りだと思っております。

関係者の方々、生意気言ってすみません。m(__)m

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