こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「役にたつ議員」でありたいと思います!

2015-04-20 23:20:24 | 活動報告
「毎日更新」がモットーのブログなので、「その日のことはその日のうちに」と思うのですが、昨夜はさすがに疲れて睡眠を優先しました。





選挙事務所の看板も、今回で7回目。24年前につくったそのままです。




出発式でのあいさつは、「異例の長さ」になりました。

この4年間、取り組んできたこと、残された課題などについての報告のあとで、今度の選挙が「選挙が終わればすぐに戦争立法が提案されようとしている」タイミングで行われていることについての私の思いを訴えさせていただきました。

立ったまま辛抱強く聴いてくださったみなさん、ありがとうございました。




候補者カーのデコレーションも24年前のまま。年代物です。


皆さんに送り出していただいて出発し、車のなかでもマイクを持ち、9時半から5時までの7時間半。昼食休憩は10分。

街角での訴えは30回。


選挙期間中とはいえ、宣伝カーをとめて長時間の訴えは、ご迷惑なこともあると思います。

1箇所、長くても5分以内と心がけます。なので、一番言いたいことにしぼります。


「何をしてきたか、これから何をしたいのか」ということは、ほぼ省略。

それは日常の活動の中で、できるだけ詳細に「議会報告」としてお届けしてきたつもりです。


今回は「定数1名削減、17名の定数」で行われる初めての選挙です。

「2名削減」の提案もありました。「2名削減」に賛成しない議員は「自分の保身のために反対している」とも言われました。


私は「1名削減」にも、もちろん「2名削減」にも反対しました。

議員の数を減らすことは「議員の身を切る」のではなく、「民意を切る」ものだからです。

市民の皆さんの中には、多様な価値観、意見、願いがあり、それをできるだけ反映する議会とするために、議員の数は一定数必要だと考えています。



6期24年、市民の皆さんの税金で議員としての仕事をさせていただいてきた者として、自分自身の24年間を振り返り、私がめざす「市民の皆さんのために役にたつ議員」について、訴えました。


そのポイントは以下の3点です。

まず第一に、「情報発信」。

「こんにちは ただち恵子です」と題するニュースを、議員団の中で私の担当地域であるご家庭のポストにお届けしてきました。

823号を、告示前1週間に作成、配布しました。

この4年間はインターネットを活用しての情報発信に、重点を移しました。

フェイスブック、ツイッターからの発信もしていますが、パソコンやスマートフォンなど、ネットを使う環境があれば誰でも見られるブログを重視して、3年半ほぼ毎日更新してきました。

一般質問直前や予算委員会開会中は睡眠時間を削り込んでの時間との戦いになりますが、「ワンポイント」でも更新し続けてきました。

「紙おむつは有料ゴミ袋に入れないでいい」ことを私のブログで知ったという声など、コメント欄を通じての若い皆さんとの交流もできました。

市政の主人公は市民の皆さん、おひとりおひとりです。その皆さんに、できるだけ豊富な情報を、できるだけ早くお届けしたいと願って努力してきたことです。

自分で「情報発信№1」とは、あえて言いませんが、市民の皆さんに判断していただきたいと思います。


第2には、市民の皆さんの苦労、痛みに寄り添うということ。

病気、失業、生活困窮など、困難に遭遇することは、いつでも誰にでもありうることです。

「困ったとき」にご相談を受け、「自己責任」「運が悪かった」と切り捨てるのか、「福祉の増進」の自治体の責務と憲法の生存権保障の立場で、「なんとかしよう」と考えるのか?

私は、後者でありたいと思います。だから「なんでも相談会」を月に5回、定例で開催し、自分の携帯電話もメールアドレスも公開してきました。

使える制度は使い、よりよい解決を一緒に考えます。

そして「制度が悪ければ制度を変える」「なければ作る」という提案は、まさに議員の仕事です。


第3には、国や大阪府への働かけ。

市民の皆さんの願いに、応えようと思うと「国や大阪府の制度」の壁にぶつかることがよくあります。

国民健康保険料が高いのは、国の財政負担が減らされてきた結果。

介護保険料が、今年度から引き上げられたのは、国が軽減措置を先送りした結果。

今年度は先送りされたとは言え、来年度からの幼稚園の保育料が多くの世帯で引き上げになるもの、国の制度改悪によるもの。

市民の声を代弁して、国、府に働きかけるのも議会の役割のひとつです。

介護保障、子育て支援、自然エネルギー活用などのテーマで国、大阪府への「意見書」案文を毎議会、提案し、この4年間に16本の「意見書」が他会派の合意も得て採択されました。

近隣市町村の議員団や、府会議員団、国会議員団と連携し、直接、府や国に働きかけることもあります。

大阪府に、全国最低レベルの子ども医療費助成の拡充を求め、危険な交差点への信号設置を求めてきたのは、その一例です。


これからも、市民の皆さんのもとに市政・議会の情報をお届けし、市政と街づくりについて一緒に考えていきたいと思います。

暮らしの願いにとことん寄り添い、その解決のためには、市にはもちろん、府や国にも働きかけていきたいと思います。

そうすることで「市民の皆さんに役に立つ議員」でありたいと思っています。


訴えの結びは・・・・続きは明日にします。











コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 明日から新たな一歩を | トップ | “9条の心”  市政にも »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

活動報告」カテゴリの最新記事