こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

秋!

2014-09-15 22:44:49 | 季節・花
空を見上げて「秋だね!」と、娘が言います。

8月の初めから、○ちゃんと一緒に帰ってきて、11日に○おクンが生まれて3人になって、あっと言う間に過ぎた1ヵ月半。


岸和田祭りも終わり、泉大津も祭りの色に染まりつつあります。


○ちゃんたちが、帰る日が近づきました。

朝、おきて、○ちゃんの「おはよう!」の声を聞けるのも、あと数日。


○ちゃんのお話、聞き取れない言葉が多くて、最初は「????」でした。


文字にすると「アーパーマノ オワタ チョウライ」は「アンパンマンのお皿、ちょうだい」。「キンゴ」は「リンゴ」。
「ジョウジュウト」は「ヨーグルト」。「スパゲティ」は、なんと大胆に省略して「バッキー」。


○ちゃん語を、聞き分けることができるようになりました。




明日から、決算委員会が始まります。

私は委員ではないので、傍聴ですが、一日市役所です。

会議は10時~。どなたでも傍聴できます。お時間のある方はお越しください。




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今日の晩御飯はコロッケ

2014-09-14 20:24:24 | 私の食卓
急に涼しくなったのと、議会の一般質問が終わって、一息ついたのが重なって、風邪をひきました。

今日は、何とか持ちなおし、新日本婦人の会の「体験会」に参加したあと、相談が1件。「家の中でも、杖をついて歩いている。前より状態が悪くなったのに介護度は要介護1から要支援2に。ヘルパーさんに来てもらえる日数が、今の週5日から3日に減ると聞いてショック」という一人暮らしの方。近所の方からの相談でした。「家のなかでも杖をついて歩く」方にとって、「週5日、一日1時間」の家事援助でも十分ではないのでは?  一度、直接お訪ねして、ご相談したいと思います。

じゃがいもをたくさん、いただいたので久しぶりでコロッケを作りました。


冷凍のコロッケを揚げたこともありますが、中まで火が通ってまわりが焦げすぎないようにするのに気を使いました。

家で作るのは、ゆでてつぶしたじゃがいもも、炒めた玉ねぎも全部、火が通っているので、こんがりきつね色になればいい。気が楽です。


娘たちが小学生の頃は、よく一緒に作りました。ピーマンやにんじんも玉ねぎと一緒に炒めて入れました。(今日は、ベーコンとかぼちゃと玉ねぎ)

丸や三角のおにぎり形、いろんな形。いろんな大きさ。なつかしいです。





○ちゃん、いっぱい食べてくれました。からっぽのお皿と、○ちゃんの満足顔が幸せ


コロッケの他は、キャベツときゅうり、トマトのサラダ、きんぴらごぼう、塩麹につけて焼いた肉と、ほうれんそうともやしのナムル、なすとかぼちゃ、薄揚げの味噌汁。このうち、きんぴらごぼうと味噌汁は娘が作ってくれました。



揚げたてのコロッケを大皿に盛って、子どもたちと一緒に食べる。私の「幸せの形」。



縁あって他市から引っ越して来られた子ども達とお母さん、ほんのご近所にいて、つい最近相談のあったお母さんと一人息子さん、国保料が高くてどうしたらいいか・・・と、相談に来られたお母さんとお会いしたことのない3人の子どもさん・・・・
皆、おなかいっぱい、食べただろうか?


風邪も治ったので、明日は気になる人たちの様子を伺いに回ります。 






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「総合事業」と言う名の「要支援者切捨て」を許さない

2014-09-13 22:30:59 | 市政&議会報告
要支援者の保険サービスを、市町村の地域支援事業の「介護予防・日常生活支援事業」に置き換えていこうとする法改正が強行された。

国会審議の中でも「必要なサービスは引き続き保障される」と繰り返された。

「何が必要なサービスか」を判断し、提供する責任と権限は、保険者である市がもっている。

それは、当然のことだと思うが、あらためて「新制度のもとで、要支援者への保険給付サービスは市の判断で保障されるのか」と質問した。

「利用者の機能維持と生活の質を確保するために『必要なサービス』は保険者の判断により保障できるように努めてまいります」という答弁。


10月から、「要支援認定者の状況と必要なサービスを把握すること」を目的に、未利用者も含めて全員の聞き取り調査を行うということ。

「要支援」という認定ながら、介護が必要な方も実際に多い。

保険給付のサービスを利用することで、在宅の暮らしをかろうじて維持しておられる方もある。


実態調査の中で、家族と高齢者の皆さんの願いをしっかりとすくいあげて欲しいと思う。
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市立病院で託児サービスを

2014-09-12 19:42:04 | 市政&議会報告
「子どもと女性にやさしい病院」を柱のひとつに掲げる市立病院で、託児サービスを実施することを求めました。

8月のある日のブログに、ひとりのお母さんからメールをいただいたことを紹介しました。


まもなく3人目の、お子さんを出産されるという方で、何度かメールのやりとりをした中に、次のような言葉がありました。


「妊婦健診は妊婦にとって楽しみでもありますが、大変です。病院に行って受け付けし、検査や測定を済ませ、長い待ち時間を過ごす・・・それを子どもを連れてこなすと、帰るころにはぐったりです。2人とも泉大津市立病院で出産しましたが(周産期センターができたときだったので)、病院に不満はありませんが、子連れで受診するのはこりごりでしたので、今回は以前住んでいた近くの個人病院で出産することにいたしました。託児所完備のところでして、保育士さんが2名おあられ、安心して受診できます。・・・健診時の託児サービスがあれば、泉大津市立病院で出産される方も増えるのでは?と思いますが。」


私自身の経験からも、この夏、娘の出産前の健診に2歳の上の子を連れて同行した体験からも、このお母さんの気持ちはよくわかります。

病院事務局長の答弁の中で、「重要な取組であると認識しておりますが・・・」と言いながら、「需要については、待ち時間の長さが大いに関係するものと思われますので、その短縮に向け、インターネット予約等についても検討してまいりたい」と言われました。待ち時間の短縮には、できる限りの工夫、努力をして欲しいとは思いますが、「たとえ待ち時間がゼロであっても、家においていけない年齢の子ども」のことをどう考えているのか?

歩けるようになって、「ここで待っててね」という言葉の通じない子どもたちは、ほんのわずかな時間でもひとりだけおくことはできません。


だから、妊婦健診だけでなく、小さい子どもを育てている母親が自分の病気のとき、まして健康診断のために、病院に足を運ぶことは困難です。


時間切れで(最後「残り1分」の表示はみていたのに、読みが甘かった!)で、病院管理者の答弁を求めることができなかったのは残念です。

小児科医として多くの子どもたちを診てこられた病院管理者の考え方は、是非お聞きしたかった。


国会中継では「時間を過ぎておりますので・・・」という委員長の警告のもとでも、質疑が続いていることがありますが、泉大津の市議会では持ち時間が尽きるとすぐに、マイクが切られます。そのあとの言葉は会議録にも残りませんので、私の会議録は「・・・」で終わっていることが、何回かあります。「またやってしまった!」というところです。


質問は市議会のHPから視聴できます。コチラから。

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「子どもたちの安全を第一に・・・」小規模保育施設等の設備・運営についての条例制定

2014-09-11 23:58:36 | 保育・子育て
来年度から実施の「子ども・子育て支援」新制度のもとで、新たに導入される地域型保育の各事業類型(家庭的保育、小規模保育、居宅訪問方保育、事業所内保育)については、市町村の条例で定めることとなっている。

昨日の本会議で、議題となった。

他の自治体では、所管の委員会に付託され、詳細に議論されているところが多い。その情報がFbで伝わってくる。
泉大津市議会では、所管の常任委員会協議会で、議案の取り扱いについての議論をするが、「委員会付託」の声はあがらなかったようだ。日本共産党からは今年度、厚生文教常任委員会には入れなかった。

示された条例案は、「国基準」どおりで、家庭的保育(5人以下)、小規模保育C型(6人~10人)の保育所は「一定の研修を受けた無資格者でも可」など、大変不安の大きなもの。


全国で、保育施設での乳幼児の死亡事故がおきており、認可施設でも皆無ではないが、無認可の施設での事故発生率は桁違いであり、またベビーシッターによる事件も記憶に新しい。

こういう状況があるのに、「待機児童解消」を口実に、子どもの命の安全を守ることができない劣悪な保育環境が、「法と条例のお墨付き」で公然とまかり通るとしたら、「子ども最善に利益」をうたった子どもの権利条約も空文化してしまう。

「消費税10%への道」と抱き合わせに「社会保障の拡充」といいながら、医療・福祉の負担増とサービス切捨て、消費税増税の財源を当て込んだ「子育て支援」が、あまりに貧困であることを如実に示している。


これまで、一般質問で「新制度の実施にあたっては、どんな施設においても、現行の保育水準を低下させないこと」を求め、確認してきた。

条例案の「最低基準」では、明らかに現行の保育所等との格差が生まれる。

「市独自の安全基準を検討する考えがあるかどうか」を質問したところ、健康福祉部長は「第3条に、『市は、最低基準を常に向上させるように努めるものとする』とあり、実際の運用にあたっては、『子どもの安全』を第一に、十分検討していく」と答弁された。

「セイフコミュニティの認証をめざし、安心・安全のまちづくりをすすめる本市にふさわしい安全基準を」と重ねて求めた。


他の自治体でへ、国基準に独自の「上乗せ」をしているところもある。しかし、少々の「上乗せ」をしたとしても、保育環境として、大変不安定なものであることは事実だと思う。

保育士の配置基準の「0歳児、3;1」「1~2歳児 6;1」などは、現行の認可保育所の最低基準だが、保育所には所長他、他の職員がいて、子どもたちには常に複数の目が注がれている。

「たったひとりの保育者が1日8時間、3人の子どもたちを見ている」としたら、たとえ有資格者であったとしても、子どもの安全が保障できるはずはない。


大阪市などは、「家庭的保育、小規模C型の3人以下でも、補助者をつける」などの上乗せをしているとの情報もあるが、「無資格の補助者をつける」ことで、こうした劣悪な環境を自治体が施策の一環に位置づけるとしたら問題だと思う。


待機児童解消を、家庭的保育や小規模保育に頼るのではなく、それらが必要ではない状況を市が責任を持ってつくること。

そのために「市が責任を持つ公設・公営の事業を軸に、実績のある福祉法人などと連携して、必要な施設整備を行うことを事業計画の基本にすること」を求めた。

この点についても、明確な市の姿勢を答弁で確認することができたので、条例制定にはあえて反対はしなかった。


学童保育の運営についての条例案も提案された。これについては森下議員が質問、討論。詳細は森下議員のブログを参照してください。

「なかよし学級」という名で、各小学校で実施されてきた学童保育の、指導員の配置基準なども明確でないなど、これまで指摘してきたなかで、国の法改正との関係で初めて条例制定がされたことを評価し、開設時間の園長などさらに保護者の要望に応えることを求めた。







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お弁当

2014-09-10 20:02:14 | 大きくな~れ パート2
本会議2日目。

一般質問の残りの5人、そのうち私は2番目。

そして、子ども・子育て新制度関連の条例制定、補正予算など議案の審議で、終了は5時を回りました。


決算審査は特別委員会を設置して付託です。

決算特別委員会は、会派から森下議員が入り、16日の月曜日から始まります。


ところで、議会のときはお弁当を持って行きます。

昨日は、朝、お弁当を○ちゃんに見つけられ、「○ちゃんの!」と、なかなか離してくれませんでした。

なので、今日は、最初から自分が持っいくお弁当と、娘と○ちゃんがお昼に家で食べるお弁当を作りました。




お昼に包みをほどいて、食べてるところを写真で送ってくれました。

喜んで食べてくれたようです。



議案に対する態度表明、一般質問の報告は明日に回します。

昨夜、ほとんど寝ていない上に、風邪気味。


今日は、9条の会の月例学習会もお休みして、早く寝ることにします。


朝夕、とても涼しくなりました。

寝るのには、気持ちがいいのですが、皆さん、風邪をひかれませんように。
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市議会定例会が始まりました

2014-09-09 19:07:39 | 市政&議会報告
今日から、議会が始まりました。

13人の一般質問のうち、8人まで終わりました。

トップバッターは森下議員。

中心市街地の活性化、公園の管理と整備など、少子高齢化、人口減少が進むなかでこれからのまちづくりについて、大きく問題提起しました。

私が議員としてのスタートをしたのは、泉大津駅前の再開発が進められ、ツインビルが建設されているときでした。

「泉大津の玄関、都市の中心核」と謳われた駅前で、専門店が今、そろって撤退しています。

まちづくりも、「計画段階からの住民参加」がキーワードだと思います。


他の議員さんの質問で、「子どもたちの中に広がる、スマホ、携帯電話」。ネット依存症とも言われる問題についての発言が続き、考えさせられるものがありました。


明日、2番目の発言となります。

一般質問が終われば、議案審議。「子ども・子育て新制度」関連の条例案もあります。

質疑のなかで、泉大津の子どもたちの安全を守るための「歯止め」も求めていきたいと思っています。


準備はまだまだ・・・・。


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1ヶ月健診

2014-09-08 20:06:56 | 大きくな~れ パート4
8月11日に生まれた○クンとその母親の1ヶ月健診で市立病院へ。

母乳だけでしっかり体重も増え「母子ともに順調」。





1時に家を出て、帰ってきたら4時過ぎ。

いつもならお昼寝の時間の○ちゃんも、途中で何回か母親の姿を探して泣いたりしたものの、がんばってついてきてくれました。



↑ いつのまにか、カンガルーが○クンとおそろいのオムツをしています。


いつもより早めの夕食で、全員、早々と寝静まっています。


1ヶ月健診が終われば、私の役目も一段落。

賑やかな日々ももうすぐ終わり、娘一家がマンションへ帰る日も近づきました。


明日から議会です。

ご都合のつく方は、ぜひ傍聴にお越しください。

PC,スマホからネットで視聴もできます。一般質問の発言テーマと順番はコチラから。
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スーパー前で豪雨災害支援募金

2014-09-07 20:14:00 | 活動報告
朝からの雨もあがり、10時半~、約1時間、地元のスーパーまるとく市場前で、「広島等豪雨災害支援募金」を訴えました。

なかなかよく目立つ横断幕を、日本共産党阪南地区委員会でつくってくれていましたので、ふたりが入り口でもち、あとのメンバーは「上條・条東後援会」の募金箱を持ちます。


私は1時間、マイクで訴えました。


写真をとるのを忘れました。残念。


買い物帰りの皆さんが、協力してくださいました。

「そんなにたくさんはできないけれど、他人事とは思えない。何か少しでも助けになれば・・」と思っている方はたくさんおられると思います。


引き続き支援募金に取り組んでいますので、「自分で振り込むほどでもないけれど・・」と言う方、よろしかったらお預かりします。



午後は、他市の議員さん経由で相談のあったかたのお話を聞きました。

議会前でも市民の方からのご相談は「待ったなし」です。


そして、孫の○ちゃんたちの晩ご飯も「待ったなし」。


これから眠気を振り払って、一般質問と議案質疑の準備にかかります!
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小さいお母さん

2014-09-06 23:24:16 | 大きくな~れ パート2
会議続きの一日でした。

朝から昼過ぎ、夜の会議の間に日曜晩の配達をして、一日が終わり。議会の議案審議、一般質問の準備は手付かず。




○ちゃんはカンガルーのぬいぐるみにオムツをします。

オムツを替える手順はよく見ていて、同じようにします。


ついこの間まで自分もオムツをしてもらっていたんですけれど。


質問の準備はできませんが、こうして見ている時間にひらめくことはあります。

「ひらめき」だけで質問はできませんが。

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雇用のルールを守れ

2014-09-05 17:37:09 | 市政&議会報告
9日の市議会定例会開会に向け、日本共産党から3本の意見書(案)を提出しました。

ひとつは「雇用安定と労働者保護ルール改悪反対を求める」

そして、子ども医療費助成の拡充を府に求める大阪府知事あて意見書、創設を国に求める意見書。


労働法制の改悪に反対する意見書は、全国340自治体で採択されています。コチラを参照ください。

提出した案文は、以下の通り。

雇用の安定と労働者保護ルール改悪反対を求める意見書(案)

我が国は、働く者のうち9割が雇用関係のもとで働く「雇用社会」である。
この「雇用社会日本」で働く者が、安定的な雇用と公正な処遇のもとで安心して働くことが
できる環境を整備することが、日本経済・社会の持続的成長に必要不可欠である。
しかしながら、ブラック企業問題に象徴されるように長時間労働など雇用環境は悪化しており、
特に過重労働の結果生じている健康被害、過労死など大きな社会問題となっている。
また、若者が結婚して安心して子どもを産み育てることができる環境をつくることは少子化
問題の解決にとっても喫緊の課題であり、その意味でも低賃金や低処遇のままの派遣労働の拡大
につながりかねない法改正は看過できない。
よって、国におかれては、労働者が安定的な雇用と公正な環境のもとで安心して働くことが
できるよう、次の事項の実施を強く要望する。

1 不当な解雇として裁判で勝訴しても企業が金銭さえ払えば職場復帰の道が閉ざされてしまう
「解雇の金銭解決制度」の導入、解雇しやすい正社員を増やす懸念のある限定正社員制度」の普
及、労働者派遣法の大幅緩和、長時間労働を誘発するおそれのある「ホワイトカラー・エグゼン
プション」の導入などは行わず、雇用の安定を図ること。
2 雇用・労働政策にかかわる議論はILOの三者構成主義に則って労働者代表委員、使用者代表
委員、公益委員で構成される労働政策審議会で行うこと。
 
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成26年  月  日
    泉大津市議会 
送付先
衆議院議長  参議院議長
内閣総理大臣  厚生労働大臣
経済再生担当大臣 内閣府特命担当大臣(規制改革) 
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市議会定例会は9日から始まります

2014-09-04 22:49:17 | 市政&議会報告
市議会第3回定例会が来週の火曜日、9日から始まります。

今日は、その運営について確認する議会運営委員会が開かれました。

9日、10日が一般質問。その後、議案の審議です。


昨年度の決算審査は、特別委員会を設置して付託することになります。

決算審査特別委員会は16日から開催の予定です。日本共産党からは森下議員が参加します。



本会議だけでなく、委員会も同室で傍聴していただけます。

定数を超えた場合は、隣室で音声傍聴となります。



提案される議案のなかに、来年度から施行される「子ども・子育て新システム」関連の条例制定もあります。


議会前でも、市民の皆さんから寄せられる相談は次々とあり、今日は議会運営委員会の開会1時間前から市役所へ、そのまま一日が流れ、帰ってきたのは夜の9時半でした。


これから「条例案」を読み込むのですが、これがまた頭が痛くなるような・・・・。

何度か参加した「子ども・子育て新制度」の学習会でも、複雑怪奇な制度にため息が出ましたが、いよいよ条例化の時を迎えました。

保育所待機児童の解消とともに、大切な子どもたちの「日中の居場所」をしっかり守るために何が必要か?という視点で議論していきたいと思います。
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それでも「市が保険者」なのだから・・・

2014-09-03 15:17:35 | 市政&議会報告
一般質問発言通告締め切りの朝でした。

10時締め切りの直前に提出。

今回は、16人のうち13人が、発言通告を出しました。

出揃ったところで発言順序を決めます。森下議員がトップ、9日の朝一番です。私は、10番目で、2日目、10日の昼前後になると思います。


医療介護の「総合的確保」と言いながら、「負担増とサービス切捨て」の法改悪。なかでも、介護保険の制度の根幹に関わる大改悪が強行されました。

そのなかで介護保険に関わる質問は「要支援認定者のサービス切捨ての『総合事業』」にしぼりました。


これまで3回開催された、介護保険事業計画推進委員会を傍聴し、「高齢者と家族の思いに寄り添った介護」を追求し、真剣な努力を重ねておられる事業者の方の直接のお話も聞きました。

熱意ある事業者の皆さんの地道なご苦労に敬意を払いたいと思います。

だからこそ、そういう良心的な事業者の皆さんと手を携えて、高齢者と家族を守る責任が市には問われます。


「事業計画」策定にあたっては、市は保険者として、「どんな制度のもとでもサービスを後退させない」決意を明確に示してこそ、委員の皆さんの創意、知恵も発揮されるに違いありません。

そんな思いをこめて質問します。


もうひとつは、若いお母さんから切実な要望の寄せられた、市立病院で健診や検査、診療の際の託児サービスです。


提出した「質問要旨」は以下の通り。



1、 「介護予防・日常生活支援総合事業」導入について
6月に成立した「医療・介護総合確保推進法」により新たに導入される「介護予防・日常生活支援総合事業」(以下「総合事業」)は、2000年4月にスタートした介護保険制度の枠組みを根本的に転換するものとなっている。制度の実施についての厚生労働省の「ガイドライン案」が7月末に示された。その上にたち、保険者としての市の考え方と対応等について、以下質問する。

① 要支援認定者に対する現行保険給付によるサービスの評価について
これまで取り組まれてきた、要支援認定者に対する予防給付のサービス提供による成果を、どのように評価しているか。本市の状況に即して、具体的に示されたい。

② 「総合事業」がすでに実施されている全国、府下の状況について
要支援認定者の介護サービスを「地域支援事業」の「総合事業」におきかえることは現行法のもとでも、すでに実施されてきた。2012年度から自治体の任意事業として施行されてきた「総合事業」の全国、大阪府下の状況について把握しているところを示されたい。

③ 新制度のもとでの要介護認定申請について
「ガイドライン案」は、高齢者や家族からの相談に対し、市町村の窓口担当者が「明らかに要介護認定が必要な場合は、認定申請の手続きにつなぐが、そうでない場合は要介護認定を省略して、基本チェックリストを用いて・・・振り分けを判断する」としている。
 市町村窓口で、認定審査の申請さえも受け付けられずに「総合事業」へと誘導される事態があってはならないと考えるが、市の見解を問う。
 
④ 新制度のもとでの要支援者に対する保険サービスの提供について
法改正の国会審議を通じて政府は「要支援認定者であっても、必要な場合には引き続き専門的サービスが提供される」と言明した。「総合事業」が実施されたもとでも、引き続き保険給付のサービスが利用できるのは、どのような場合か。その判断は、どこでされるのか。

⑤ 「総合事業」実施における猶予期間についての考え方
新制度施行の2015年4月以降も、市町村は条例により2017年4月まで、その実施を延期できるという「猶予期間」が設けられているが、この措置についての市の考え方と対応を問う。

2、 市立病院における託児サービスの実施について
① 「子どもと女性にやさしい病院」について・・・理念と取り組み
これまでも、市立病院は「子どもと女性にやさしい病院」を病院運営の柱のひとつとして掲げてきた。単に「診療科目として産婦人科、小児科をもつ」というだけではなく、その上にたった病院独自の理念、取り組みについてあらためて、お尋ねする。

② 二人目以降の出産費用減額の効果について
今年度施政方針において、「若い世代の方々の定住促進という観点から、2回目以降の出産費用の一部を割り引く制度を創設し、利用者の拡大を図る」とされた。出産費用割引制度を実施したことによる成果とその評価を問う。

③ 院内での託児サービスについて
2人目以降の出産前の健診のために定期的な通院や、子育て中の母親が検査や治療が必要な場合に、安心して受診できるようにすることは「子どもと女性にやさしい病院」として必要な配慮ではないかと考える。
外来患者のための託児サービスの実施を求め、見解、対応を問う。

以上
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第3回介護保険事業計画推進委員会を傍聴

2014-09-02 21:20:55 | 社会保障
昨日開催の「推進委員会」(正式には「泉大津市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画推進委員会」)は、初めて傍聴席が満席でした。

傍聴の定員6人は、少ないなぁと思います。

会議の冒頭に、前回は認知症対応のグループホームから、今回は小規模特養から、事業者の方が参加。直接、報告してくださいました。

特に、前回の会議での「地域密着型サービスの運営状況」の、「リハビリパンツの使用を廃止し、排泄はトイレで行うことを目標としている」という文書での報告に対し、「入所者の半数以上が要介護4、5方が占めるなかで、無理はないのか」という疑問に対し、きちんと応えてくださいました。「おむつをはずすことが目的ではなく、最後まで排泄はトイレで。そのために一人ひとりの様子を見ながら、声をかけている」と強調されました。

「車椅子は移動の手段」として、食事のときなど、一定時間、座った姿勢を保つ場合は椅子に移動。車椅子と、普通の椅子の「座った姿勢の違い」を写真で見せてくださいました。

ベッドで横になるのは夜の睡眠、または昼間の休憩時で、要介護5であっても「寝たきりの方はいない」ということです。

入所時よりも介護度が下がっている方も少なくないのは、ひとりひとりの健康状態、生活リズムに丁寧に配慮し、気持ちに寄り添った介護によるものではないかと感じました。

「働きかけによって状態が改善する」ことを、本当に喜び、評価できる制度にしていかなければならないはずです。


約3分の1が要介護1、2の方。その、ひとりひとりに「在宅生活を続けられないぞれぞれの事情」があったことを思うと、「これからの入所は原則要介護3以上」としてしまった改悪が、いかに現実を見ない冷たいものであるか。憤りをおぼえます。



明日は、一般質問発言通告締め切り。そして「意見書」の提出期限。

どちらもまだ、これから。特に一般質問は、まだ迷いの最中。
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マイ・ナンバー制度(共通番号制)に疑問

2014-09-01 23:43:01 | 市政&議会報告
委員として参加する総務委員会協議会が開かれました。

第4次総合計画策定の進捗、セイフコミュニティの取り組み状況などについて報告がありました。


9月の市議会定例会に提案される予定の補正予算案の中に、「社会保障・税番号制度システム整備委託料」があります。

昨年5月に国会で整理した「マイ・ナンバー(共通番号)制度」の実施のためのシステム導入です。


国策によるものですから、本来「全額国庫負担」ですが、1828万2千円の歳出に対し、国庫負担は1420万円。約400万円は「市の持ち出し」ということです。

国会審議のなかで、個人情報を国が一元的に収集し、利用することを可能とするマイナンバー制度の問題点が浮き彫りになりました。
一方「国民にとってのメリット」を問われて、具体的なものはいっさい示されませんでした。

委員会協議会の席上、小さくない費用を投じて導入するシステムで「自治体業務にとって、また、市民にとって、メリットがあれば具体的に説明を」と求めました。

唯一、「具体的なメリット」として「行政のコスト削減」と言われました。「削減効果の試算は?」「していません」・・・。

国会質疑で余り担当相が「なかなか数値化は難しい」と答えたことを思い出します。


内閣府の資料によっても、「(マイナンバー法に記載した)個人情報の提供については、地方税情報を含め、守秘義務が解除される」などと記載されています。

成立した法律に基づき、国庫負担の財源をもって導入するものだとは言え、実際にその業務にあたるのは基礎自治体の窓口。

「市民にとってのメリットがあるのか、個人情報をどう守るのか」等について、説明する責任があります。

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