こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

マイナンバー制度・・・ 自治体の財政負担

2015-12-12 23:06:55 | 市政&議会報告
9日に一般質問が終わってから何かと多忙で、質問の内容についてこのブログにほとんど書いていません。

今日から、何回かに分けて一般質問の内容を振り返ります。(何回になるか未定)

今日は、その第一回で、マイナンバー制度の導入に関わる自治体の財政負担について。


9月の決算委員会で、昨年度の決算額に対する「市の持ち出し」(国庫補助が不十分なため、市の負担となる部分)について聞き、ついでに今年度の見込みについても聞いたときに、その金額の大きさに驚きました。

「聞き間違いか?」と思ったのですが、間違いではありませんでした。


以下、「事業実施に係る財政負担の総額と、そのうち国の財政措置のない市の単独の負担」に対する答弁。


システム改修に係るものとして、平成26年度の総額、1926万円。市負担が264万7千円。(決算額)

27年度の総額が5,760万5千円。市負担が2,935万2千円。(見込み)

個人番号カード交付事業に係るものとして27年度総額2,640万9千円。市負担はなし。

事務費は27年度159万万3千円。郵送料などは市負担(額は未定)



国が決めた制度です。

そのための費用は、全額、国が負担するのが当然ではないのでしょうか?

今年度、システム改修の費用の半分以上、約3千万円もの市の負担。


それに見合うメリットはあるのか?

続きは明日。




今日は、新日本婦人の会泉大津支部の代27回支部大会でした。

大会は2年に一回ですが、引き続き、支部委員の一人に選出していただきました。

新婦人の会員になって、40年以上になります。

暮らし・平和・子育て・・・要求で結び合い、多彩な活動に取り組む全国単一の女性の組織です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする