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こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

日本共産党第26回大会決議案を読む

2013-11-18 23:54:09 | 日本共産党
日本共産党は「党規約」で「党大会は2年または3年のあいだに1回ひらく」ことを決めている。

その大会の「決議案」が13日、第9回中央委員会総会で採択された。

14日の「しんぶん赤旗」に掲載された7ページにわたる「決議案」を昨日から今朝にかけてようやく読み終わった。

「決議案」は来年1月の党大会までの間に、3ヶ月かけて全党の討論で練り上げられる。


一番小さな単位である支部の総会で、地区党会議の代議員を選挙し、地区党会議で都道府県の党会議の代議員を選挙する。
そこで選出された大会代議員によって「決議」になるまでの間は「案」。

党内の議論だけではなく「決議案」は公表されているので、誰でも読むことができる。
中には熱心に読んで、意見を寄せてくださる方もある。

こんなふうにして党の「決議」を創りあげる政党は、日本の中に他にはないだろうと思う。

「決議案」は「『自共対決』時代の本格的な始まり」から書きおこし、何が「本格的」なのかを明確にしている。
「世界の動き・・・」で、世界地図が「平和の地域共同体」「核兵器廃絶」へと大きく塗り替えられている様子を浮き彫りにする。
続いて国政と地方政治の目標、今、直面している焦眉の重要課題。それを担う党を創る方向性。
そして結びは「日本における未来社会の展望」。
「社会主義・共産主義の日本では、民主主義と自由の成果をはじめ、資本主義時代の価値ある成果のすべてが、受けつがれ、いっそう発展させられる」と「綱領」を引用する。

「発達した資本主義から社会主義・共産主義の道に踏み出した経験を、人類はまだもっていない。」
私たちは、誰も歩いたことのない道、その道を踏みしめて行く。

「決議案」を読みながら、あらためて自分の「立ち位置」と進む方向を確かめる。

そういうことができることは幸せだとも思う。

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