こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

きょうも国保料の相談でした

2013-02-07 23:01:21 | 社会保障
数年前にちょっとしたご相談のあった方からの久しぶりの電話でした。

昨年秋に退職。
仕事が減って、給料が減って・・・。年齢がいくほど、再就職は難しい。
転職するなら早いほうがいいのでは?と考えた末の選択。

ところが、次の仕事はなかなかない。

国保に加入したが無職無収入で、借金しながらの暮らし。とても保険料が払えない。

「こんなことなら、国保の加入手続きしないで、いざ病気になったときは保険証なしで10割負担で病院にかかったほうがましだった」とも言われました。

そう言いたいほどの保険料の負担。気持ちはわかります。

でも、子どもさんが3人いて、そのうち二人は子ども医療助成の対象です。

やっぱり国保に加入してもらわないと困ります。
加入してこその「子ども医療助成」です。

おとなも、軽い病気なら「10割負担でも保険料より安い」かもしれませんが、手術しなければならないような大きな病気にならないとはいえません。
「何百万円の手術でも、月額自己負担は一定額以下」の保障は、まさに命の保障。

それにしても子どもの数が多いほど、家族が多いほど、税金は扶養控除で軽減されるが国保料は、逆に負担増。これは「命の保障」の制度にふさわしくありません。

一昨日も、今日も「高い国保料で、やむなく滞納」の相談に来られた方々。本当に日々、必死の思いで生きている。
なんでこれほど、つらい思いをさせるのか。思い出しても涙がでます。


国の医療制度を考える「国民会議」の皆さんに、この声を届けなければならないと思います。

そして私は、2月22日から始まる市議会定例会、新市長のもとでの初めての議会でこの声をしっかり届けなければ!
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