こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「いくらなんでも・・・」とあきれた話

2012-10-10 22:19:51 | つぶやき
「原発からの撤退」を本気でやれ!と政府にせまる「意見書」を提案したいと思い、その文案を作っています。「意見書」ですから、字数制限はありませんがあまり長いものは、なじまない。「しぼる」ということが難しい。

一般質問の組み立ても整理しなければ・・・。と思いつつ、それを横において、17日から始まる一般質問の発言の順番、テーマを「赤旗」読者の皆さんにお知らせする「読者だより」を作りました。日曜版は明日、配達者ごとに仕分けしますので、それに間に合うように。

さて、いよいよ「原発」と「一般質問」のどちらから手をつけようか?!と思いながら新聞を開き、今朝は読み過ごしていた記事が目にとまりました。

橋下大阪市長が代表を務める「日本維新の会」と連携する「東京維新の会」が「現行の日本国憲法を無効とし、戦前の大日本国憲法が現存する」という途方もない「都議会決議」を求める請願に賛成。橋下代表は、これに対して「あれやこれやいわない」と容認したとのこと。

「請願」は「我々臣民としては、国民主権という傲慢な思想を直ちに放棄」する必要があると主張しているそうです。

時々、市議会にもこういう類の時代錯誤な請願、陳情がありますが、「まともに検討するに値しない」というのが、まずは政党・会派を超えた共通認識です。「いろいろ考え方はある」にしても、少なくとも「憲法」は最高法規であることを否定しては話にもならない。

橋下代表は弁護士資格をお持ちですが、「日本国憲法が無効で、大日本帝国憲法が生きている」という主張を自らの政治グループの中で容認するというのは、「いくらなんでも・・・」と思ったり、「だから、あんな人権侵害の思想調査ができるんだ」と納得したりしています。

いずれにしても、一般国民としては「国民主権を放棄」することは断じて容認できません。
コメント
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