Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

八坂神社(2017年3月19日参拝)

2017年04月16日 | 神社
朝8時から板橋不動尊参拝し寺務所が御開帳するまで時間がある。

寒いのに車の中でじっとしてられない性格。
困ったもんだ。(^^;

とりあえず近くをブラブラしようと歩いていると、
不動尊の隣に神社があった。

参拝するしか無いでしょ。(^^


所在地:茨城県つくばみらい市板橋2128-イ
御祭神:須佐之男命
創建:不明


【鳥居】


どう見ても地元に根差した神社のようです。(^^


【参道】



【境内】


思った通り愛想の無い神社です。(^^;

一応社務所もありましたが、
正月や祭りの時以外、普段は無人のようです。


【本殿】


お寺のお堂を思わせる渋さがありました。


【狛犬】



【松尾大明神】



【石仏】





【境内社】



【天満宮】



【第六天】



この神社には朝から地元の方が参拝されていたように、
地元の方々によって支えられ、また地元の方々を支えてきた神社なんだろう。

御朱印は恐らく無いと思われます。

板橋不動尊<不動院願成寺>(2017年3月19日参拝)

2017年04月15日 | 北関東三十六不動尊霊場


ザエディスターホテル成田で一泊。

とても綺麗な部屋で快適に泊まれました。
静かで料金も安いし凄く良いホテルでしたのでお勧めします。

モーニングを食ってから茨城県つくばみらい市に移動し、
神社仏閣巡りを開始。

セオリー通り遠い場所から参拝を始め、
成田空港近辺の寺社を巡るというルートです。




高速を飛ばしていると牛久大仏が見えた。

思わず笑ってしまうほど大きい大仏さんです。
写真は撮れなかったけど、ここからひたすら大仏さんが見れました。(^^

下道で走ろうと思ったけど、大仏さんが見れたから高速で良かったよ。




約50分で到着したけど、朝の8時とかー。
気合い入れまくってたからか、余りにも早く着き過ぎた。(笑)

車の中でじっとしてらんないので、
とりあえず早朝参拝開始。(^^

当然ながら大型の無料駐車場ありです。


所在地:茨城県つくばみらい市板橋2370-1
宗派:真言宗豊山派
御本尊:不動明王
創建:大同年間(806-809)
開山:不明
札所:北関東三十六不動尊霊場


【縁起】
正式名称清安山不動院願成寺は真言宗豊山派に属する寺院で、
開創約1200年の歴史をもつ加持祈祷の道場です。

御本尊は関東三大不動尊の一つと言われ、
北関東三十六不動尊霊場の一つで結願寺であります。

重要文化財の御本尊は板橋のお不動さんとして、
古くから関東一円のたくさんの皆さんから親しまれてきました。

天授年間(1375-1380)に七堂伽藍が建てられたが、
戦火で焼失したが御本尊は難を逃れた。

その後、文禄年間(1592-1595)に現境内に寺域を移した。

求子安産、子どもの成長安全に特に霊験あらたかと信仰され、
安産祈願のお守りは有名です。

毎月28日は縁日で護摩祈祷を行っており、
参詣者の香煙絶えることの無い関東屈指の名刹です。


【楼門】




朱塗りで見事な楼門は、元禄13年(1700)の建立されたもの。


【仁王像】





【白犬】




こういうタイプの狛犬はたまに見ますけど、
白いのは珍しい。


【境内】


これまた見事な伽藍が揃っています。

関東は徳川家の影響が強くて本当に極彩色が好きですね~。(^^


【大本堂】






これは大本山クラスの本当に凄い本堂です。

まさに豪壮たる威厳を感じますね。

元文2年(1737)建立されたもので茨城県指定文化財。

何で国の重要文化財じゃないのか分からん。(^^;


【外陣】


外陣は観音霊場の本堂のような雰囲気。

安産祈願のお寺らしく女人講の額が幾つも飾られていました。








いろいろありました。(笑)


【内陣】


内陣は撮影禁止でしたので画像はネットで拾ったものです。

御前立の不動明王がいました。


【御本尊】


元国宝で現在重文の不動明王。

画像はネットで拾ったものです。


【狛犬】




まさに本当の犬。(笑)

威厳のある本堂の前でコレを見ると気が抜けるわ。(苦笑)

しかも、お椀型のおっぱいが一つずつあるんですけど。

え?あれはおっぱいじゃないって?

いや~、あれはどう見てもおっぱいですよ。(力説)


【南無観世音菩薩】





【おみくじ堂】





【子安観音】



【大師堂】



【手水舎】



【三重塔】


安永元年(1772)建立されたもので茨城県指定文化財。

本堂と同じく何で国の重要文化財じゃないのか分からん。(^^;


 



極彩色が美しく見事な三重塔です。


【不動明王】



【鐘楼堂】



【三佛殿・交通安全祈祷所】



【鎮守社】



【御朱印】


参拝し終わったのが朝の8時半。

寺務所が開くまで時間があったので、
隣の神社と近くのお寺を参拝。

9時になったのに寺務所は開かない。
おかしいなと思って確認してみると9時半に御開帳とか。

マジかー。

まさか9時半からとはなぁ。

あと30分も待つのは時間の無駄やん。(^^;

しょうがないから後で参拝予定だった神社を先に参拝し、
10時頃に戻ってようやく御朱印をいただきました。

これだったら先に牛久大仏に行っておけば良かったよ。(^^;


ちなみに茨城県で初めていただいた御朱印です。

成田山新勝寺 平和大塔(2017年3月18日参拝)

2017年04月14日 | 関東三十六不動霊場
成田山新勝寺は見所が多くて参拝していて楽しい。

しかし、その新勝寺の参拝も残すは平和大塔のみとなりました。


【平和大塔】




昭和59年(1984)に建立されたもの。

これは高野山壇上伽藍の大塔とそっくりですね。

一階部分から中に入れて成田山の歴史展、写経道場、
御朱印の受付があります。


【明王殿】


大塔の御本尊の不動明王、四天王が祀られていました。
画像はネットで拾ったものです。

ちなみに大塔は3階4階の経・法蔵殿、5階の金剛殿があるそうです。
しかし1月以外は御信徒のみ上がれるとか。


【御朱印】
 



大塔では御朱印は2種類いただけますが、
15時20分の段階で受付終了していました。

書置きはいただけるということで、何とか拝受していただきました。

御朱印帳に書いて欲しい場合は15時までに入ることをお勧めします。
書き手が一人しかいないし、スローな筆さばきなんで。(^^;


【醫王殿】




新しく大塔の横に醫王殿という建物が建設されていました。

もうすぐ出来そうな感じですね。


【西洋庭園】


お寺には似つかわしく無い、
東京国立博物館前にあるような庭園がありました。


【平和大塔】


ここから見る大塔はいいですね~。


【洗心堂】








この辺りはとても落ち着く。


【御滝不動尊】






これにて新勝寺参拝終了。

もう少し境内に緑が多かったら更に良かったけど、
参拝していて楽しくなるお寺であった。


【鰻】


さて、新勝寺に訪れたら食べなければならないのが鰻です。

参拝に必至でここでようやくの昼飯です。
時間は3時45分ですけどね。(^^;

倉木麻衣のライブ開始時間のこともあって、
取り急ぎ総門横の駿河屋に入店。

こんな時間なのにほぼ満席とか恐るべし。




注文したのが肝吸いに変更したうな重。

確か3750円ぐらいだったかな。

鰻も本当に高くなりましたね。
特上うな重が5000円ほどだったので諦めたよ。(^^;

25分ぐらいかかって登場。
ちゃんとした鰻屋は注文入ってから鰻を捌きますから、
これぐらい時間がかかるのは当然です。

食べた感想ですが美味いことは美味い。

しかし関東風で蒸すから鰻がパリッとしていない。
鰻は皮もパリッとしてる方がやっぱり美味いからね。

食べてる時に皮が全部ベロってめくれた時は苦笑したよ。


【倉木麻衣ライブ】
成田文化会館で行われた彼女のライブは楽しかったです。

ここでは詳しく書かないけどセットリストだけ貼っておく。




【渡月橋 ~君 想ふ~】


4月12日発売の初回限定盤。




通常盤。




FC限定盤。

ジャケットはどれも本当に素晴らしい。

新曲は心に沁みる楽曲なんで是非聴いてやってくだせー。(^^




京都の美しい映像美満載のMVです。

また日本であれだけ十二単が似合う日本人は、
倉木麻衣しかいません。(^^

成田山新勝寺 出世稲荷・釈迦堂・光明堂(2017年3月18日参拝)

2017年04月13日 | 関東三十六不動霊場


新勝寺は広いし見所も多い。
大本堂や三重塔の次は出世稲荷です。


【鳥居】


少し小高い所に出世稲荷は鎮座しています。


【狛狐】



【本殿】


江戸時代に新勝寺を篤く信仰した佐倉藩主である
稲葉丹後守が寄進したもの。


【御眷属奉安所】



【絵馬殿】



【狛狐】



【境内】


手前に見えるのが釈迦堂です。


【御朱印】


出世稲荷でいただいた御朱印です。


【釈迦堂】






こちらでも御祈祷を受けることが出来ます。


【御朱印】



【額堂】




重要文化財。


【市川團十郎像】





【天満宮】





【朝日観音堂】



【開山堂】





【光明堂】


元禄14年(1701)に建立された重要文化財。

元本堂の釈迦堂の前の本堂だったそうです。

大日如来、愛染明王、不動明王が祀られていますが、
こちらも御祈祷を受けなければ堂内に入れませんでした。


【御朱印】



【奥之院】






光明堂の後ろにありました。

近くて助かります。(^^


【清瀧権現堂・妙見宮】











【修行大師像】



またまた長くなりましたので続きは明日。

成田山新勝寺 祈祷殿・大本堂(2017年3月18日参拝)

2017年04月12日 | 関東三十六不動霊場
今回の旅のメインの一つである新勝寺。
日本全国にその名が知られる超有名寺院ですよね。

ずっと前から参拝したかったので、
ここに来られて嬉しい。

新勝寺界隈はさすがに都会で車の交通量も多い。
でも、丸源ラーメンやロイホ、マックスバリュ、コンビニ等、
お馴染みの店が多くて都会は何処も変わらない街の雰囲気ですね。

知らない土地で知ってる店があると安心出来るけど、
その土地独特の雰囲気を感じられなくて残念な部分もある。

良し悪しですね。

そんな51号線を走り交通安全祈祷殿に到着。


所在地:千葉県成田市成田1番地
宗派:真言宗智山派
御本尊:大聖不動明王
創建:天慶3年(940)
開基:寛朝僧正
札所:関東三十六不動霊場


【交通安全祈祷殿】


交通安全の祈祷殿らしくただっぴろい駐車場と、
とても大きな祈祷殿です。




立派なお不動さんにお参り。

祈祷は30分おきにあり、祈祷料は5千円、1万円でした。


【御朱印】


力強い墨書きです。

見るだけでパワーをいただける気がしますね。


【総門】


祈祷殿からちょっとだけ離れた場所に新勝寺はあります。

さすがに駐車場は有料でしたね。

さて、いよいよ新勝寺のお参りです。



平成19年(2008)に開基1070年の記念事業として建立されたもの。

さすがに10年も経つと古色がついて、落ち着いた雰囲気になりますね。


【狛犬】



【参道】


奥に見えるのが仁王門です。


【弁財天堂】





【弁財池】


お金は毒を出しますから、
お賽銭は池に投げないようにしましょう。


【大師堂】




こちらは堂内に入ることは出来ませんでした。


【光輪閣】




本坊と客殿を兼ね備えた建物で、
昭和50年(1975)に建立されたもの。


【御朱印】


光輪閣でも御朱印がいただけました。


【仁王門】


天保2年(1831)に建立された重要文化財。

実に渋い門です。


【大提灯】



【境内】





【狛犬】


めっちゃかっこいい。(^^


【こわれ不動堂】





【大本堂】


いよいよ本堂に参拝です。

昭和43年(1968)に建立されたもの。

嬉しいことに堂内は無料で入れました。
そういえば入山料は取られなかったな。(^^

堂内は撮影禁止でした。


本堂でも御朱印はいただけますが、
光輪閣の御朱印と同じでした。

全く知らんかった。(^^;


【境内】


関東らしい極彩色の三重塔や諸堂があります。


【三重塔】
 

正徳2年(1712)に建立された重要文化財。






思わず美しいと言ってしまうほどです。

塔には五智如来が祀られています。


【一切経堂】







【鐘楼堂】





【石摺不動尊】







長くなりましたので続きはまた明日。

大慈恩寺(2017年3月18日参拝)

2017年04月11日 | 仏閣
日本寺と妙興寺の多古町から15キロ程離れた大慈恩寺へ移動。

長閑な風景を見ながら気持ち良く走れます。
渋滞知らずというか、ほとんど車が走って無い。(笑)


所在地:千葉県成田市吉岡183-1
宗派:真言宗智山派
御本尊:釈迦如来
創建:天平宝字5年(761)
開基:鑑真和尚


【縁起】


唐の大律師鑑真和尚の開基と伝えられ、
鎌倉時代以降は千葉一族の大須賀氏の厚い保護を受けて繁栄した寺院です。

寺域内には真源の名が刻まれた延慶3年(1310)銘の梵鐘があります。
室町時代に入ると足利尊氏の弟直義より御教書が下され幕府の勅願所となり、
尊氏兄弟が鎌倉幕府滅亡後のたび重なる戦乱による戦没者の霊を弔う為に発願した、
一国一塔の内の一つ、下総利生塔も建立される等、室町幕府の庇護を受けた。

光明天皇の時に勅願寺となり明徳2年(1391)
後小松天皇から「大」の一字を賜って以来、
慈恩寺から「大慈恩寺」と称されるようになったと伝えられています。

江戸時代に徳川幕府から代々20石の朱印地を与えられ、
御朱印寺の格式をもっていました。


境内には本堂、庫裡、宝蔵、勅使門、通用門、鐘楼があります。
また釈迦堂跡、多宝院跡、地蔵堂跡、利生塔跡がある他、
足利直義碑、秀雅上人碑、多くの下総板碑が本堂裏手の築山を中心に散在しています。


【弁財天】


大型の無料駐車場が二カ所ありました。


【勅使門】


香取神宮への奉幣使が通れる門だそうです。


【地蔵堂】




顔の大きな地蔵菩薩が祀られていました。


【通用門】



【参道】



【本堂】




格式の高さを感じる見事な本堂です。


【内陣】




不動明王が見えた。

この寺の御本尊は釈迦如来のはず。

おかしいなと思いつつよく見ると、
不動明王の後ろに金の光背と左右に金色の脇侍が見えた。

御本尊の釈迦如来は不動明王の後ろに祀られていると思われます。


【弘法大師像】




若い頃の弘法大師でしょうか。
凜とした意志の強さを感じるお顔をされていますね。


【境内】


向こうに洞穴が二カ所ある。

行ってみよう。


【石仏】



【洞穴】




中に入ってみたが足元の板がバキバキに割れていて、
これ以上すすめませんでした。

実際はジメジメしてもっと暗かったです。(^^;




もう一つの穴からも潜入。

ガキの頃を思い出して楽しくなってきた。(^^




二つの穴は繋がっていて、更に奥に空間がありました。

ここは漆黒の闇で何も見えないし、
何だか不気味だったので退散。(^^;


【鐘楼堂】





【本堂】


本堂を見納めして本日のメインである新勝寺へ向かう。


御朱印は御不在でしたのでいただけませんでした。

妙興寺(2017年3月18日参拝)

2017年04月10日 | 仏閣
日本寺から徒歩圏内にあるのが妙興寺というお寺。
こちらも日蓮宗となります。

参拝した時はあんまり近いと思っていなかったので、
車で行ったけどナビに住所を入力をするも反応無し。

何でやねん。(泣)

とりあえずナビの画面をスクロールしてお寺を発見し、
車を進めるが場所が分かり難い。

狭い道を何とか走り着いたのが西参道の階段。

車を停める場所が無いやん。(泣)

うーん、どうしたもんかと車を走らせる。

正直、諦めかけてた。

お寺近くの広い道路を走っていると、
横道に駐車場の小さな案内板発見。

ここは一回通り過ぎてたぐらい分かり難い。

しかも横道が狭いので大丈夫かと心配になるほど。

少し進むと墓地があって駐車場もあり、何とか到着。(^^


所在地:千葉県香取郡多古町南中344-2
宗派:日蓮宗
御本尊:曼陀羅・日蓮聖人像
創建:正安2年(1300)
開山:日辨上人


【縁起】
日蓮上人の直弟子、中老日辨によって正安年(1300)年に創建されました。
二世日忍の時に現在の峰の地に移り、山号を正峰山と改めて以降、
通称「峯の寺」と呼ばれています。

威風堂々たる構えの山門は明和2年(1765)、三世日精の代に建てられ、
多古藩主の定紋が附されています。

寺には弘安2年(1279)に日辨に与えた日蓮直筆の曼陀羅、立正安国論草稿の他、
日辨御持扇地紙、日祐・日尊・日親の曼陀羅、正木大膳時茂、原胤栄の制札等、
多数の寺宝が所蔵されています。


【総門】


まさに古刹といった雰囲気が漂っていました。(^^


【参道】


車は奥の山門まで行くことが出来ます。


【山門】




こんな田舎に、いやもとい、長閑な場所にこれほどの山門があるとは。

江戸末期にこの山門を造る為に必要な浄財集めは大変だっただろうね。

現代において、この地域でこれだけの浄財が集まるか、と聞かれれば、
現在の信仰心の薄さから察するに無理だと思う。


【二天尊】


宝暦9年(1759)作の毘沙門天。




宝暦8年(1758)の増長天。


【鐘楼堂】





【鎮守社】



【境内】


更に中門があり奥に本堂があります。


【中門】



【本堂】




なかなか年季の入った本堂です。

残念ながら閉まってました。


【お堂】


更に古臭いお堂があった。

これはもしやと行ってみると・・・




やっぱりもぬけの殻で荒れてました。


【庫裏】


御不在でした。

普段御住職は他のお寺にいるということで、
このお寺は無住だそうです。

これほどのお寺なのに無住とは信じられん。
よっぽどお坊さん不足なのかな。(^^;

という訳で御首題はいただけませんでした。

でも、見事な山門が見れたから参拝して良かったです。

日本寺(2017年3月18日参拝)

2017年04月09日 | 仏閣
日本にはお寺は幾つあるかご存知だろうか?

文化庁宗教年鑑平成28年度版によると、
仏教系は76945もの宗教法人があります。

その日本の沢山あるお寺でありそうで中々無い名前が、
その名もズバリ日本寺。

千葉県香取郡にその名前のお寺があります。
読み方は「にちほんじ」です。


例え寺名が日本寺であっても、
行きたいと思うお寺じゃ無かったら行きませんが、
事前調査ではなかなか良さそうだったので参拝することにした。

後日調べてみると千葉県の鋸南にも日本寺がありますが、
とんでも無くデカイ石仏の大仏や百尺観音が祀られています。

参拝してみたいが場所が場所だけに行きづらいのが難点です。

ちなみにインドには印度山日本寺というお寺もあります。


所在地:千葉県香取郡多古町南中1820-1
宗派:日蓮宗
御本尊:三宝尊
創建:元応元年(1319)
開山:日祐上人
開基:千葉胤貞


【縁起】
千葉胤貞と親子関係にあった日祐上人は、大本山中山法華経寺の第3代貫主となり、
千葉氏嫡流の篤い外護を受けて千田荘(現在の多古町)等に多くの日蓮宗の寺院を建て、
また他宗より日蓮宗に改宗する活動をしました。

日本寺は千葉胤貞より土地の寄進を受けて日本寺の前身である東福寺を建立します。
室町時代に千葉宗家はこの千田荘で親族同士が争い滅亡。

戦国時代末期、日円上人が飯高壇林、小西壇林と共に、
日本寺を中村壇林として開壇しました。

壇林とは仏僧の学問所でどこの壇林を出たかで法縁が決まり、
どの寺に配属されるというように、現在も続く強固な関わりを作ったとされています。

日本寺は飯高壇林とともに特に徳川家より篤い外護を受けており、
水戸黄門(徳川光圀)はこの日本寺より第21世日耀上人を迎えて、
水戸三味堂壇林を創立しています。

また、現在の飯高壇林には僧侶がおりませんが、日本寺には現在も貫主がおりますので、
日蓮宗の各宗派より壇参や写経に訪れる僧や門徒があり、信仰の寺として有名です。


【山門】


山門横に空き地のような無料駐車場がありました。






芝山仁王尊の威厳のある仁王門を見た後だと、
簡素な造りだし、どうしても物足りなく見えます。(^^;


【扁額】





【参道】




杉並木の参道は雰囲気がとてもいい。

ただ花粉症の方は要注意。


【石塔】



【一切経堂】



【本堂】


本山だけあってなかなか立派な本堂です。




しかし内陣は質素なものです。

日蓮宗の本山クラスだとキンピカな内陣で荘厳なんだけどね。

でも、内陣を見れて拝めて良かったです。




本堂は横から見るととても本堂には見えない。


【鐘楼堂】



【水戸黄門御手植え紅葉】




あくまで「伝」ですから真贋は問わないでおこう。


【境内】


こちらには鎮守社等があるようだ。


【岡田稲荷社】


岡田って。(笑)

こんなん初めて見たわ。(^^;




パンパンとお参り。


【狛狐】



【妙見七面宮】






地元豪族の千葉家の守護神であり、
現在は日本寺の鎮守社です。


【境内社】



【豊田稲荷社】




こちらは豊田です。(笑)

豊田稲荷から勧請されたものかな。


【狛狐】


妙見七面宮の後ろのお堂に置いてありました。




その横にもう一つのお堂が。




中を見るとギョッとしたわ。(^^;

狛狐っていっぱいあると不気味なんですよね。(苦笑)




これら多くの狛狐は江戸時代あたりから奉納されたものなのかな。


【御首題】


御住職は京都に行かれていたので、書置きをいただきました。

芝山仁王尊・観音教寺(2017年3月18日参拝)

2017年04月08日 | 関東九十一薬師霊場
東峰神社は非常に面白い神社であった。

正直、成田って成田空港と畑しか無く、
神社仏閣も檀家寺と小さな神社しか無いと思っていた。

それが調べてみると成田界隈には他にも興味が湧く寺社が、
幾つもあるのが分かった。

しかも車でちょっと飛ばせば鹿島神宮、香取神宮、牛久大仏等、
参拝したいと思っていた寺社にも行ける。

意外にも成田って神社仏閣巡り好きにとって、
なかなか参拝し甲斐のある所です。

そして次の参拝として選んだ寺社が、芝山仁王尊と呼ばれる観音教寺です。


所在地:千葉県山武郡芝山町芝山298
宗派:天台宗
御本尊:十一面観音菩薩
創建:伝天応元年(781)
札所:関東九十一薬師霊場、上総国三十四薬師霊場、新上総三十三観音霊場、東国花の寺百ヶ寺


【縁起】
日本年代記によれば人皇第四十九代光仁天皇の宝亀11年(780)正月、
平城京が雷火に襲われ、皇室擁護の寺院が多く焼失したので、
諸国に命じて新たに仏寺を建立せしめたとあります。

その時、征東大使として蝦夷平定の任にあった中納言藤原継縄朝臣が、
この布令の下に当地に寺院を建立し、御本尊として奉持して来た
十一面観世音大菩薩を奉安したのが、当寺の始まりであると伝えられております。

天長2年(825)後に第三代天台座主となった慈覚大師円仁により中興され、
近隣に八十余宇の子院を置くに至ったと伝えられます。

秀吉の小田原攻めの影響を受け、当山も全山灰土と化したと伝えられます。

江戸時代には徳川幕府の庇護の下、十万石の格式を持つ伴頭拝領寺として、
関東天台の中核をなす寺院となり、現在に至る。


【鐘楼堂】


無料駐車場の横にある鐘楼堂は工事中でした。


【参道】


あれ、三門が無いな。


【境内】


正直千葉のお寺に三重塔があるとは失礼ながら思って無かったので、
わざわざ観に来たと言っても過言では無い。

大きな本堂を見ながら境内を歩いていると、
何とも言えぬ雰囲気を漂わせる山門が見えた。

本堂参拝の前に先にいってみよう。


【仁王門】


仁王門はこのような通路になっている大きなもので、
左右には仁王像が祀られていました。

大概仁王像って狭い所にいらっしゃるもんですが、
こちらは一体一体お堂の中で恭しく祀られていました。

これは滅多に無いタイプで貴重なものを見せてもらいました。

写真撮影は禁止でした。

これも珍しい。

本堂やその他の諸堂に祀られている仏様は撮影禁止でも、
仁王像を撮影禁止しているお寺は無い。

理由があるようでこちらの仁王像は観音様の化身と考えられ、
仏様と同じように考えられている為です。




下に降りて仁王門を見るとその威容に圧倒された。




めちゃくちゃカッコいい。

京都や奈良のお寺では感じない雰囲気。
関東武士の威厳といった感じです。(^^

総檜造りで13年もの歳月をかけ明治15年(1882)に建立されたもの。


【大黒堂】





【客殿・大護摩堂】


大正13年(1924)に客殿として建立され、
その後、護摩堂となったもの。

手前の建物で御朱印がいただけましたが、
本堂でいただけるとばかり思っていたので、
本堂参拝してからまたここに戻るハメになってしまった。(^^;

御注意を。

ちなみにこちらに大型無料駐車場がありました。


【本堂】


本堂は渋い雰囲気。

厄除け観音の御本尊様や薬師如来等が祀られています。

享保6年(1721)に建立されたもの。

残念ながら撮影禁止でした。


【三重塔】




これは見事な三重塔です。

京都や奈良にあっても恥ずかしく無いものです。

40年もの月日をかけ天保7年(1836)に建立されたもの。


【宝篋印塔】



【はにわ博物館】


拝観料200円要です。


【山王社】





【鎮守社】



【石像】


女性のように見えますね。


【芝山天神】



【石仏】




こちらは伝教大師でしょうか。


【不動堂】




ゴマラー好みのお堂で不動明王が祀られていました。(^^


【黒龍大王神】





【吾妻号の碑】





【芝山稲荷】



【おさがり】


御朱印所でいただきました。

何故か夜のお供まで。(笑)


【御朱印】


達筆です。(^^

東峰神社(2017年3月18日参拝)

2017年04月07日 | 神社
以前ネットで調べていたら偶然ヒットし、
この奇妙な神社の存在を知った。



それが成田空港の滑走路ギリギリに鎮座している東峰神社です。

場所も場所ですが、参拝していると空港警備員に有無を言わさず、
職務質問及び身分証明書を求められるという。

世の中には凄く面白い神社もあるもんだね。

神社に参拝していて職質されるなんて、
全国でもここだけでは無いでしょうか。

しかも職質だけじゃなく、成田闘争が未だに続いている状況で、
過激派や左翼系住民も健在とか。

想像するだけで緊張感漂う場所だと分かる。

世の中で一番怖いのは幽霊や天変地異では無く、
紛れも無く「人間」ですからね。

そんな人間達が犇めく場所に行くのは怖いわ~。


でも人間って不思議なもので、
怖いモノ見たさで行きたくなるのよね。


しかし成田空港なんて空港を使わない限り用は無いですよね。(^^;

だから行きたいけど東峰神社の為にわざわざ成田まで行くのはなぁ、
とずっと思っていた。

そんな時に愛する我が歌姫の倉木麻衣の2年振りのツアーが、
成田文化会館からスタートするというじゃあーりませんか。

これはもう倉木麻衣と東峰神社が呼んでいるということで、
成田に行くしかないでしょ。(^^


【伊丹空港】


成田空港までJALの早割を利用したら、
Jクラスで12640円と新幹線より格安で購入。(^^

初めてJクラスに乗ったけど、
フルフラット出来るし乗り心地最高。(^^


【富士山】




富士山が見れて最高。


【成田空港】


僅か50分で到着。

快適過ぎてもっと乗りたかったぐらいですよ。(^^

レンタカーを借りていざ東峰神社へ。

職質と左翼住民の事を考えると緊張してきた。(^^;

それにしても成田空港周辺は警察官がめっちゃ多い。
これは過激派ではなく、テロ対策なんだろうね。



所在地:千葉県成田市東峰
御祭神:二宮尊徳
創建:昭和28年(1953)11月23日


【由緒】
民間航空のパイオニアであった伊藤音次郎が、
習志野市の伊藤飛行機製作所の工場敷地内に空難者を祀る為に建立した神社で、
航空神社という神社名だった。

戦後、伊藤が会社の従業員と共に成田市東峰地区に入植して農場主になると、
航空神社も当地に移設遷座され東峰神社となった。
その際に新たに神奈川県の二宮神社から勤労の神とされる二宮尊徳を授かり、
以来この神社の御祭神としている。

成田市東峰地区は戦後開拓により農地開発が行なわれた地域であり、
当時この地区には神社がなかった為、以降東峰神社は開拓集落の産土神社となり、
東峰地区住民から信仰されるようになった。


【看板】


まだまだ闘争が続いていることを実感する。

飛行機の轟音が響く環境でよく生活しているなと思う。
これも執念の成せることなんでしょう。




先ほどの看板からすぐの所に神社の案内看板発見。

こんな高い無機質な壁が続くので、異様な雰囲気です。
監視カメラもあるし。

そこの監視カメラの中の人~、
僕は何の害も無い只の参拝客ですよ~。(^^;


【参道】


恐る恐る奥に進んで行く。

やっぱり怖いよ~。(^^;


【境内】


すぐに神社に到着。

ついに来たか~。

境内には警備員や警察官は居なくて、
飛行機マニアと撮影マニアと思われる2組が居た。




上を見ると飛行機が近くが飛んでいた。
こんなに近くで離陸した飛行機が見れるのは興奮するね。


【鳥居】


小さな神社です。
でも、成田空港の中にあると言っても過言では無い珍しい神社です。

車は路肩や鳥居前に停める事が出来ました。


【狛犬】



【本殿】


御神体は無いということですが、
とりあえず参拝はしました。


【飛行機】


ここまで来たら飛行機の写真もきっちり撮っておこう。






貨物便のフェデックスや有名じゃないLCCキャリアの飛行機が、
数分おきに飛んでいたので撮影が楽です。

先客のカップルは航空マニアで、
スマホで次に飛んでくる飛行機をチェックしていました。

とりあえずこれにて参拝終了。

御朱印は無いと思われます。


ちょっと期待していた職質が無く拍子抜けで残念。
境内には居たのは私を含めて色々なマニアばかり。(笑)

実に平和な境内であった。(^^

ただ、境内を少し離れると平和な雰囲気も一変する。

その辺りについては「東京Deep案内」様のブログを見ていただきたい。
http://tokyodeep.info/narita-touhou-jinja/

浅草鳳神社・御朱印帳

2017年04月06日 | 御朱印帳




サイズ:16センチx11センチ
ビニールカバー付き。

値段:1200円(御朱印代別)


【感想】
デザインが秀逸。

素晴らしいとしか言えないデキで、
わざわざ御朱印帳を買いに鳳神社まで参拝したようなもんです。

昨今あるようなカラー印刷した粗悪品と違って、
クッッションがきいて柔らかくて手触りが抜群。

中身もヨレが少なく裏移りもありませんでした。

間違い無く「買い」の御朱印帳で超お勧めです。

デザイン、中身とも貶す人は居ない御朱印帳です。

宗胤院(2017年3月12日参拝)

2017年04月05日 | 仏閣
以前参拝した時に発注した墨画が出来上がってると聞き、
車をブッ飛ばし宗胤院へ。

予めこんな墨画がいいと、大まかに御住職にお願いしていたが、
どんな仕上がりになっているか楽しみです。


去年の12月以来の参拝です。


<2016年7月16日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/3d8fa857ed1a8b78814b90f52c0d4113

<2016年7月30日 宮下寛昇・ニノカルミゼ展>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/0edeac7108016002a96ce69848f31fbd

<2016年10月16日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/7d656ab20321597e4d043866416c3eb5

<2016年12月10日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/b0580440e5ed63458fc35fdee943fa5d


所在地:奈良県葛城市當麻1263
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明
開山:宗胤上人


【風景】


田園風景から當麻寺の三重塔が見える風景を見てると、
とても癒されます。


【黒門】



【糸繰堂】




糸繰堂?

こんなお堂があったっけ。
全く記憶が無い。




中将姫と如来像が祀られていました。

うーむ、今まで見逃していたとは信じられん。(^^;


【當麻寺境内】




はぁ~、いいですね~。(^^


しかし、せめて唐招提寺や薬師寺辺りに當麻寺があったなら、
もっと観光客で賑わうのに。

當麻寺は観光客にとったら交通の便が悪いから仕方無いけど、
奈良に観光で訪れたなら當麻寺に訪れないと勿体無い。


【當麻寺本堂】



【三重塔】


絶賛工事中。


【宗胤院】




早速、御住職に御挨拶をしてイラストを描いてもらう。


【イラスト】
今回は色紙に書いてもらおうとおもって、
ダイソーで買った色紙を持参。

安物だけあってやっぱり描き難いみたい。

元々御住職は良い色紙をお持ちになっているので、
そちらで良いですよと言うと、
こういう書き難い色紙でも何とかするのが、
書き手の腕(←ここ強調)だと仰る御住職。

そういうことならばということで、
今回は墨画で滝を描いていただくことにした。




出来上がったのがこれです。




安い色紙は墨や絵の具が吸わないので、
とても書き難いので、そういう場合もちゃんと描き方があるそうです。

同じくダイソーで買った額縁に色紙を入れて飾っていますが、
さすが御住職の画力があって、とても良い感じです。(^^

通常、色紙のお代は3000円ですが、
色紙を持参したから2500円にディスカウントしていただきました。(^^




こちらは御朱印帳に描いていただいたもので、
紅梅をリクエストしました。

こちらもとても良いです。(^^


ますます下品な絵になってる京都の某寺や、
下手なお絵描きをしている大阪岬町の某神社のそれらと比べると、
雲泥の差ですよ。

申し訳無いがお金を出す程では無いと思うよ。

絵だったら何でもいいというものでは無い。

そう思うのは私だけじゃないはず、と信じたい。






こちらが私が御住職にお願いしていた作品です。

素晴らしい。

感動ですよ。




この大木と枝の墨画のタッチがたまらない。

画に合わせて額縁も御住職にオーダーしていただきました。
額縁のお代は確か1万円だったかな。

額縁の色の渋さが絵にとてもマッチしていて最高ですね。

合計金額は内緒。

ン万円しますが、これほどの芸術作品だと安いですよ。

部屋に飾れるし、何百年も残せる美術品なので、
御住職の描くイラストが好きで何度も訪れている方々は、
オーダーした方が絶対良いですよ。

断言します。
画を見た時の感動は一生モノです。

だから是非とも入手していただきたい。

サイズによって値段も変わってきますので、
そこは御住職と御相談ください。

ボッタクリ金額を請求する御住職では無いのはご存知ですよね。
そこは安心してください。

買った者から最後に書かせていただきますが、
画を購入して後悔することは絶対無いと断言しよう。

サムハラ神社(2017年3月11日参拝)

2017年04月04日 | 神社
先週は伊賀で充実の神社仏閣巡りをしたので、
今週はゆっくりしようと思っていた。

しかし、野暮用で大阪市内に行くことになったので、
ちょっと参拝してみることにした。

もう病気ですね。(苦笑)

で、どこに参拝しようとチェックしたところ、
まだ行っていない神社がありました。

それがあのサムハラ神社です。

ここは前から知ってましたが、
パワースポットだの、境内の雰囲気が異質だの、
入手困難の指輪が売ってるだのと、いろいろネットで知る度に、
何だか胡散臭いと思っていたんですよね。

でも、ネットの評判を鵜呑みにして、
自分自身で確認しないなんて、ゴマラーらしく無いなということで、
時間潰しのつもりで軽く参拝することにしました。


サムハラ神社を漢字にすると𪮷〓𪮷𪮇神社という風に、
こんな訳の分からんものに変換されてしまいます。(苦笑)

というか、百人いたら百人がサムハラって何って思うはず。

http://www.el-aura.com/the-word-samuhara/

サムハラについてはこちらを参考にされると良いでしょう。



所在地:大阪府大阪市西区立売堀2-5-26
御祭神:天御中主大神、高産巣日大神、神産巣日大神
創建:昭和25年(1950)


【由緒】
昭和10年(1935)に田中富三郎が、
出身地の岡山県苫田郡西加茂村(現・津山市加茂町)にて、
古い小さな祠の荒廃を嘆き再興したのが本社の起源。

しかし翌年岡山県特高課から無許可神社で商品広告しているとして、
自主撤去を求められ、サムハラ信光会は11月27日に解消し、撤去を行った。

戦後、祠は再建され、神社は大阪中之島の豊国神社隣接地に自費で建立。

昭和36年(1961)に現在地へ移築遷宮された。

祭神は天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神であり、
サムハラは三神の総称である。

奥の院が美作加茂(岡山県津山市)にある。


【機動警ら隊】


神社の隣に恐怖の機動警ら隊の建物が。

警察官の連れがいるけど、
機動隊の連中はシャレにならんとか。(^^;


【鳥居】


駐車場はありません。

参拝者は鳥居前に停めてる人が多いですね~。

隣が機動隊って分かって無いのかな。(苦笑)

あ、機動隊は交通違反なんか扱わないか。(^^;


【境内】


パワースポットと言われているけど、
境内に入った感じは到って普通の境内です。

特別な雰囲気は皆無で、近所にあるような小さな神社です。


拝殿では御祈祷されていました。


【本殿】



【花】





【御朱印】


大人気のお守り指輪は欠品でしたが、
無事に御朱印をいただきました。(^^


どうやら神社自体がパワースポットというより、
入荷するとすぐに売り切れて、幻とも呼ばれるお守り指輪が、
物凄いパワーを持っているようです。

うーむ、欲しいと思っていたモノが、
なかなか手に入らないレア物だと思うと、
何としてでも欲しいと思うのが人間の性。

指輪を買えるまで何回か参拝するかな。

上野天神宮<菅原神社>(2017年3月4日参拝)

2017年04月03日 | 神社
伊賀の旅も先ほどの伊賀寺町で終了し帰宅の途へ。

するとなかなか良さげな神社の前を通過。
慌ててストップし確認してみると上野天神宮。

お~、ここは元々参拝する予定だったけど、
タイムオーバーで参拝は諦めていたんですよね。

神社からは雅楽の音色が聴こえてくる。

時間は16時半だけど、
神社の社務所って17時まで開いてることが多い。

とりあえず参拝してみよう。


ちなみに上野天神宮というのはニックネームで、
本名は菅原神社です。

さらに上野天神宮では無く、
ずっと天満宮と思っていたのはここだけの話だ。(^^;


所在地:三重県伊賀市上野東町2929
御祭神:菅原道真
配祀神:天照大御神、伊邪那岐大神、建速須佐之男神、応神天皇等
創建:不明
社格:県社、神饌幣帛料供進社


【由緒】
当神社は贈太政大臣正一位菅原朝臣道真公を主神とし、
古く上野村に祀られていた九社神社を相殿としてお祀りしています。

菅原神社の創建は不詳ですが古くは上野山(現在の伊賀上野城)・平楽寺の
寺院を守護する神である伽藍神で、農耕神祇に発祥する神々を祀る神社でしたが、
天正9年(1581)に起きた天正伊賀の乱の後、慶長16年(1611)、
藤堂高虎による城下町建設の際、この地に奉遷され城郭鎮守として祀られました。

藤堂藩の祈願所と定められ、境内の拡張社殿の修復鐘楼の建立等、
手厚い庇護のもとでいよいよ栄え、明治維新に至って郷社に列せられ、
次で県社に昇格し神饌幣帛料の供進社に指定されました。


【鳥居】


駐車場はありませんので、隣の有料駐車場を利用します。


【楼門】


石切神社の楼門に似ているね。
ちょっと小さいけど。


【狛犬】





【随身】





【神牛】



【狛犬】



【境内】


こじんまりとした境内です。


【拝殿】




原因不明の火事で焼失御、平成24年に再建されたもの。

さすがにまだ新しいですね。


【本殿】





【鐘楼堂】




こちらの神社にも鐘楼堂がありました。

伊賀の神社で鐘楼堂率高し。

さすがに街中だし鳴らさないと思うけど。


【松尾社】



【高原稲荷神社】





【狛狐】



【鎮霊社】



【美加多神社】





【梅】





【筆塚】



【神馬舎】



【御朱印】


思った通り社務所は17時まで開いてましたので、
無事御朱印をいただきました。(^^


これで本当に最後の参拝となりました。

伊賀の神社仏閣はどちらか言うと地味です。

だから神社仏閣巡りが趣味じゃない人にはお勧めしませんが、
わざわざ伊賀上野まで遠征するぐらいの人は、
結構楽しめると思いますよ。

伊賀寺町通り 上行寺~妙昌寺(2017年3月4日参拝)

2017年04月02日 | 仏閣
伊賀寺町通り5つ目のお寺が上行寺。

こちらは藤堂高虎の菩提寺であり、
元々は和歌山の粉河に創建され、
藤堂高虎により伊賀城下に移転してきたお寺です。


<上行寺>
所在地:三重県伊賀市上野寺町1165
宗派:日蓮宗
御本尊:十界曼荼羅
創建:天正16年(1588)
開基:藤堂高虎


【山門】


車は境内に停めることが出来ました。


【本堂】


当たり前のように閉まってました。(泣)


【妙見堂】





【日蓮聖人像】



【藤堂家墓碑案内図】



【御霊屋】
 



後ろが一般の墓地で通路が狭くて撮影しにくかった。


【藤堂高虎墓石】





御不在でしたので御首題の有無は不明です。



<妙昌寺>
所在地:三重県伊賀市上野寺町1161
宗派:法華宗本門流
御本尊:十界曼荼羅
創建:天正16年(1588)
開山:不明


【山門】




なかなか立派な山門です。

大阪の寺町もそうだけど、
伊賀寺町通りも日蓮宗系の寺院が覆いですね。


【境内】



【本堂】


本堂は閉まっていました。

法華宗本門流だから本堂拝観は檀家だけかな。


【鬼子母神堂】





【紅梅】



御首題の有無は不明です。

以上、伊賀寺町通り七ヶ寺参拝終了。

全て観光寺ではありませんので、
特にお勧めのお寺はありませんが、
歴史好きなら藤堂高虎の菩提寺かな。