Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

東大寺本坊<旧東南院>特別参拝(2015年1月31日参拝)

2015年03月09日 | 神仏霊場巡拝の道
いよいよ東大寺特別参拝の時間が迫ってきました。



http://tabihatsu.jp/program/89578.html

特別参拝の内容は以下の通りです。
通常非公開の本坊(旧東南院)の大広間にて僧侶の法話を拝聴した後、
僧侶のご案内で大仏殿を特別参拝していただくというもの。


【二月堂】










二月堂でいただいた御朱印です。

さぁ、本坊へ向かおう。


【神鹿】



【南大門】



【本坊】



【神鹿】



【本坊山門】




受付けを済ませ参加者全員で本坊へ。


【玄関】





【本坊大広間】


参加者は12名で長崎や関東から来られている方々もいました。

若草山の山焼きの日の24日は参加者も多く、
二回に分けて行われたそうです。


僧侶が登場し挨拶。
法話というより東大寺の歴史を語られていました。

暫くして僧侶の粋な計らいで上段の間を見せていただけるという。(^^

我々がいた広間の隣に襖絵一般公開が行われた部屋があり、
その奥に上段の間の部屋がありました。

広さは6畳ぐらいで2010年に東大寺に来られた秋篠宮殿下も、
この部屋に入られたそうです。

床の間には大きな仏画が飾られていました。

こんな貴重な部屋に入れただけでも感動なのに、
なんと部屋の横の襖を開けられ、昭和天皇が座られた玉座も見せていただけた。

特別参拝の中に上段の間や玉座の拝観は入っていませんでしたが、
特別に見せていただけて本当に有難うございます。

感謝感激雨霰とはまさにこのことで感動しました。

厳か過ぎて写真撮影は誰もが僧侶に確認するのを躊躇われた雰囲気でしたので、
撮影はしておりません。


【本坊庭園】


結構広いんですね。

奥に見えるのが談山神社の本殿で、
廃仏稀釈で安倍文殊院に移り護摩堂と使用されていたものを、
後に東大寺に移築された旧東南院持仏堂です。


【天皇殿】


向こうに見えているのが天皇殿です。

江戸時代までは徳川家康公が祀られていましたが、
明治になってからは聖武天皇になったとのこと。

聖武天皇坐像が安置され、5月2日の聖武天皇祭の時のみ、
天皇殿を拝観出来ます。


【本坊経庫】


国宝。

ここは普段非公開なんで、
ようやく奈良時代に造られた国宝の経庫を見ることが出来た。

生きてて良かったー!(大袈裟)


【本坊庭園】


庭を見ながら僧侶の説明を聞いて、
これから大仏殿に行きます。


【感想】
東大寺は生まれてこのかた数えきれないほど来ている。

それ故にいつでも来れるという油断、驕りからか、
天皇殿特別拝観とか全て華麗にスルーしていた。

今回の本坊を特別参拝して、もっと早く参拝しておくべきだったと後悔したよ。

本坊にまだまだ知らない東大寺があった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿