Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

苅野神社(2015年6月28日参拝)

2015年07月19日 | 神社
寺社巡りする人達はネット等で知って、
絶対に行きたいなぁと思い続けている寺社が誰にだってあるはず。

私の場合は兵庫県に鎮座する柏原八幡宮、養父神社、名草神社、兵主大社が、
ずっと行きたいと思っていました。

今日、纏めて参拝してやろうじゃないかと、
ようやく重い腰を上げ丹波市へ車を飛ばす。

まずはルート的に柏原八幡宮を目指していると、
もうすぐ到着という所で、何ともいえぬ雰囲気を感じる神社発見。

通り過ぎちゃったけど、
ここで参拝しなければ後悔すると思いUターン。




所在地:兵庫県丹波市柏原町上小倉88
御祭神:葛原親王
創建:不明
社格:式内社、村社



【葛原親王】
平安時代初期の皇族で桓武天皇の第三皇子。
桓武平氏の祖

大蔵卿・式部卿などを経て嘉祥3年(850)大宰帥に任じられた。
仁寿3年(853年)6月4日に薨去した。
享年68。

最終官位は一品大宰帥。
伝承の墓所と邸宅跡地が京都府乙訓郡大山崎町にある。


【由緒】
文明3年(1471)時の管領細川勝元は久下重元に小椋庄領家職の安堵状を授けている。
領主久下氏の下に小椋庄産土神として祀られてきたが、
明智光秀が織田信長の丹波攻略にあたり、
天正6年(1578)12月多紀郡(篠山市)境鐘ヶ坂の山上に位置する金山城に陣した際、
其の麓に建つ苅野神社や社坊は悉く兵火によって焼失。

寛文7年(1667)苅野田の仮宮より現在地に造営遷宮され、
旧苅野田の跡地は古宮と称し現存している。

幕藩時代の知行は上小倉が植村土佐守の後・水野鶴牧藩、
下小倉は織田氏の柏原藩と知行所を異にしているが、
上・下小倉両村の産土神として信仰され崇敬されてきた。


【社頭】



【鳥居】


これは只ならぬ雰囲気を感じる。


【石段】


これは楽しみだということで急いで登った。


【神輿庫】


割拝殿のような建物の中に神輿が安置されていました。


【拝殿】


うーん、普通の雰囲気。

期待し過ぎちゃいました。(^^;


【狛犬】



【本殿】




白馬に乗った若き日の葛原親王の像が安置されているそうです。

誰って人も多いと思うけど、清盛等の平家の祖といえば分かりやすい。

それにしても葛原親王が祀られているのは珍しいですね。
全国でも11社のみで関西ではここだけとか。

珍しい御祭神が祀られている神社に訪れることが出来て良かったです。


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2 コメント

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雰囲気。 (明日香)
2015-07-24 20:15:00
最初の雰囲気で、期待感満載で、あの階段、登ったんですね。足はもう、大丈夫なんですか?
こういう、自然の中っぽいところにあるお寺や、神社って、好きです♪イメージですけど、じい様、ばあ様なんかがお参りしてたり、掃除してたりするのかなぁ。なんて、想像して、ほっこりします。て、想像しすぎかな?
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Unknown (ゴマラー)
2015-07-24 23:39:15
ありがとうございます!
膝はだいぶ良くなりました。
でも、膝の痛みって思ってたより長引きます。(泣)

想像し過ぎじゃないですよ。

こういう神社は近くの氏子さん達が掃除してることが多いです。
年齢も意外と40代の方々も多いと感じてます。
もちろん、じじばばも多いですが。(笑)
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