Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

往馬坐伊古麻都比古神社<往馬大社>(2015年1月31日参拝)

2015年03月06日 | 神社
今日は「奈良うまし冬めぐり」で東大寺に特別参拝です。

http://tabihatsu.jp/special/nara/umashi.html

これは奈良の由緒ある神社仏閣が特別参拝出来るというキャンペーンで、
他にも興福寺、大神神社、金峯山寺、長谷寺、法隆寺、室生寺など、
奈良を代表する錚々たる寺社が名を連ねています。


東大寺は生まれてから毎年訪れているお寺なので、
わざわざ東大寺に行くことも無いといえる。

しかしまだ東大寺本坊に行ったことが無いのと、
もしかしたら大仏殿の台座に上がれるんじゃないかと、
淡い期待があったのでこのキャンペーンに参加しました。

集合が14時だったので、
まだ訪れていない奈良の神社仏閣を参拝です。

まずは生駒市に鎮座する往馬大社。
大社という割りには知名度は低い。

本名は往馬坐伊古麻都比古神社で、
「いこまにいますいこまつひこじんじゃ」と読みます。



所在地:奈良県生駒市壱分町1527-1
主祭神:伊古麻都比古神、伊古麻都比賣神、氣長足比賣命、足仲津比古命、
譽田別命、葛城高額姫命、息長宿禰王
創建:不明
社格:式内社、県社


【由緒】
往馬大社の歴史はたいへん古く、創立年代は定かではありませんが、
生駒谷十七郷の氏神としてこの地に鎮座し、奈良県内では大神神社や石上神宮と同様に

神奈備(生駒山)を御神体として祀られた日本有数の古社であります。

正倉院文書にも記載が見られ、奈良時代からすでに朝廷との関わりがありました。
平安時代の延喜式では往馬坐伊古麻都比古神社二座が官幣大に列せられ、
その内一座は祈雨の幣も賜っていました。

この時代、本殿は産土神の二座でありましたが、
鎌倉時代に武家の守護神である八幡信仰が興隆し、
当社でも五座の八幡神を合わせ祀り現在の七座となりました。

往馬大社は古くから「火の神」としても崇敬厚く、
毎年十月の体育の日の前日に執り行われる火祭りは、
古式豊かな伝統行事として生駒市第一号の無形民俗文化財に指定されています。


【禊場】




無料駐車場の横にありました。

まぁ、清く正しく美しくがモットーの私には、
禊を落とすことは何もありませんがね。(笑)


【鳥居】


鳥居の前に警察官2人がネズミ獲りをやっていた。

こんな地元民しか走らないような交通量の極めて少ない道路で、
ネズミ獲りをしてるなんて何を考えているんだろ?

50メートルしか離れていない交通量の多い168号線でやればいいのに。
それの方がよっぽどドライバーの注意喚起になるのに。

全くやる気が無いのか、地元民イジメなのか知らないけど、
生駒警察署はアホですね。(溜息)


【境内】



【管弦楽座】



【高座】



【楼門】


品格のある門です。


【狛犬】



【拝殿】




なかなか立派な拝殿です。

奈良県でこのタイプの拝殿はあんまり見た記憶がない。

単なる覚えて無いだけかも知れませんが。(^^;


【祝詞社】



【本殿】


春日造りの本殿が並んでいるのは壮観で、
本当に美しい本殿です。


【英霊殿】


この場所には幕末まで八角の宝壇が設けられ、
称徳天皇(718-770)の黄金の位牌を埋めたところと伝えられているそうです。


【北末社】





【祓戸社】



【境内】



【生駒戎神社】



【南末社】





【水神社】



【稲荷社】


まだ鎮座しておりません。


【地蔵尊】



【御朱印】


少し離れた社務所でいただきました。

拝殿前は祈祷受付とお守り授与のみとなっておりました。


【感想】
とにかく本殿が美しい。

しかし塀越しにしか見るしかなく、
全貌が見れないのがちょっと残念でした。

それと帰宅してから知ったのですが、
北末社の後ろに観音堂があったそうな。

思いっきり見逃していました。
というか、観音堂なんてあったかなぁ。


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