Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

仙波東照宮(2016年10月29日参拝)

2016年11月13日 | 神社
川越八幡宮から川越を代表するお寺である喜多院へ。

喜多院の近くには日本三大東照宮を名乗る仙波東照宮が鎮座。

まずはこちらを先に参拝することにした。


それにしても三大東照宮は日光と久能山は揺るがないとしても、
最後の一つが決まりませんね~。

というか、さすがにこの二つの東照宮には、
肩を並べるほどの東照宮は他に無いでしょ。

押しも押されぬ横綱。

鳳来山東照宮や滝山東照宮や芝東照宮は行ったけど、
横綱クラスでは無く大関・関脇クラスだった。

強いていえば荘厳な伽藍だった上野東照宮の方が、
日本三大東照宮に相応しいと思う。

さて、この仙波東照宮はどうだろうか。


所在地:埼玉県川越市小仙波町1-21-1
御祭神:徳川家康公
創建:元和3年(1617)


【由緒】
元和2年(1616)に薨去した御祭神徳川家康公の法要は、
久能山から日光山に改葬される際の元和3年(1617年)に、
天台宗の僧侶・天海によって喜多院で行われ、
後水天皇が宸翰御神号として「東照大権現」の勅額を下賜。

同年にその地に天海によって創建された。

寛永15年(1638)の川越大火で焼失するが、
3代将軍徳川家光は東照宮再建の計画を立て、同年3月、
川越城主堀田加賀守正盛を造営奉行に命じ、天海僧正を導師として、
寛永17年(1640)5月竣工。

現在の社殿はこの時のものです。

明治2年(1869)、諸領一般上地の令により社領を奉遷し、
逓減割となり、同年の神仏分離令により、喜多院の管理を離れ、
現在は川越八幡宮が管理している。


【随身門】




重要文化財。


【石鳥居】


重要文化財。


【石段】



【葵の御紋】


これを見るとハハーと土下座しそうになるよ。(笑)


【狛犬】



【拝殿】




とても色鮮やかな拝殿です。

後水尾天皇御染筆の東照大権現の額や、
重文のレプリカである三十六歌仙額が安置されているそうです。

重要文化財。


【瑞垣・唐門】




重要文化財。


【本殿】


重要文化財。

美しい。

東照宮の極彩色は派手な色使いなのに、
見ていて全く不快を感じない。

現代アートで見る派手な色使いは非常に不愉快に感じるのに。

不思議だ。


本殿の内部には宮殿があり、
その中に家康公の木造が祀られているそうです。

特別拝観とかあったら遠征するよ。(^^


【石灯篭】









【御朱印】


御朱印は川越八幡宮でいただきました。


こちらの伽藍は素晴らしかったけど、
三大東照宮の一つと言われたら疑問ですね。

やっぱり日光と久能山は横綱で、
仙波東照宮は大関・関脇クラス。

日光と久能山は別格だから、
そこに入ろうとするのは無理があるね。


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