次なるお寺は蓮光寺というお寺。
以前、隣の長講堂が特別拝観した時に参拝させていただきました。
運悪く法要中でしたので本堂拝観も出来ず、御朱印もいただけず。
だから今回のチャンスを逃すわけにはいかない。
<2012年1月21日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/20edaac547f2df6b5639cdef960812e0
所在地:京都市下京区富小路通六条上る本塩竈町534
宗派:浄土宗知恩院派
御本尊:阿弥陀如来
創建:明応元年(1492年)
開基:真盛上人
【縁起】
【山門】
ここは駐車場がありません。
【本堂】
本堂左手より堂内へ。
拝観料はこちらも不要でした。
【法話】
本堂に入ると50人は座れる椅子が並び、
座り切れない人がいるほどの盛況ぶり。
そんな中で御住職が30分の法話をされました。
負別如来の話が中心で縁起の他に、
文化庁の方々が御本尊を調査しにお寺に来られ、
御住職は3人ぐらいの職員が来るのかと思っていたら、
実に50人もの職員が来られビックリしたそうだ。
快慶の真作ということで文化庁から重文に指定する話も出たが、
重文にすると「あれをしろ、これをしろ、これを守れ」とか、
いろいろ文化庁から注文が多く、御住職はそれが煩わしくて、
重文指定を断っているとか。
そんな御住職ですが、御本尊に対する想いは相当で、
先代、先々代の御住職と同じく、
御本尊が火事等で失った場合、自害する覚悟があると仰ってました。
ただ、あの御住職はそこまでしないと思いますが。(笑)
【負別如来縁起】
快慶はある晩「東国より仏像の彫刻を依頼に来る僧がいるので、
その望みを叶えるように」という夢のお告げを受けます。
すると翌日、これまた快慶に御本尊の彫刻を依頼するよう、
夢のお告げを受けたという東北の僧である覚長が訪ねてきました。
快慶は彫り上げた仏像の出来が余りにも良かった為、
覚長に渡すのを待ってもらい、もう一体仏像を彫りました。
しかし、快慶は僧に渡した像がどうしても忘れられず、
京都山科の追分まで追って、頼み込んでもう一度だけ拝ませてもらいました。
唐櫃の蓋を開けると光を放ち仏像が二体に分かれていたそうです。
これは仏様の快慶に対するお心に感銘した二人は、
それぞれ一体ずつ持ち帰り、快慶が持ち帰った仏像が蓮光寺の御本尊となりました。
この奇跡から御本尊は負別如来と呼ばれているそうです。
もう一体は笈分阿弥陀如来と呼ばれ、
仙台の笈分阿弥陀如来堂に安置されており、重要文化財に指定されています。
【笈分阿弥陀如来】
こちらがもう一体の笈分阿弥陀如来です。
画像はネットで拾ったものですが、
現在は無住で仙台市役所が管理されているようです。
【井戸】
堂内は全て撮影禁止でしたが、
ここだけは撮れました。
【御朱印】
私は時間が無いので書置きをいただきましたが、
法話の後に御住職が手書していていましたね。
以前、隣の長講堂が特別拝観した時に参拝させていただきました。
運悪く法要中でしたので本堂拝観も出来ず、御朱印もいただけず。
だから今回のチャンスを逃すわけにはいかない。
<2012年1月21日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/20edaac547f2df6b5639cdef960812e0
所在地:京都市下京区富小路通六条上る本塩竈町534
宗派:浄土宗知恩院派
御本尊:阿弥陀如来
創建:明応元年(1492年)
開基:真盛上人
【縁起】
【山門】
ここは駐車場がありません。
【本堂】
本堂左手より堂内へ。
拝観料はこちらも不要でした。
【法話】
本堂に入ると50人は座れる椅子が並び、
座り切れない人がいるほどの盛況ぶり。
そんな中で御住職が30分の法話をされました。
負別如来の話が中心で縁起の他に、
文化庁の方々が御本尊を調査しにお寺に来られ、
御住職は3人ぐらいの職員が来るのかと思っていたら、
実に50人もの職員が来られビックリしたそうだ。
快慶の真作ということで文化庁から重文に指定する話も出たが、
重文にすると「あれをしろ、これをしろ、これを守れ」とか、
いろいろ文化庁から注文が多く、御住職はそれが煩わしくて、
重文指定を断っているとか。
そんな御住職ですが、御本尊に対する想いは相当で、
先代、先々代の御住職と同じく、
御本尊が火事等で失った場合、自害する覚悟があると仰ってました。
ただ、あの御住職はそこまでしないと思いますが。(笑)
【負別如来縁起】
快慶はある晩「東国より仏像の彫刻を依頼に来る僧がいるので、
その望みを叶えるように」という夢のお告げを受けます。
すると翌日、これまた快慶に御本尊の彫刻を依頼するよう、
夢のお告げを受けたという東北の僧である覚長が訪ねてきました。
快慶は彫り上げた仏像の出来が余りにも良かった為、
覚長に渡すのを待ってもらい、もう一体仏像を彫りました。
しかし、快慶は僧に渡した像がどうしても忘れられず、
京都山科の追分まで追って、頼み込んでもう一度だけ拝ませてもらいました。
唐櫃の蓋を開けると光を放ち仏像が二体に分かれていたそうです。
これは仏様の快慶に対するお心に感銘した二人は、
それぞれ一体ずつ持ち帰り、快慶が持ち帰った仏像が蓮光寺の御本尊となりました。
この奇跡から御本尊は負別如来と呼ばれているそうです。
もう一体は笈分阿弥陀如来と呼ばれ、
仙台の笈分阿弥陀如来堂に安置されており、重要文化財に指定されています。
【笈分阿弥陀如来】
こちらがもう一体の笈分阿弥陀如来です。
画像はネットで拾ったものですが、
現在は無住で仙台市役所が管理されているようです。
【井戸】
堂内は全て撮影禁止でしたが、
ここだけは撮れました。
【御朱印】
私は時間が無いので書置きをいただきましたが、
法話の後に御住職が手書していていましたね。
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