Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

乙女神社(2015年10月4日参拝)

2015年12月02日 | 神社
もう少し宮津界隈の寺社を巡ってみたかったけど、
本日のメインである但馬大仏へ向かい312号線を走る。

あのタクシー王が伽藍を建立したといえば、
伽藍好きで知らない人はいないはず。

宮津から約80キロもの距離もなんのその、
頑張って飛ばしますよ。(^^


城崎方面へ京丹波市を走っていると乙女神社という看板発見。

何?乙女?

残念ながら今や絶滅危惧種の乙女ですか!
これは行くしかあるまい。(^^

男はいつの世も乙女に弱いのです。(笑)


あ、絶滅寸前の乙女ですが、
私の姪っ子が乙女でしたわ。(^^



所在地:京都府京丹後市峰山町鱒留蛭子堂433
御祭神:豊宇賀能賣神
創建:不明


【由緒】


比冶の里に三右衛門という狩人が住んでいました。
ある日、三右衛門はいなさご山の頂の池で水浴する八人の天女を見かけ、
その羽衣の一つを隠しました。

三右衛門は羽衣を隠された天女を連れて帰って妻とし三人の娘をもうけました。
天女は農業や養蚕、機織り、酒造りが上手で、
この家はもとより比冶の里は大層豊かになりました。  

しかし、天恋しさに耐えかねた天女は、
三右衛門の留守に娘達から隠し場所を聞き出し、
大黒柱の穴にあった羽衣を身につけると、
外から駆け戻った三右衛門に「七日七日に会いましょう。」と、
再会を約束して大空に舞い上がっていきました。

乙女神社は天女の娘の一人が祀られており、
お参りすると美女が授かるといわれています。


【風景】


神社方向へ行けばいくほど長閑になっていく。

神社を思いっきり見逃して更に山奥に進んで行き止まった件。(泣)


【全景】


こんな辺鄙な場所にも関わらず、
「天女の里」というコテージとキャンプ場がありました。

ここの前に神社は鎮座しております。


【鳥居】



【境内】




もっと乙女チックに飾られているのかと思えば、
いかにも山奥にある無人の神社ですね。


【本殿】




うん、こんなもんでしょう。(^^;


【八柱神社】




御祭神:豊受大神、御伴神


【吉野神社】




御祭神:大山祇神、火産霊命


御朱印は無いと思われます。


もし京都市内や嵐山・嵯峨野に乙女神社という神社があったなら、
パワースポット好きの女子が集まるでしょうね。

嘘でも「女性の願いを1つだけ叶えてくれる」と、
口コミやSNSで噂が広がれば鳥羽の石神さんのように、
女性が長蛇の列をなして並ぶことでしょう。(笑)


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