次なるお寺は西福寺からすぐ近くの建仁寺塔頭霊源院です。
秘仏の毘沙門天が御開帳ということで訪れました。
<2016年8月14日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/7359855d93cfc50ba00958abaed7664a
<2016年6月18日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/f8b8bb69c9574505e689d70bcb119438
<2015年1月12日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/f7ed8bb65bf094642b9283b991bcde95
所在地:京都府京都市東山区大和大路四条下ル小松町584
宗派:臨済宗建仁寺派
御本尊:薬師如来
創建:応永年間(1394-1428)
勧請開山:龍山徳見和尚
開山:一庵一麟和尚
【山門】
【甘露庭】
さすがにこの時期のお庭は寂しいものです。
小さいながらも凛々しい毘沙門天は私のお気に入りです。
いつ拝見しても力をいただいている気がしますね。
仏様は撮影不可でした。
【御朱印】
御朱印は三種類ありましたが、
一休さんの御朱印をいただきました。
本来の意味での御朱印ではありませんが、
一休さんの頂相ですので有難いのは変わりません。
書置きで500円でした。
【境内】
霊源院から禅居庵へ向かう。
この辺りの雰囲気は本当に素晴らしい。
【建仁寺山門】
建仁寺って潮音庭や双龍図しか見ない観光客が多いから、
ここまで訪れる観光客が少ないのが嘆かわしい。
全くもってもったいないことですね。
<禅居庵>
<2013年7月20日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/53ab70c77140ddde07d956ea1be4130a
所在地:京都府京都市東山区大和大路通四条下ル4小松町146
宗派:臨済宗建仁寺派
御本尊:聖観音
創建:元弘3年(1333)
開山:清拙正澄
創建:小笠原貞宗
【山門】
【庭園】
ここまでは禅宗ばりばりの雰囲気ですが、
摩利支天堂に行くと観音霊場かって思う雰囲気に激変。
こんな二つの雰囲気を感じられるお寺は珍しい。
御朱印は売店でいただけますが、
今回はいただいておりません。
次は同じく塔頭の両足院へ。
<両足院>
<2015年1月12日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/ea4f716b1c3b6abb907fb93d57545183
所在地:京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591
宗派:臨済宗建仁寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明
開山:龍山徳見禅師
【山門】
通常は座禅や写経以外は非公開寺院ですが、
初夏と冬は特別拝観されています。
【毘沙⾨天堂】
ここは開門時間内ならいつでもお参り出来ます。
凶暴そうな虎二頭の奥には鞍⾺寺毘沙⾨天の胎内仏である、
毘沙門天が祀られています。
⽐叡⼭が織⽥信⻑によって焼き討ちにあった際、
鞍⾺の僧が安全を危惧し室町将軍の茶家、筑前⿊⽥家京都御⽤達である
⽐喜多養清のもとへ疎開させていたものとか。
戦前は祇園の芸妓さんの信仰が篤かったそうです。
【狛虎】
これはどう見ても虎や。(^^
【前庭】
【壺庭】
【閼伽井庭】
三尊席が中心とした中庭で、
その手前に礼拝石と水鉢と燈籠、井戸が配置されています。
【方丈庭園】
【書院前庭】
京都府指定の名勝庭園。
向こうに見えるのが水月亭、臨池亭の茶室です。
【書院】
こちらで伊藤若冲筆の雪梅雄鶏図が掛けられていました。
【雪梅雄鶏図】
本日はこれを目的に両足院を参拝しました。
私の専門は狩野派なんで、伊藤若冲はあんまり好きでは無いけど、
雪梅雄鶏図は本当に素晴らしい。
天才振りを遺憾なく発揮した傑作だと思う。
撮影禁止でしたので画像はネットで拾ったもの。
【水月亭】
織田有楽斎好みの如庵(国宝)の写しとして、
大村家より明治43年に建てられたもの。
【御朱印】
書き手によっては下手な墨書きも見られますが、
私がいただいたのは上手だと思います。(^^
こちらは書置きタイプとなります。
【御朱印帳】
これは見たら買うしかないでしょう。(^^
御朱印代込みで1500円でした。