Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

真宗大谷派名古屋別院(2017年3月25日参拝)

2017年05月06日 | 仏閣
本日最後の参拝となるのが真宗大谷派名古屋別院です。

こちらは通称東別院と呼ばれていて、
近くには西別院である本願寺派の本願寺名古屋別院があります。

西別院は以前参拝していますが、
大伽藍を擁する東別院は初めての参拝となります。



所在地:愛知県名古屋市中区橘2-8-55
宗派:真宗大谷派
御本尊:阿弥陀如来
創建:元禄3年(1690)
開基:一如上人


【縁起】
真宗大谷派名古屋別院は尾張の地に本願念仏のみ教えを伝える道場として、
東本願寺第16代一如上人によって開かれた真宗大谷派の寺院です。

元禄3年(1690年)尾張藩第2代藩主・徳川光友より、
織田信秀の居城・古渡城の跡地約1万坪の寄進を受けて建立された。

文政6年(1823年)、新たな本堂が竣工。
この年、本山の御影堂と阿弥陀堂が焼失。
緊急の措置として別院の古御堂が東本願寺の本堂とされた。

明治期には愛知県庁や愛知県議会の機能が同地に設置された。

昭和20年(1945)3月12日、名古屋大空襲の被害を受け、
本堂をはじめ、ほとんどの施設が焼失した。

現在の伽藍は戦後再建されたものである。


【山門】


これは立派な山門です。

京都の本山よりも遥かに立派なものです。


山門の左右前に無料駐車場がありました。






最初の山門は宝暦7年(1757)に建てられ、
その後、明治14年(1881)に再建したが戦災により焼失。
現在のものは昭和43年(1968年に建てられたもの。

山門階上には釈迦如来像、弥勒菩薩像、阿難尊者像が安置されているそうです。


【中門】



【本堂】




これまた堂々たる威容を誇る本堂です。

元禄15年(1702)に建立されるも戦災により焼失、
昭和37年(1962)に再建されたもの。


【内陣】




真宗らしい雰囲気の内陣です。


【御本尊】




湛慶作とのこと。


【境内】


本堂から見た山門。


【対面所】




阿弥陀堂かと思っていたら定例法話が行われる対面所でした。


【内陣】







【古渡城趾碑】





【明治天皇名古屋大本営碑】



【明治天皇行在所旧址碑】



【鐘楼堂】



【境内】



【東別院会館】


最近ではアイドルのコンサートも行われていますね。(笑)


これにて参拝終了。

御朱印や参拝記念証はありません。


【オアシス21】






夜になるとこのようなライトアップをされていて、
とても綺麗でした。(^^


これにて名古屋遠征も終了。

カトリック布池教会大聖堂や政秀寺や萬福院等、
行けなかったところもあったが、それはまたの機会に。