Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

名古屋東照宮(2017年3月25日参拝)

2017年05月02日 | 神社
織田家所縁の城山八幡宮の次は、
徳川家康公を祀っている名古屋東照宮へ。

ここは都会のど真ん中に鎮座しています。


所在地:愛知県名古屋市中区丸の内2-3-37
御祭神:徳川家康
創建:元和5年(1619)
社格:県社
札所:名古屋三天神巡り


【由緒】


家康公逝去後3年の元和5年9月17日に義直公は日光山鎮座の式に準じて、
城郭内三の丸に社殿を建立し、徳川家康の神霊を祀ったのが始まりです。

天台宗尊寿院並びに神主吉見公和氏を以て、
奉斎せられ社領一千石を附せられたが、廃藩と共に廃せられる。

明治5年5月村社に列せられ、同年8月8日縣社に昇格、
同9年10月舊藩立校明倫堂跡地即ち現在地に遷座される。

創建以来の権現造の本殿、渡殿、楼門、唐門、透塀、楽所、社務所等、
極彩色の国宝の諸建造物が並び輪郭の美を極めていたが、戦災を被り烏有に帰す。

現在の本殿は昭和28年10月尾張徳川家より、
藩祖義直公の正室高原院殿(春姫)の霊廟を移築し社殿とする。


【銅鳥居】


無料駐車場は2台分ほどありましたが、
月極がほとんどで停め難い雰囲気でしたので、
東照宮隣りの有料駐車場に停めました。


【境内】


1030坪あるということですが、
そんなに広くは感じませんでしたね。

都会にある神社らしく少し殺風景な感じ。


【狛犬】



【唐門】


神社では珍しく拝殿がありませんでしたね。


【本殿】


慶安4年(1651)に建立されたもので、
萬松寺、建中寺を経て移築されました。


【神楽殿】



【福神社】




天海僧正が彫刻した大国主命の尊像が祀られているそうです。

名古屋城の開城に当たり初代藩主徳川義直公に賜り、
守護神として名古屋東照宮にて祀られるようになったもの。


【御朱印】


二種類あり見開きでいただくことが出来ます。

東照宮の印に対して神社側ではかなり拘りがあるようで、
印の上に墨書きもしないとのこと。

オリジナル御朱印帳は人気らしく5月中旬に入荷されるとのこと。

また見本で置いてあった徳川家康公四百年祭記念で発売された、
全国東照宮めぐりの御朱印帳は終売でした。

この御朱印帳は単なるコレクションでは無く、
全国東照宮を本当に巡る方に購入してほしいですね。