マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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コロナ禍・新型コロナウイルスワクチン接種に拍車がかかる

2023年07月26日 07時43分59秒 | むびょうそくさい
家族でいちばん遅くになった新型コロナウイルス対策のワクチン接種。

ワクチン接種の情報がアップされてから実に3カ月と20日間。

長かった。

待ち遠しくて仕方がなかったワクチン接種。

本日に至るまでの状況も記録。

そう思って記しておくワクチン接種に至るまでの動向。

社会の動きにどうしてきたか、を記録する。

今より、3カ月以上も前になる3月5日。

ようやく奈良県内の配送拠点に新型コロナウイルスの1000回分のワクチンが届いた。

来週初めの8日から5万人に上る医療機関の関係者を対象に接種が始まる見通しがたった。

まずは、感染者を受け入れている15の医療機関の関係者から接種が始まる見通し。

また、来週末の13日までに、ファイザー社ワクチンを合わせて9750回分が届く予定がついた。

一方、高齢者への接種に向けたワクチンは、県内では来月の4月12日から到着する見通し、だと報じていた。

4月7日のかーさん。

診察ついでにコロナウイルス対策のワクチン接種の件を問い合わせた上田診療所。

その返答は・・。

接種配分の量もあるが、はっきりわかれば予約ができるようになる、という。

確定できる来月の診察に予約してください、と伝えられた。

ちなみに本日7日。

夕刻のならナビニュース情報によれば大和郡山市は11日の日曜日になるようだ。

4月9日のかーさんは、これからのことを考えて、市役所とか郵便局に電話した。

なにが心配か、といえばワクチン接種券の届き方である。

本来、おふくろの居住地は、大阪・住之江である。

郵便物は、私の住む住居に転送されるよう、手続きをしているから大丈夫、ですという回答もあるが、仮に、郵便局扱いでは、区役所を通さずに、手配される場合もある、との回答に不安を覚えた。

もしかとして、でのことだが、国が指名した委託業者が印刷から発送まで丸投げしている場合は、例えば楽天配送などがあるように、郵便扱いせず、その社が独自に配送するシステムなら転送は不可となる。

そうなれば、郵送物は迷い配送物になってしまう。

そうでない、と思いたいから念のために電話した先は、厚生労働省。

その回答は、郵便扱いだから転送手続きしているなら大丈夫です、と・・。

その一言に一安心した。

で、接種会場はどこですればいいのか。それについては接種券さえあれば、居住地に限らず、おふくろのように、介護を要する関係で、本来の居住地に戻れない場合は、他府県の地方自治体でも受け付けるようだ。

4月20日、次男が暮らすカナダからのメール。

アメリカ西海岸からずっと北に行けば境界を越えてカナダ入り。

そこは温暖な地、以前住んでいたウイグペグ?と、違って緩い地に日中はジムに行ったり、友達らとチャットして日々を暮らしている。

そのカナダのワクチン接種は55歳以上が無料の国家。

少数民族こそ、いち早く接種する国の考え方であろう。

次男ら、移住者の接種は6月に予定されているようだ。

4月22日の午後4時半。

ケアマネージャーのFさんから電話があった。

その電話は、通所デイサービスに週3回、おふくろが世話になっている幸寿苑から連絡があったからだ。

その件いついて、家族さんの確認をとりたいというそれは初のショートステイに関してだ。

期日は、一泊二日の5月6日、7日。

初のショートステイであるが、本来コロナが酷くなかったら、かーさんとともに、東京で暮らす息子夫婦が在する東京行きだった。

計画していたが、緊急事態宣言真っただ中に突入してしまい、東京行きの計画は敢え無く中止。

ならば、おふくろにとっては、ショートステイを1日でも体験しておけば、今後のためになる。

仮に長期間のショートステイになっても十分に対応できるようになる、と判断した上での1泊ショートステイ。

そうとわかれば、問題なし。

おかあさんにとっても体験していた方が、いいといってくださった。

で、介護認定延長の手続きしておきましたので、通知が届けばまた連絡を、ということだ。

大阪も介護認定を延長する事例が多くなっている現状。

発行までには至ってないが、認定は生きていますから、と念のため伝えてくれた。

まさかの、こんな状態。

想定もしなかったコロナ禍。

そうなる前に、Fさんが計画していた奈良行き計画。

現在、おふくろは私の家で療養・リハビリをしているが、ずいぶんと合えなくなったおふくろに現状態を看ておきたい。

会って、直に会話をしたい。

ケアマネージャーとして対応したく、計画していた奈良行き。

日程を組もうとした矢先にまん延。

しかも非常事態宣言に・・・・Fさんこそお気をつけてねと、言ったら、なんでもケアマネさんは密にならないよう時差出勤している、という。

たいへんなご苦労をされていることお察しする次第だ。

なお、おふくろ宛のワクチン接種券は、大阪市保健所より郵便転送されて我が家に届いた。

接種券さえあれば、住居地以外の自治体接種を受けることができる。

まずはほっとした。

5月7日、大和郡山市保健センター発送コロナワクチン接種券一式が届いた。

かーさんが定例に受診しているかかりつけの上田診療所で尋ねたおふくろの接種券予約。

大阪・住之江区が発券した接種券であるが、当面は我が家で介護の身。可能であれば、と相談した上田診療所の回答は「当院も受付ならびにワクチン接種はできます」だった。

渡りに船ではないが、すぐさま接種予約をお願いした。

空きスケージュールから詰めていくのであろう。接種日は、5月27日木曜の午後2時より。

予約接種はかーさんも同時に可能です、と回答を受けた。

私もかかりつけの上田診療所であるが、ワーファリン錠を服用するなど心臓疾患に診療を受けている天理よろづ相談室病院が望ましい。

主に通院する主治医の確認が大事である。

かーさんは、さらに・・・念のため、と市役所並びに国にも電話をかけたかーさん。

結論からいえばおふくろの場合は、上田診療所でなく幾度も診察を受けている田北病院のほうが望ましく、来週月曜日の10日から受付されるので、そうしてください、と伝えられた。

次の診察が6月8日になるから、そのとき尋ねた場合は、接種が相当数遅れる。

予め電話するなら、いまだと思ってよろづ相談室病院に電話をかけた。

ワクチン接種券が届いたのですが、次の診察が6月8日になるので、先に相談したいから・・と総合受付に伝えたら、主治医が担当の循環器内科に繋げてくれた。

その結果は、受付のIさんが答えてくれた。

その結果とは・・もし、問い合わせがあった場合は、その対応に循環器内科部長の事務通達があり、それによればアレルギー喘息の有無によって接種不可の場合もあるが、ワーファリン錠服用については血が止まらなくなるケースもあるので、その点は留意してほしい、ということだった。

また、接種については最寄りの自治体のコロナワクチンセンターで相談してください、とも・・。

大和郡山市の集団接種は「さんて郡山」であるが、上田診療所なら先に受付しているとわかったから、翌日の診察が、かーさんにお願いした。

5月10日、クラブから帰ってきたかーさんが話す接種クリニック。

上田診療所でもなく、田北病院でもない小野クリニック。

なんでもクラブ仲間の一人が、一度も診察受けたこともない小野クリニックでワクチン接種を、電話でお願いしたら受付してくれた、というのだ。

翌朝に電話をかけた小野クリニック。

内科診察もあるが、皮膚疾患治療も診てもらった小野クリニックもまたかかりつけの医院。

モノは試しにと思って、午前中に電話をかけた。

通院有無を伝えておけば、カルテがある人なら受け付けてくれるだろう、と思って電話をかけた。

「2年前、クリニックが開院した直後に肩にできた大きなデンボの処置のときに、お世話になった田中と申します」と、伝えたら・・返ってきた声が「覚えてますとも・・」と。

「先生の診察、治療に横で見ていてびっくりしたくらいの大きさだったので、今でも、鮮明に記憶に残ってますとも」・・って。

そのことはともかく「本日時点の予約は6月25日接種になりますから、5月13日木曜午前9時より予約受付をはじめる大和郡山保健センター“さんて郡山”の集団接種に、まずチャレンジしてください。早い期日に予約できる可能性もありますから・・」と・・。

そういえば保健センター送付案内によれば、1回目接種日が5月21日。

続いて24日、25日、31日、6月10日、22日がある。

いずれも小野クリニックより早い日が設定されているので、受付当日に電話をかけてみることにした。

5月17日は歯科医院で歯の治療。

奈良市に属する歯科医院は、長年に亘って、何度も、何度も治療を受けている。

その医院の院長先生、技工士らとは近況を伝えあう仲。

そこで話してくれた奈良市のワクチン接種。

奈良市のワクチン接種は、未だに高齢者対象も実施されていない。

歯科医も医療従事者なのに、これまた未だ、だという。

接種日程はやっと決まったが、他市町村よりもずいぶん遅れている感がある、と話してくれたが、後期高齢者対象接種は、とうに始まってるやん、と思った。

後期どころか、65歳以上の高齢者接種は、はじまってますょ。

5月24日、奈良市の歯科医院歯科医のI技工士ら、3人ともが5月20日に、やっとコロナワクチンを接種できた、という。

その時点では、特に異常を感じることはなかったが、帰宅した夜になってから左腕が上がらんようになった。

痛くないが、あがらん症状。

筋肉が固くなったようだ、と3人ともがそう話す。

で、2回目接種は、6月10日。

1回目のときに、2回目日程が動的に決まったとも・・

5月25日、次男が暮らすカナダから送ってきたLINEメール。

本人の声で、録音されたLINE音声連絡によれば、カナダで1回目接種してもらったコロアワクチンはファイザー製。

特に、違和感もなく、無事に終わったと伝えてきた。

ちなみに、聞くところの事例によれば、2回目が要注意らしい。

5月26日にかかってきた電話は、明日にコロナワクチンを打ってくれる上田診療所からだ。

「明日、午後2時にはじめますから・・」という通知は、本人確認もあるが、明日の接種に発熱など異常がでていないか、どうかの再確認である。

明日に提出する必要書類を点検しておく。

書類は、大阪市発行の接種券に問診票。

身分証明の健康保険証。

また、接種しやすいように下着は、半袖着用のこと。

時間は午後2時直前に来ていただき、およそ3分待ち。

接種後の安静は30分間を見込んでください、と連絡を受けた。

5月27日、上田診療所にコロナワクチン接種。

午後1時55分に着いて車から降りようとしたら制止された。

午後2時からと聞いていたがまさにその通りに車で待っていたら院から出てきた看護師?さんが、駐車場に停めて待っていた2組の夫婦連れに、降りて院内に入ってください、と。

そして呼ばれたおふくろも降りて、院内に・・。

終わった時間は午後2時35分。

かーさんから迎えに来て、と電話があった。

接種は特に痛みもなくすんなりと・・・

次回2回目は6月17日木曜午後2時より。

そしてかーさんも正式受付され7月16日金曜日午後2時より。

2回目は3週間後の8月6日金曜日。

ちなみに終わってから県外接種ですから最寄りの関係先に接種したことを報告してください、と云われたかーさんは接種券発送した大阪市保健所(※コロナセンター)に電話した。

そういうことで伝えたが、上司にも伝えらた、「ハイそうですか」と、云われたので折り返し、上田診療所に電話をかけたら、さん郡山(※コロナセンター)に、というから、居住地の管轄の大阪市保健所がそれでいいです、と云われてよ、に・・・

これで終わったが、私はおかしなことを聞くなぁ、と思った。

何故なら今、東京、大阪で始まった集団接種。

今度大阪では隣県に住む人も接種可能としているので、いちいち接種したことを居住地の保健所に連絡せなあかんのかなぁ。

上田診療所は、大和郡山市内であるが、奈良市の人も患者さんを元々受け入れ、最寄りの医院といえば、上田診療所になるので接種しているが、その場合は、奈良市の人は奈良市が発行したものと思われる別紙用紙を診療所に提出しているのはなぜか。

と、また疑問が生まれたが、その用紙を見ていない。

私の見解。

奈良県医師会が求めている手続きではないだろうか。

それにしてもおかしい。

と、いうのもコロナは、市町村自治体みな管轄する保健所がすべてを集約する、と思っていたけど・・・

5月28日、昨日のおふくろは上田診療所にてコロナワクチン接種の1回目。

特に痛みもなく、熱もなく異常なし。

3週間後に2回目の接種を予定に送迎してもらっているケアワーカーのNさん。

高齢者の場合は、まったくと言っていいほどに異常は認められないが、2回目のときには痛がる人が増えるそうだ。

Nさんは、介護医療関係者にあたるから、幸寿苑で接種済。

旦那さんはやっと予約受付できた、とデイサービスから戻ってきたおふくろ。

左肩を押さえたら痛いような感覚になった、という。

ケアプランセンター・ケアマネージャーのFさんに電話を入れて、おふくろのワクチン接種の件を報告しておいた。

29日、起床時のころに感じ出したおふくろ。

右足ふくらはぎ辺りの怠さ、午後になっても、夕方になっても怠いから右足を高さのある座椅子において、へんや、というから日にち薬だと伝えた。

6月3日、かーさんのワクチン接種は7月16日・金曜日の午後2時より。

2回目は3週間後の8月6日の金曜。

上田診療所での接種を予約していたが、数日前に知った市広報誌によれば、通院し、MRI検査診察をしてもらっている角谷消化器内科も接種可能とわかり、電話をかけた。

さんて郡山の集団接種は、まだ余裕もあるらしく、次の予約受付をと勧められていたが、この日の6月3日午前中に角谷内科か逆に電話がかかてきた。

なんでも、予約の一人がキャンセルになったので、受付はできる、と。

しかも接種日は、明日の4日午後5時半でもよろしいでしょうか、にすぐさま承諾した。

かーさんのワクチン接種は本日6月4日金曜日。

午後5時半より角谷消化器内科医院にて行う。

接種は、痛くも痒くもない。

極めてすっと、そしてあっという間に終わり。

休息時間は15分。

まとめて4人呼び出しに、揃って説明を受け、接種し終えたら、揃って医院を退出したそうだ。

2回目の接種は3週間後の25日午後5時より。

肩が固くなったような違和感は翌日になってから。

以降は特に何の支障もなく暮らしている。

6月7日。次男からの連絡は、LINEテレビ電話。

ワクチン接種の2回目は9月に、カナダの国は、みなが3週間以上経た9月実施になるそうだ。

6月9日、時点の65歳以上の高齢者1回目の新型コロナウイルスワクチン接種率は、県内全体で27.0%。

市町村別では、明日香村が91.9%。

天理市は48.0%。

続いて尤も人口が多い奈良市が18.4%。

橿原市は25.5%。

また、国が進める企業や大学などでのワクチン接種をする職域接種については、県内に3件の申請があり、近鉄グループホールデイングス、DMG森精機に森下組があると報道された。

なお、小規模な人口をもつ村では、概ね高齢者接種が完了していることから、村によって次の戦略は異なる場合もあるが、16歳以上にも接種を広げるとか、基礎疾患のある人も接種を実施する方向であると県知事が伝えていた。

この判断はよくわかる。

人口が少ない村では、1人が発症するだけでも、感染拡大に対する影響度は大きい。

それだけに、極力ワクチン接種を推進せざると得ないのだ。

6月14日時点の65歳以上の高齢者1回目の新型コロナウイルスワクチン接種率。

奈良県より発表された。その率は、34.4%。

市町村別では、明日香村、曽爾村がともに90%超え。

都市部の奈良市は21.1%。

次いで生駒市が、16.2%。

9日状況から、やや緩やかに接触率が伸びている。

この日、同時に発表された県内初感染とわかったインド型の変異ウイルスの「デルタ株(L452R変異株)」。

イギリス由来のアルファ株から急速に置き換わったとみられるデルタ株は、感染性が高く、ワクチン接種の効果を弱める可能性をもつといわれているだけに、感染動向は脅威を感じる。

6月25日、午後5時。

かーさんが受けたワクチン接種の2回目。

角谷消化器内科医院にて行われたワクチン接種。

1回目はなんともなかったが、2回目はチクリときたそうだ。

26日の電話。

実弟三男は、例の大阪実施の自衛隊大規模接種センターに予約していたモルデナワクチン接種。

2回目は、4週間後になるそうだ。

6月26日は、小野クリニックにしてもらう新型コロナ対策ワクチン接種の1回目。

留意すべき事項は、ワーファリンを服用中。

ファイザー製ワクチンの接種承諾。

持参する書類は、ワクチン接種券。

記入済の予診票も提出するが、忘れてならない健康保険証も持っていくこと。

万が一のキャンセル空きに前詰めの電話があった。

予約の方が、キャンセル申し出があり、7月4日・日曜日から移動した6月26日の接種である。

起床時に体温を計ろう、と思ったが、体温計が所定の場所になく見つからない。

朝7時に、起きてきたかーさんに話した今日のワクチン接種。

ワクチン接種を既に終えている向かい家のNさんの体験によれば、1回目はなんもなかったが、2回目はエライ目におおたらしい。

その状態は、奥さんも同じ。

接種後の3日間が、38度越えの発熱。

難儀した、と聞いていたかーさん。

念のため、と思って寝床に体温計と解熱剤。

私が、もしも同じ容態になった場合は、ロキソニン錠でなく、未使用保管しているカロナール錠が3錠もある。

つまりは、万が一のことを考えて、解熱剤を枕元において対応するつもり。

しっかり、用意して就寝したが、結局は、異常な症状は、なーんもなく・・・

その日、予定日を尋ねてきた次男のメールにその旨伝えて出かけたワクチン接種。

小野クリニックのコロナ対応ワクチン接種の第1回目。

2回目は、7月17日の土曜を予定している。

基礎疾患は心不全。

徐脈性不整脈。

平成27年7月31日に手術。

僧帽弁閉鎖不全症、健索切除縫合形成手術に、ワーファリン錠を服用。

また、前立腺肥大症も持病もあるから、ナフトビジル錠にデュックステリド錠も服用している。

一般診察の患者さんと同じ列、長椅子に座って待つ。

予定している時間は、午前11時。

受付に必要書類を提出に、よろしくお願いします、と伝えたら、あーあのときのでんぼのときの‥。

マスクは装着しているし、頭はボウズ姿やのに、よー思い出してくれはった。

午前11時44分に呼び出し。

はじめにクリニック医師の質問。

「あれからも薔薇は触っているんですか」に、いやいや棘は痛いから・・・・

なんと、医師はでんぼの件よりも、薔薇の棘をピンセットで抜いたときのことを思い出したようだ。

薔薇は、あれからも家人が伐らしてくれないんで・・・

それは仕方ないと笑顔の医師。

接種前に予診表を一読されて、「今日の具合はどうですか」。

「いつもより元気です」と伝えたら、「接種しますがアレルギーはありますか」。

よろづ相談室病院の、毎度の採血にアルコール被れは、ありませんと、いつもと同じように、針刺し。

ピッ、ときたが特に痛みはなく、別室に移動。

ベッドに座って退屈な15分間に身体を休ませてハイ終了。

受付に終わったこと伝え、しばらく待って受け取った貼付済み接種済みシールを確認。

次回は、3週間後の接種に必要な白紙の予診表、予定表受け取った。

なんとか駐車できたクリニック駐車場から発車した時間帯は丁度午後1時。

帰宅してから伝えたかーさんの反応。

接種後の運動はいかんと・・・

2回目は、トレーニングに行かんよう、覚えときやっ、とくらった。

さらに、伝えてきた入浴中。

接種した部位はゴシゴシこすらないように、と・・・

晩酌は、いつもの夜と同じ発泡酒にチューハイ1杯飲んだ。

針を入れた部位に注意を払うかーさんであるが、アルコール飲酒は無罪放免のようだ。

で、その後の接種後状態。



午後9時~就寝前の11時過ぎに感じる接種の左肩は痛くはないが、どことなくハリを感じる。

強くもなく弱いハリであるが・・

タブレット端末で遊んでいた午後11時半ころから、ハリの強さを完璧に感じるようになった。

痛いワケでもないから、そのまんま就寝した。

起床時も同じ状態。

手で触った接種部分は、どことなく筋肉盛り上がり?。

右腕肩とは、その盛りとは違っているのがよくわかる。

いずれにしてもワクチンの反応ではなく接種による筋肉痛。

前方に向けて上方に揚げる左腕はなんともないが、横から揚げた場合は筋肉痛をモロに感じ、腕は無暗に揚げたくない意識が働く。

“国産ワクチンの迷走”がある。覚書として、ここに記しておく。

産経新聞の2月17日記事によれば、

「新型コロナウイルスのワクチン接種が17日から始まった。この日接種されたのは米ファイザー製。国はこの後も英アストラゼネカ製など海外産ワクチンの調達を進めており、国産ワクチンの開発遅れが指摘されている。同日開かれた衆院予算委員会で」

「開発中のワクチンは、組み換えタンパクワクチン“と呼ばれるタイプ。すでにインフルエンザワクチンとしても実用化されている技術を活用。木山竜一医薬研究本部長は「副反応や安全性のデータなどについて、医療関係者もある程度把握できる利点がある」と強調する。同社は年内にも3千万人分のワクチン製造ができる生産体制の構築を進めており、”国産ワクチンの技術を確立すれば、変異種や他の感染症の発生にも対応できる“と話す」

「世界保健機関(WHO)のデータによれば、世界で60種以上の治験が進んでおり、中でも最終段階である第3相試験に入っているワクチンは15種以上になる」

「”日本の開発は周回遅れ“と、いう指摘もある。国内企業で最も進んでいるのがアンジェス(大阪府茨木市)で第2/3相試験、次に第1/2相の塩野義が続く。第一三共とKMバイオロジクス(熊本市)は、今年3月にようやく治験を始める状況だからだ」

「ただ、大阪健康安全基盤研究所の奥野良信理事長は“実用化の時期に遅れがあったとしても国内企業は着実に開発を進めるべきだ。国内で安定供給される多様なタイプのワクチンの中から国民が接種を選択できるのがベスト”と話す。“国内では今、組み換えタンパクワクチンや不活化ワクチン、さらにメッセンジャーRNA(mRNA)、遺伝子を使った先駆的ワクチンといった複数タイプの開発が進む。第一三共も「メード・イン・ジャパンのワクチン品質は必要だと考えている“(広報)。

「国内のワクチン産業は長く“世界の潮流から取り残されている”と指摘されてきた。日本はこれまでSARS(重症急性呼吸器症候群)などの脅威にさらされなかったことから、国による長期的なワクチン政策や経済的支援が示されず、製薬企業も開発に時間がかかり、副反応のリスクも高いワクチン事業に力を入れてこなかったためだ。加えて安全性に対する慎重な国民性もあり、平成元年ごろから十数年間、新しいワクチンの承認が世界に比べて停滞する“ワクチン・ギャップ”も起きた」

「一方、現在、新型コロナワクチンとして世界で接種が進むファイザー製やアストラゼネカ製は、それぞれmRNAや、チンパンジー由来の“アデノウイルス”を活用した先駆的なワクチン技術としても注目されている。北里大の中山哲夫特任教授は“世界ではSARSなどの経験から新技術の研究を続けた国や企業があった。その延長線上に革新的なコロナワクチンの実用化がある”と指摘する」

「しかし、かつて日本でもワクチン研究が活発に行われていた。今も世界中で使われている水痘ワクチンは日本発だ。中山特任教授は“ワクチン研究が途絶えたわけではない。日本から新しいワクチンが出る可能性はまだある”と期待する」

「国産ワクチンの今後の課題は、治験の最終段階である第3相試験だ。数万人の参加が必要な場合もあるこの治験では、副反応の発生頻度や、発症や重症化がどのくらい抑えられるのかを確かめるため、発症者が一定程度いる流行地域で行う必要がある。しかし、日本は海外に比べて発症者が少ないため、日本だけでなく海外の流行地域での治験も想定されている」

「ただ、流行地域である欧米の多くの国では、すでに承認されたワクチンが接種できるため、“未承認のワクチンの治験に参加する人を確保することが難しくなってくる”(岩﨑利信・塩野義製薬医薬開発本部長談)」

「このため欧米以外の地域での治験も検討せざるを得ない状況だ。海外での大規模治験には莫大な費用も必要なことから、政府は費用補助を決定、令和2年度第3次補正予算で1200億円を計上した。厚生労働省は現在、ワクチン開発を進める塩野義とアンジェス、KMバイオ、第一三共を対象としており、国産ワクチン実用化の加速化を狙う。 日本ワクチン学会理事で北里大学の中山特任教授は「新型コロナだけでなく、新しい感染症への対策としても、国家として、多様な新しい技術のワクチン開発に挑戦していくべきだ」と話している」

(R3. 6.26 SB805SH撮影)