マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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大和野菜の筒井れんこんを調理した手つくりこんにゃくピリ辛炒め

2024年04月06日 07時50分15秒 | だんらん
作付け、栽培を昔からしていた奈良県産の大和野菜がある。

奈良県の特産野菜を全国に伝えたい美味しい野菜。

奈良・大和をこだわる伝統野菜


なかでも、栽培地が地元大和郡山の筒井町のごく一部で生産されてきた「筒井れんこん」。

奈良県人でも知る人は多くない「筒井れんこん」。

栽培者の高齢化などでれんこん畑の作付け地は売却。

益々、希少価値化をたどる「筒井れんこん」は、生産の厳しさから、スーパーなどの一般市場に登場しない。

売りに出されても、高額化。

ここ大和郡山市に転居したころは、池状態にしていた蓮根畑は多く見たが、徐々に消滅の道をたどっていた。

ある栽培地は、泥田にスポーツを持ち込んで、名産の筒井れんこんをアッピールされたこともあったが・・

蓮池の蓮根畑の情景を撮るようになったころは、すでに減反の方向に向かっていた。

栽培されている作業を撮っておこうと、動き出したが間に合わなかった。

細々と生産を続けてきた「筒井れんこん」が、奈良県の大和野菜に認定された平成24年8月

他の作物よりも遅い時期の認定であった。

その「筒井れんこん」が、旬の駅トドロキタウン店にあった。

希少野菜の「筒井れんこん」が売っている。

すぐに手が動いた「筒井れんこん」。

れんこん料理といえば、正月料理のおせち。

実弟次男が大好物の酢れんこん。

もちろん、私も食べていた酢れんこん。

天ぷらにしても、また旨いもちもちのれんこん。

食感にも魅力があるれんこん料理。

筑前煮にも美味しいれんこん。

洋食の添える食材に素揚げのレンコンも大好き。

我が家では、きんぴら風に煮込んだれんこん料理もあれば、今夜のようなこんにゃくピリ辛炒めも旨い。



尤も、美味しいれんこん料理は、加賀のはす蒸し

日本、和食会席の場でしか、味わったことがないよ。

餡かける精進料理・れんこん饅頭も絶品味。

個人的に、イチバンだと思うのは、これしかない。

そう、からしれんこん。

お酒のアテにガッツリ、ちょびちょび食べたい熊本県の郷土料理であるからしれんこん

あぁー、食べたい

(R3.12. 3、 4 SB805SH 撮影)

マルちゃんのお鍋にポンシリーズ・ちゃんこ鍋だしで食べるきのこ鍋は爆旨

2024年03月24日 07時43分03秒 | だんらん
1カ月前に買っていたマルちゃんのお鍋にポンシリーズ。

売り場はアピタ内フロアが2階にある百均ダイソーにあった


アピタに来た目的は衆議院議員総選挙の期日前投票。

投票所に向かう通りに見た売り場の棚。

通りざまに見た印象に、思わずバックして戻ったくらい。

投票を済ませてからまとめ買い、といきたかったが、選択権は料理人のかーさんにあり。

私の希望も若干取り入れてもらって3種に絞った。

マルちゃんのお鍋にポンシリーズは、キューブタイプの小分けの6個入り

調理の内容、人数によって量を見定める。

発売中の商品は、キムチ鍋つゆ、寄せ鍋つゆ鶏白湯鍋つゆ、焼あごだし鍋つゆ、ちゃんこ鍋つゆ鶏だし塩鍋つゆの6種類。

口コミによれば、それぞれが高評価のようだ。

試しに買っておこうということで・・・。

つい、数日前のテレビ番組にきのこ鍋があった、と歓喜の声で云った。

今夜はきのこ鍋にしたからと買物から帰ってきたかーさん。

お出汁は、ちゃんこ鍋つゆを用いたきのこ鍋を一目見て、きのこの種類が・・・・。

3種類って少ないんじゃない。

実は、きのこ鍋は40年前から食べていた。

今は、その地にあったとは思えないマンション建ちの土地は、かつてスーパーコマトラがあった。

100gの牛肉が100円。

今じゃ考えられない値段。

鶏肉も売っていたコマトラ。

新鮮な鶏をつぶした生生姜入りの鶏のつくね。

抜群の味だった鱈の白子なんてむちゃ安かっただけに、しょっちゅう食べていた鱈の白子鍋。

さっと湯がくくらいな感じの白子はポン酢で食べる。

今でも口が記憶する旨、旨食材。

野菜売り場に、さまざまなきのこが並んでいた。

テレビが映していたある地方の映像。

採れたてのきのこをどっさり入れて食べるきのこ鍋のシーンを思い出して買ったきのこ。

それこそきのこ、きのこ、きのこばかりのきのこ鍋がむっちゃ旨かった。

そのシーンを思い出したかーさん。

今夜はきのこ鍋。

で、だしつゆはと聞けばマルちゃんのお鍋にポンシリーズ・ちゃんこ鍋だし。

これもまたむっちゃ旨い。

コクある上に味も濃いちゃんこ鍋だし。

おふくろも熱々なのにぱくぱく食べる。

かーさんも私も箸が停まらない。

うん十年ぶりに味わったきのこ鍋は爆旨だった。

(R3.11.24 SB805SH 撮影)

食卓にあがった旬の駅で買ったそれぞれ旨い味

2024年03月22日 07時34分17秒 | だんらん
買った日に、すぐ食べられるテイクアウト的な調理済の商品もあれば、おおかたは調理を要する食材。

この月から買いはじめた旬の駅トドロキタウン店

立地は、白土町。

近くでもないし、遠くでもない。

買いものに行くには、なにかの目的をもって、その用事を済ませてから旬の駅に向かうルートも考えなきゃ・・・

この月の12日、20日の日に買ってきた食材。

おふくろも食べられるような、調理を考えてくれるかーさん。

美味しくいただく手料理。

これが旨いんだなぁ。

13日に食べた料理は、高齢者でも食べられる柔らかくて、シャキシャキ感が愉しいヤーコン料理。

その夜に登場したヤーコンは丸切りし、揚げたフライもん。

下味付けているから、そのまんま食べても佳し、ソースかけても佳し。

今回は、カキフライによく使うオーロラソース・・・ではなく、さらにからしを和えたからし和えオーロラソース。

家族は、だれひとりとして箸をださない辛いもん。

添えたもう一品の揚げ物は、でっかいしめじ。



瑞穂農林京丹波産の大黒本しめじは、まるでエリンギのようなカタチに見えるが、本しめじである。

意外に美味しかった大黒本しめじフライ。

14日の食事は、前夜と同じ京丹波産の大黒本しめじ。

調理は白ネと炒めたオイスターソース味。

これが、まった旨いんだよなぁ。

実は、ここにハヤトウリも入れて炒めたのだが、味もカタチも目立たなくなっちまった。



21日は、はじめて口にする京漬物もり香蔵のとまときむち

これが旨いんだなぁ。

とまとの酸っぱさが効いているキムチ味。

シャキシャキキャベツにカリコリ食感の大根も旨い。

味の根底にあった昆布。

この旨さの決め手は昆布にあった。

キムチスープとともに食べた京漬物もり香蔵のとまときむちは、絶賛したい絶品もの。

だが、見た目からなのか、酸っぱさなのか、わからないが家人は、まったくもってあっちむいてホイ。

翌日の22日の食事は、これまたヤーコン。



この日のヤーコンは丸切りでなく、縦に包丁をいれた細きり。

ニンジンも同様切り。



鶏肉も入れてオイスターソース味の炒めもの。

酒類がすすむ美味しさであるが、おふくろもかーさんもご飯がすすむおかず。

特に、歯ごたえが心地いいヤーコン。

ヤーコンは保存ができる。

長期は無理だとししても、しばらくは屋外保存


また、食べたくなったときに調理。

27日の調理は、オイスター炒め。

細長く切ったヤーコンにピーマン。

滅多に見ない牛肉とともに炒める。

パクパク食べるほどの美味しさ。

ヤーコンは、一般的なスーパーに見られない季節もんの野菜だから、旬の駅など地産地消の売り場から消えたら、また来年だ。

そして、21日に食べ残していた京漬物もり香蔵のとまときむち。



4等分のとまときむちは、食の独り占め。

こんな旨いもの、ぜーんぶ食べるのが申しわけない。

半分残して、22日の今日に持ち越していたとまときむち。

口の中がさっぱり気持ちいい食べ物。

全国、どこにでもあるとは思えないむちゃ美味のとまときむち。



原材料のトマトの品種が気になるところだ。

ぐぐったネットに見つかったトマトキムチ。

私が食べたその後になるが、令和4年6月20日放送の日本テレビの朝の放送番組「ZIP!」に紹介されたが、販売は「きむち市場」。

原材料は、栃木県産のトマトのようだ。

また、楽天市場売り・漬け物専門店の西野屋が提供する福島県・いわき産のまるごとトマトキムチ

NHKの朝の番組「あさいち」が紹介していた商品。

奈良県では、なんと食事処のかごの屋・奈良橿原店が提供していたひんやりトマトキムチが見つかったが、映像が搭載されていないので、判断は難しい。

それら以外、たくさんの丸ごとトマトキムチが見つかった

(R3.11.13、21、22 SB805SH 撮影)

晩食は都祁馬場老婆の休日売りハヤトウリ甘酢漬けと里芋にモロッコインゲンの煮もの

2024年03月04日 07時46分48秒 | だんらん
ハヤトウリをはじめて見た場所は、市内矢田町。

子どもたちとともに活動していた自然観察会


豆と同じようなところに栽培していた。

栽培人は、観察ルートにあった民家の畑。

このハヤトウリは漬け物で食べたら、美味しいと・・

教えは観察会の指導先生。

そんなに美味しいなら、またどこかで見つかったときには、買い、と決めていた。

先に機会があった。

民俗調査に訪れた桜井市在住の方があげよう、と・・

ありがたく受け取った自家栽培されたハヤトウリは、朝漬け。

意外と美味しかった朝漬けハヤトウリ。

美味しさを知れば、買っておきたい一品になった。

その後に食べたハヤトウリは、シャキシャキ感が気持ちいいバター炒め


甘酢漬けも美味しいハヤトウリ。

つい先日、都祁馬場産直の「老婆の休日」売り場買ってきたハヤトウリ

かーさんは、どんな料理をたべさせてくれるのだろうか。

ひとつは、抜群に旨い浅い甘酢漬け。

細く切った昆布とともに漬けたハヤトウリ。

甘くなり過ぎてはアレなので、味を引き締める唐辛子を少し。

お酒の肴にも旨味の昆布だし甘酢漬けハヤトウリ。

おい、おい、箸が停まらないよ。

もう一品は、ハヤトウリのない煮しめ。



とろっとした里芋に牛蒡入りの天ぷら。

モロッコインゲン豆にこんにゃくと人参。

だしが旨いから煮ものも旨い。

おふくろも喜んで食べていたかーさん調理。

私は、今夜のおかずで晩酌していた。

(R3.11. 6 SB805SH 撮影)

スーパーサンデイに売っていた山形県産佐藤錦さくらんぼ

2023年08月09日 07時44分47秒 | だんらん
度々、買い物に出かけるご近所にある格安スーパー。

毎日が、お安く提供してくれるスーパーサンデイ

市内大和郡山2店舗。

大和小泉店と筒井店。

ご近所といえば奈良市内も含まれる新大宮店に宝来店も度々入店している。

県内にまだまだある。揚げてみれば、桜井店に橿原葛本店、橿原神宮店、橿原五井店、大和高田店。

西方面に南生駒店、平群店、上牧店、五位堂店に香芝店。

全店舗の入店はしていないから、なんとも言えないが、地元産、つまり地産地消の野菜を売る店もあれば、ない店も。

また、規模は小さいが、海鮮もんの専門鮮魚扱う店も、あれば肉の牛、豚、鶏肉の専門業者もある店舗もある。

一般的日用品に日用食材は、どの店舗でも同じ価格で販売しているスーパーサンデイ。

冷凍食品なんて、県内いちばんの価格に飛びつく。

尤も、棚にある冷凍食品は限られる。

品数少ないのが難点だが、そこまでいう贅沢は無用。

買い物に目的の商品もあるが、それは数点。

店内を歩いてめっけもんが見つかる。

そのときの喜びはめっちゃ嬉しい。

そう、今日のめっけもんは、なんと山形県産の佐藤錦さくらんぼ。

えっ、こんなえーもんも売ってるんや。

しかも、お安い。

買わない理由なんぞ、持ち合わせていない。

真っ赤に燃える佐藤錦さくらんぼ。

艶々でもないが、瑞々しい佐藤錦さくらんぼ。

持ち帰って、とりあえずは冷蔵庫保管。

お昼のデザートに食卓にのぼった山形県産の佐藤錦さくらんぼ。

どんな姿がえーのか、さんざん迷って器に並べた。



見た目も美しい山形県産の佐藤錦さくらんぼ。

おふくろも、かーさんもぺろっと食べた。

こんな美味しいさくらんぼに絶賛。

あぁー、買ってきてよかったよ。

(R3. 7. 2 SB805SH撮影)

夏の果物、瑞々しさの雫の粒が浮くすももが甘美味

2023年07月15日 07時35分41秒 | だんらん
13日の買い物は、新鮮な地産地消商品が並ぶ産地直送よってって大和郡山店。

その日の買い物の目玉は生きくらげでもあるが、水分補給に食べたい夏の果物探し。

そろそろやってくるすももの季節。

コロナ禍の現在、採れたて新鮮なすももを供える行事がある。

その名も、ズバリの「すももの祭り」。

正式名称は「スモモの荒神さん(※令和5年6月28日、4年ぶりに開催)」。

他府県の行事は、存じていないが、奈良・大和のすもも行事といえば、橿原市の小綱町(※しょうこうちょう)で行われる「スモモの荒神(※こうじん)さん」しか思い浮かばない。

すももは、酸っぱい。

そう思っている人は、少なくない。

ほとんどの人たちの口が、「スッパーーイ❣」である。

それを覆してくれたのは、お家の畑で栽培していた農家さんからのもらいもののすもも。

そりゃぁ、もうすべてが、みな甘――い、すももだった。

平成23年から4年半も勤務した接骨鍼灸院。

患者さんを自宅にお迎え。

治療を終えたらお送りする送迎ドライバーに従事していた。

治療のお礼に、市内・額田部北に住むMさんは、どうぞ、と院に届けてくれた箱詰めのすもも。

院長の計らいで、院に勤めていたみなに分け分けしてくださったすもも。

そのすももがめっちゃ甘かった。

瑞々しいすももの皮は薄く、そのままガブリと口にした。

それ以来、すももの大ファンになっちまった。

市場に、度々みるようになったのは、数年後。

それ以来、鮮度のいい、すもも。

大きいすももよりも、ややこぶりのすももが美味いとわかった。

室内に保存しているうちに、一部のすももから、徐々に赤っぽく変化する。

熟す過程に、冷蔵庫に移して冷やす。

そのすももが、めっちゃ旨い、とわかってきた。

13日に買ってきた産直よってって売りのすもも。

生産者は、地元、大和郡山の農家のSさん。



1週間後、丁度の20日に食べたすももが、めっちゃ旨く、皮ごと丸々食べきった。

洋もの、アメリカ産のソルダム・プラムをすももだと思って買っている人たちがいる。

味の好みは人それぞれであるが、まったく違う品種。

味わいも舌触りなど、まったく異なる品種。

すももより大きいソルダム・プラムも口にしたが、私自身は、日本産のすももにしか手は動かない。

(R3. 6.13、20 SB805SH撮影)

上山田・農産物直売所の「みちくさ」で買ってきた蕗をキャラブキ味佃煮つくり

2023年05月14日 07時58分39秒 | だんらん
天理の上山田にある地域店舗。

農産物直売所の「みちくさ」で買ってきた蕗の茎。

我が家に介護療養しているおふくろが食べたい、というなら一度はチャレンジしてみたいキャラブキつくり。

はじめは、水に浸してアクを取る。

お湯でゆがく5分間。

太めなら10分も要するが、今回は細いから5分茹でにした。

細いから筋もない蕗。

だからそのままの蕗。

大匙で軽量する酒5に対して醤油は3。

そして、砂糖が1の割合の味付けでつくった薄味の蕗佃煮。

濃く煮立てると、柔らかくなる。

蕗のキャラブキは、シャキシャキ感を保ちたい。

味付けした蕗の佃煮はまさにキャラブキ。

味見に一口。

美味しい、美味しいと、おふくろもかーさんも食べる、食べる・・・

噛んだら独特の蕗の香りがえーなぁ。

たしかにそうだった蕗の佃煮は日本酒向き。

煮立ててつくったのはかーさん。

初チャレンジした蕗のキャラブキ味佃煮。

大匙の量では煮ついてしまうしから、分量はその倍の10・6・2が望ましかった、と独白。

明日はフライパンで炒めて、味噌入れしてつくる蕗味噌に。

味を濃くしたい蕗味噌は、さてさて・・・

(R3. 4.25 SB805SH撮影)

正月前に先走りの今夜のご馳走は・・

2022年11月09日 07時13分42秒 | だんらん
この日の最後の取材地は天理市の仁興町。

場を離れ、車を走らせているうちにヘッドライトを点灯する時間帯に遭遇する。

朝早く出かけた民俗行事の取材は、きっちり夕方までかかった。

帰宅してすぐさま体温を高めるための入浴。

今夜は、せめて、熱々ふーふーの鍋を喰いたい。

そう思ったが、具材は用意できていない。

こんやのおかずは蛸、と伝えられた。

そう、都祁白石の辻村商店に立ち寄った際、これ旨そうやから、正月のご馳走にもらって帰るわ、といって買ってきた1500円の茹で蛸。

なんせ、でかい蛸。

冷蔵庫にあった椎茸はバター醤油焼き。



これ、旨いわとパクパク食べだした家人たち。

歓んでくれたらいいのさ。

(R2.12.30 SB805SH撮影)

美味しい葉たまの季節がやってきた

2022年10月07日 07時50分18秒 | だんらん
例年なら1月から3月辺りに見る葉玉ねぎが早くも市場に出てきた。

旬が早くなったのかどうかわからないが、早くも4日に立ち寄った産直市場の「よってって小泉店」にあった。

即、買いの葉玉ねぎは、3玉~4玉くらいを束ねて売っている。

大きさからだいたいが150円。

葉玉ねぎの美味しい時季がやってきた。

売り場は年から年中、様々な地産地消の作物を提供している産直市場の「よってって小泉店」。

我が家では甘くて美味しいと大評判の葉玉ねぎ。

玉ねぎが膨らむ前に収穫する葉玉ねぎ

一般的な玉ねぎを、極、極早取り。

つまり若い状態で収穫した葉玉ねぎは、丸い玉も長い葉も柔らかく、とろけるような食感。

どちらも甘くて瑞々しい。

略して「葉たま」と呼んでいる絶品味。

売り場にあったら、即買いの葉たまであるが、地産地消だけに一般的なスーパーで見ることはまずない、と思う。

最近は、道の駅にも見ることがある葉たま。

我が家で食べる葉たまは、すき焼きを筆頭に、ポトフなどの鍋もの、炒め物、揚げ物。焼きそば・チジミなどのB級グルメに、煮もの、汁もの、おひたし、ぬた和え物・・。

レパートリーはとても広い。

私的にはラーメン具材とか玉子焼きにいいね!である。



7日の食卓に登場した葉玉ねぎ料理は、玉子とじ。家族のみなが美味しい、という。

2年前だった。

売り場にあった葉たまをわざわざ包丁で葉を切り落としていた。

店員さんに聞いたら、葉が嫌いなお客さんがいるらしく、一人や二人でない要望も多く、玉だけ売り。

新玉と同じような姿、形だった。

玉ねぎの葉は固いと信じ込んでいる人にとっては、葉は無用。

逆に、私は定員さんにお願いして、捨てるなら私がもらいましょうとお願いするときもある。

大根もそうである。

尤も、葉付きの大根が大型スーパーに見ることはない。

昔ながらの八百屋さんなら葉付き大根もあるだろう。

取材する村々の人たちは、自家栽培。

葉付き大根をもらうことがある。

その大根の葉を村の人たちは「ダイコバ」と呼び、油炒めとか味噌汁、漬物などに利用している

テレビが報道する食品ロスに、ダイコバも玉ねぎの葉も紹介されることは、まずない。

13日の葉たま料理も、玉子とじ料理。



食も酒も旨くなる。

14日の料理は味替え。



選んだ料理は焼きそば。

オークワ特製の塩焼きそばの味が葉たまで和ませる。

葉たま以外の具材は、豚バラにキャベツ。

もひとつおまけにシャキシャキ感を味わうキクラゲ。

これもまた「よってって」に売っている。

常に売っているから助かる食材の一つである。

皿に盛った葉たま塩焼きそばの味にもう一押しするからしマヨネーズ。



これでできあがり。

一口食べて驚くくらいの味に発泡酒が欲しくなる。

16日の葉たま料理は、鍋だ。

鍋は鍋でも鶏鍋。

出汁は旨塩出汁。

エバラ食品が販売するプチッとシリーズにあるプチッとうどん寄せ鍋だ。

寄せ鍋プチッとは万能出汁

レパートリーは多く、極端にいえばなんでも料理に合う。

それはともかく鶏鍋はむちゃ旨かった。

プチッと出汁がえーのもわかるが、鶏のつくねが利いていた。

生姜入りの鶏つくねが抜群の味を引き立てた。

葉たま以上に効果をあげる鶏つくね。

葉たまは添え物。

と思う人もおられるが、旨味に必要な甘さのある葉たまもまたえー味をだしてくれた。

椎茸にえのきこそ添え物になっちまったが・・。

21日は、再び戻った葉たまの玉子とじ料理。



葉たま以外はなーんもいらねえ美味しい味。

我が家のテッパン料理なんだな。

年は替わって令和3年の正月明けの10日もまた玉子とじ料理。



これを最後に食卓から葉たま料理が消えた。そのワケは・・。

「よってって小泉店」売り場に出ることはなかった。

畑から葉たまが消え、作物のネタは尽きたのか、卸しがなくなった。

そう思っていた1カ月後のことだ。

久しく見た葉たまが「よってって」の売り場にあった。

2月6日の閉店時間間際に立ち寄った「よってって」にあった。

季節外れなのか、どうなのか・・生産者に聞いてみたい葉たまである。

(R2.12. 4、 7、13、14、21 SB805SH撮影)
(R3. 1.10 SB805SH撮影)

ひっさしぶりに食べるあん肝煮

2022年08月19日 08時37分37秒 | だんらん
買い物に出かけたスーパートライアル大和郡山店。

数か月前の今年7月15日にオープンした天理店もある。

ちょっと足を延ばした天理市稲葉町に出店。

取材の帰り道に立ち寄りたくなるところに立地してくれたのが嬉しいが、大和郡山店には見られない美味しい総菜がいっぱいあった。

本日はかかーさんとともに出かける我が家の買い出し。

あれこれ見てまわった鮮魚店の一角。

滅多に見ることのないあん肝があった。

かつてJR郡山駅から東。

大阪から引っ越してきた当時は信号もなかった。

佐保川手前にあった小さなスーパー。

今でもついつい間違って出てしまう店名「コマトラ」。

野菜も肉も鮮魚もみな安かった。

安いだけでなく、旨いもんがいっぱいあった。

その時代に知ったあんこう鍋。

パック売りのあんこう鍋セットにあったあん肝。

もちろん鍋に入れても美味しいあん肝。

味付け、煮つけで食べても美味しい料理。

お店はいつしか夜逃げ。

突然に消えたスーパーコマトラも懐かしいが、あん肝も。

懐かしさに惹かれて買ったあん肝のパック売り。

当時の味を思い出して料理してくれたあん肝煮。

かーさんもおふくろも手を出さない。

なんせ内臓系があかん二人である。

鮮魚店に出物があれば、と思って回遊する。

魚卵、白子に肝。

安く売っていたら思わず手が伸びる。

魚本体よりも美味いと思う魚卵、白子に肝。

かーさんが唯一食べるのは鯛の子。

それは美味いよな。

で、たくさん入っていたあん肝すべてを煮つけてくれた。

鉢いっぱいに盛ったあん肝煮。

脂がのった味も食感もいいね!やけでど、ひとり喰いでは胸やけしそう。

残りは明日の晩にまた食べることにしたが、実際は冷蔵庫に2日間も眠ることになった。

寝かしたその2日間が効果的だった。



味は濃くなり、あん肝の臭ささも消え、うま味が増したのである。

日増しに濃厚な味が楽しめるあん肝に堪能。

またまたお酒が旨くなったあん肝煮。

料理屋とか総菜屋さんで売っているあん肝煮はたしか生姜が入っていると思うんだが・・。

ずいぶん前に味わった食感を思い出した。

生姜は入れずに冷蔵庫で寝かす。

ぜひ、お試しあれ・・。

(R2.10.25、27 SB805SH撮影)