マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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薬膳風につくって食べるまぐろ処一条のあじのなめろうに大満足

2023年07月06日 07時28分18秒 | あれこれテイクアウト
トレーニングジムで走っていた。

この日はむちゃ調子がいい。

軽い気分で軽くペダルが踏み込める。

いつもよりは、勢いがまったく違う。

これなら食べられると思った海鮮もの。

何か月か前に食べたあじのなめろう。

1袋が200gだから分量は多い。

私にとっての量に、むりして食べることもない。

そうして残した100gのあじのなめろうは、冷凍庫に、長らく寝かせてしまった。

食べるきっかけが見つからなきゃ、廃棄、とまでは絶対しないが・・。

購入先は楽天市場売りのまぐろ処一条。

200g入りを2パック。

2パックまとめて購入した場合は、クーポン200円割引の恩恵を受けて送料無料の実質払いが、1800円。

一番口に食べた日は、昨年の12月9日

半分の100gを先行喰い。

その次は・・・

直近が今年の令和3年の4月15日。

半分割って食べた100gのあじのなめろう。

それから2カ月も経って、最後に食べたまぐろ処一条。

家庭用の冷蔵庫では規定の冷凍温度に満たない。

そういう意味で長期間保存には向いていないから、半年も過ぎたら賞味期限切れのあじのなめろう。

トレーニングを終えてすぐに電話をかけた。

家人に尋ねた薬膳。

昨日食べた茗荷はまだ残っているかい・・。

回答はある、であったが、もう一つの薬味にする大葉は・・・。

先日に、食べた天ぷらに使いきったからゼロ回答。

帰路に立ち寄る業務スーパーにあった愛媛県産の大葉が10枚入りの100円。

自宅に戻ったあじのなめろうの解凍具合は、さて・・・。

半分に割ったあじのなめろうを冷水解凍するには工夫が要る。

残した半分はきっちり閉まることはない。

そのままの状態で、水に浸けて解凍なんてできない。

それならば、と用意したチャック付きのフリーザバックに入れたカチコチのあじのなめろう。

どっぷり浸けておよそ2時間でほどよく解凍できた。

また、する機会があれば、半分割りしたときにフリーザバックに入れて冷凍保管しよう。

入浴する時間を割いて薬膳風なめろうつくり。

茗荷は1本。

大葉は一枚。

包丁で切る千切り。

綺麗でなくともかまわないきり方。

粗く、細く切った、その次は、2品をそろえて横切り。

細かく、細かく、包丁切り。

一般的には、包丁でトントン叩いて細かくされるが、私は静かに、静かに包丁切り。

細かくなったところに適量の味噌を置いて、箸で和える。

次にチューブ入りの生生姜も適量。

合わせて箸でコネコネして和える。

これも一般的には包丁でトントン叩かれるが、私は敢えてトントンせずに、箸でこねこね。

味見したら、味噌も、生生姜も、ちょっと少ない。

追加の量もまた適量。

こねこね和えて、出来上がりに10分ほどの作業。

風呂上がりに並べた晩食のお供。

がっつり発泡酒に合う味になったあじのなめろう。

旨すぎて箸が停まらない。

おふくろに声をかけたが、無口の返答。

ぐちゃぐちゃしたものは食べん主義。

ひと口食べたらびっくりするで、といっても無反応。

かーさんにも、食べたらどう、と声をかけたが、同じように無反応。

一口でも、といえば、後から・・と。

食事が始まってから30分後。

ひと口分のあじのなめろうを取り皿に移して食べた、その感想は・・。

無理です。

口に出た味の評価は、味噌も味噌汁も嫌いやねんって、まさかの回答が返ってきた。

この旨さ、美味しさは誰に伝えようか、と思っても、もういない。



独り占めする薬膳風手つくりのあじのなめろう。

100gは、多いように思えたが、ぱくぱく喰い。

美味いもんは、ほんまに箸が早い。

(R3. 6.12 SB805SH撮影)