山形県米沢市は上杉藩の城下町だ。上杉謙信や上杉鷹山(ようざん:残念ながら漢字変換しなかった。)の事は知っていても、直江兼続の事はあまり知らなかった。米沢の人に尋ねると、名君鷹山公の前に改革をしたえらい人物がいたとして、直江兼続の名を上げている。庭に実のなる木を植え、生け垣にウコギを植えるように伝えたのも、直江兼続の方が先だったようだ。現代の社会では、大手企業はあれだけの大儲けを重ねてきたのに、この時分になって大リストラを始めた。直江兼続は、禄高が120万石から30万石に格下げされても、家臣を離す事はなかった。いかにして窮地を凌ぐか、皆が生きられるようにするにはと、政策を考えたのだ。
1月4日から、NHK大河ドラマ「天地人」が始まった。「篤姫」が高視聴だったのを受けて、この天地人にも期待が掛かっている。見逃す手はないと、初回から見始めた。ロケ地に、いつものように、岩手県の「江差藤原の里」が使われている。ここは時代劇のロケ専用に作ったのかと思うほどの施設である。ここの場面も知ってる。あそこの板の間は私も歩いたなどと、ストーリーに関係ない所で面白がって見ている。大河ドラマは、あまりに主人公に良いように書かれているのが気がかりだが、まぁ人間の目は360度見られるように出来ているから、それはそれで良いのだろう。後は自分で判断すればいい。初回で凄いと思ったのが、子役の本泣きだった。あれが演技だったら、そら恐ろしいと思った。
1月7日、同じくNHKで「その時歴史が動いた」で、直江兼続をやっていた。あっさりと生涯を流したのだが、直江の兜の前に着けられている「愛」の文字や義を尊ぶ心を年代順に追っていた。徳川家康に逆らった「直江状」も凄いと思う。またこの番組では触れられなかった、自らの家を断絶させる事によって、禄高を上杉の財産に戻すとの決断も凄いと思った。元K首相の我が子の立候補とは大違いだ。
直江兼続ーWikipediaの中の人物・逸話が面白い。特に五助の無礼打ちの下りは、あまりの結果に唖然とした。出来ないものは出来ないと言うことだろう。
実は、山形県の建築士会の女性委員会では、毎年「ふるさと探検隊」として、県内各地を回っている。そのときに、米沢の生け垣のウコギも、上杉博物館の「愛」の鎧兜も見た。第一印象で「え~、なんで武器に愛の文字なの。」と正直、引いた覚えがある。直江兼続を知らなかった時期の事である。
1月4日から、NHK大河ドラマ「天地人」が始まった。「篤姫」が高視聴だったのを受けて、この天地人にも期待が掛かっている。見逃す手はないと、初回から見始めた。ロケ地に、いつものように、岩手県の「江差藤原の里」が使われている。ここは時代劇のロケ専用に作ったのかと思うほどの施設である。ここの場面も知ってる。あそこの板の間は私も歩いたなどと、ストーリーに関係ない所で面白がって見ている。大河ドラマは、あまりに主人公に良いように書かれているのが気がかりだが、まぁ人間の目は360度見られるように出来ているから、それはそれで良いのだろう。後は自分で判断すればいい。初回で凄いと思ったのが、子役の本泣きだった。あれが演技だったら、そら恐ろしいと思った。
1月7日、同じくNHKで「その時歴史が動いた」で、直江兼続をやっていた。あっさりと生涯を流したのだが、直江の兜の前に着けられている「愛」の文字や義を尊ぶ心を年代順に追っていた。徳川家康に逆らった「直江状」も凄いと思う。またこの番組では触れられなかった、自らの家を断絶させる事によって、禄高を上杉の財産に戻すとの決断も凄いと思った。元K首相の我が子の立候補とは大違いだ。
直江兼続ーWikipediaの中の人物・逸話が面白い。特に五助の無礼打ちの下りは、あまりの結果に唖然とした。出来ないものは出来ないと言うことだろう。
実は、山形県の建築士会の女性委員会では、毎年「ふるさと探検隊」として、県内各地を回っている。そのときに、米沢の生け垣のウコギも、上杉博物館の「愛」の鎧兜も見た。第一印象で「え~、なんで武器に愛の文字なの。」と正直、引いた覚えがある。直江兼続を知らなかった時期の事である。