無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

緊急連絡:坂茂氏講演会

2015-11-16 16:24:44 | 建築・都市・港

坂 茂氏講演会

 

建築家 坂 茂 氏 講演会を開催いたします。

 

弊社が推進する鶴岡市サイエンスパーク開発計画。
その全体デザインを手掛ける世界的建築家 坂 茂(ばん しげる)氏 を鶴岡にお招きし、以下のとおり講演会を開催いたします。
2014年に「建築界のノーベル賞」ともいわれるプリツカー賞を受賞した坂氏は、木や紙といった自然素材を活用した美しい建築で世界を魅了するとともに、長年にわたり世界各地で被災者向けの住宅を建設するなど、建築を通じた社会貢献活動を続けています。
講演会では「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」というテーマについて語っていただきます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。


【日時】
平成27年11月28日(土)午後2時00分~午後3時30分(開場:午後1時30分)
【場所】
出羽庄内国際村 国際村ホール(鶴岡市伊勢原町8-32)
【定員】
300名 (応募多数の場合は抽選となります)
【参加費】
入場無料ですが、入場券が必要となります。(下記「応募方法」をご覧ください)
【主催】
YAMAGATA DESIGN株式会社
【共催】
鶴岡市
【応募方法】
■メール・FAX・電話のいずれかの方法で、平成27年11月18日(水曜日)17:30までに応募してください。その際、「氏名・住所・電話番号・人数」をお知らせください。
■応募多数の場合は抽選の上、平成27年11月21日(土曜日)まで当選結果を応募者全員に文書でお知らせいたします。

【お申込み・お問合せ先】
鶴岡市役所 政策企画課(5階)
TEL 0235-25-2111(内線525,526)
FAX 0235-25-2990
E-mail seisakukikaku@city.tsuruoka.yamagata.jp
※お問合せは土日・祝日を除く8時30分~17時にお願いいたします。

坂 茂(建築家)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1957年東京生まれ。84年クーパー・ユニオン建築学部(ニューヨーク)を卒業。82年-83年、磯崎新アトリエに勤務。85年、坂茂建築設計を設立。95年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コンサルタント、同時に災害支援活動団体ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)設立。主な作品に「カーテンウォールの家」、「ハノーバー国際博覧会日本館」、「ニコラス・G・ハイエック・センター」、「ポンピドー・センター・メス」などがある。
2001年から2008年まで、慶應義塾大学環境情報学部教授。ハーバード大学GSD客員教授、コーネル大学客員教授(2010)を務め2011年10月より京都造形芸術大学教授、2015年9月より慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授に着任。

 

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広域道路開通

2015-11-16 09:46:19 | 建築・都市・港

丁度、金町に行く日と重なって、開通式に参加することは出来なかったが、酒田-新堀間が開通した。

当日は、一日中雨が降っていた。この写真は前日の天気の良い時間に撮した物。高速道路の下をくぐる。

ともかく、真っ直ぐに進めば酒田市内に入る。

頂上付近に雲があると、鳥海山はもっと大きく見える。人間が想像するからだと思う。

 

 

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金山杉サミット

2015-11-16 09:27:38 | 建築・都市・港

11月14日、金山町で第6回金山杉サミットが開催された。挨拶と基調講演が終わり、メインのパネルディスカッションが始まった。会場は金山町役場の2階のホールである。頭上に掲げられた絵画もそうだが、会議用椅子もパイプ椅子ではなく、もしかしたら町議会でも使われるのかなと思える部屋である。演者としては、観客が多くて近くてやりずらい距離ではある。

金山町は県内でも先駆けて、景観条例を作った町である。金山町は羽州街道の宿場町と杉の林業で栄えた所で、市町村合併をせずに、独自路線で進んできた。この町をどうするかと考えた時に、2代目町長が1ヶ月間欧州を視察してきた。現職の市長の長期研修なら、酒田だったら多くの抗議を受けただろう。しかし、欧州の町作り物作りを観た町長は、金山町に美化運動を展開する事になる。それが元となり、30年前に景観条例を敷き、金山型住宅に補助金を出して100年運動に繋げたのである。100年の内には、住宅を新築したり、リフォームしたり、外回りの色を変えるだろう。一気に変えるのではなく、少しづつ地道に変わって行くことを選んだ金山町は、イザベラバードの賞賛した町に戻ることが出来るのである。

金山型住宅、現在は金山杉住宅と呼ぶが、最初は外観と色彩から規制をかけた。その点と点が繋がり線になり面となり、役場周辺は見事な町に変わって行った。すると、観光客が大型バスで訪れるようになる。町民達のボランティアの案内人の活動も起こってきた。山形県で建築関連の大会が行われると、行ってみたい場所の一番に選ばれるようになった。日本には海外からの旅行客も増えてきたが、日本らしい場所は京都・奈良・金沢だけにあるのではない。金山町がその舞台になる日も近いと考えられている。

そんな100年先を見越して制定された金山町住宅が、2020年問題にさらされている。地球温暖化の京都議定書に伴い、高断熱高気密の省エネルギー住宅に国が大きく振れる。日本の文化など無視する物だ。日本の町並みを守る為に、金山町はこれからどう戦っていくのだろうか。それは我々にとっても大きな問題だと思っている。

時間が前後するが、午後からのサミットに向けて、昼食を草々で摂る。天然ナメコは親父さんが朝採りしてきた物らしい。大きくて食べ応えがあった。

庄内組は冷たいとろろなめこ蕎麦だったが。内陸組は板蕎麦にも挑戦していた。皿に載っているのは、菊と細長い赤蕪(もしかして大根?)と、一見蒲焼きに見えるのは、ゴボウの煎餅である。

 

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さくらますの学校

2015-11-16 09:07:13 | 建築・都市・港

13日、山形市七日町の嵯蔵で、JIAのさくらますの学校が開催された。若い建築家2人の講演である。

東松島のこどものみんなの家を、建築家伊東豊雄と共同設計をした。元々、百田氏は2014年まで伊東豊雄建築設計事務所に勤務していたし、二人とも画期的な作品と共に、大学のゼミのノリで建築に限らず都市計画まで進めている。現場上がりで建築士を目指した私には経験したことがないので、正直羨ましい。世の中はこんなに若い建築家がどんどん育っていくんだ。老兵は消えゆくのみかと思いつつ、経営は大変なのだろうなとちょっぴり思う。

実は今年の1月(私が事務的雑用で瀕死の頃)、こんな見学会が開かれていたのだ。今になって思うと、是非とも観てみたかった。ほとんどシェルターさんが関わり合っているようだ。時期が遅くなろうとも、観てみたいと思う。

この日は天気が良かった。雪を被った月山が綺麗に見えた。

 

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