無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

雪旅籠

2014-02-27 12:43:54 | 酒田

待ち合わせの山形県庁のロビーで見た、昼休みのTVのNHKの放送で、西川町志津の雪旅籠の様子が流れていた。私は未だ1度も見たことがなかった。現地視察の解散の後、帰りは国道を走らずに高速で志津に降りて、観に行ってみようと思った。久しぶりの真っ赤な夕焼けが山の向こうに落ちるのをめがけ、高速道路を走った。出口を降りた辺りで、とっぷりと日は暮れていた。志津へは随分と昔に行ったが、もう道路の記憶は残っていなかった。間違えて山の奥へ入ってしまわないかと恐れながら道を進んだのだが、無事に目的地へ着き、駐車場へ誘導員の方の指図通りに車を止めることが出来た。

賑やかな方へ歩いていくと、小さな小屋の中に若者が3人座っていて、その内の一人が「通行手形は300円です。」と言った。通行手形を首から下げ、関所を通って会場へ入る。

空はまだ少し明るかったが、雪旅籠に灯された明かりは綺麗だった。

中へ入ってみた。(フラッシュを焚いて撮す。)

フラッシュなしで撮す。

フラッシュを焚くと、雪の白に反射してうまく写らないと思ったのだが、灯りのオレンジ色はこちらの方が本物に近い。

大きなかまくらの中へ入った。

可愛い飾り付けと、志津の昭和の頃の写真が並んでいた。

様々な雪旅籠や、雪と灯りの壁もあった。

思いのほか、観光客やカメラマンが多い。

雪旅籠には、階段や入り口が着いており、中に入ることが出来る。

出羽三山の旅籠には、神棚も造られていた。ただし2階にはあがれない。

内部はそれぞれである。

されに奥へ進んでいく。大型バスでの観光客もおり、混雑してきた。

地元の人達と学生達の合作らしい。

志津温泉では、雪旅籠は殆どが道路の川際の方へ造られていた。

旅館側に造られていた青い光のかまくらの中に入ってみた。

入り口から、LEDの照明が灯されていた。

カフェというか、アイスBARだった。中央の氷の照明がとても綺麗だった。青はあまり良く写らない。

どんどんと人が多くなった。

中の照明も飾りも綺麗だ。

これは、雪で出来ていない方の普通の旅籠である。

うさぎに見送られながら、帰途に着いた。

尚、開催期間は3月2日(日)の午後9時まで、点灯されている。

詳しくは雪旅籠HP

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フラワー長井線

2014-02-27 09:56:49 | 建築・都市・港

エドワード鈴木の設計である赤湯駅の裏に、フラワー長井線の駅舎があった。

こちらはがログハウスで出来たフラワー長井線の駅舎である。

待合室

あれれ、これはフラワー長井線のダイヤではないんだ。

赤湯から荒砥までの切符を買った。

750円なり。

隣の線路に、山形新幹線つばさが到着した。

私達が乗るのは、こちらの方。

一両編成である。

勿論、始発駅なので、この先の線路はない。

出発した。今年はこちらも驚くほど、雪が少ないのだそうだ。

この線路沿いの踏切は、待ち時間が非常に少ない。保線管理の人達も、電車が通り過ぎるとすぐに出てくる。

これは何の足跡だろう。

駅と駅の間隔が短い。駅の停車時間も短い。ここは梨郷駅と書いて、りんごう駅と呼ぶ。

このカーブを描く鉄橋は古いそうだ。橋脚が綺麗だ。

この駅も古かった。古い駅舎を求めて、全国から観光客がやってくると言う。

右の方から米坂線が近づいてきた。米坂線は、米沢と新潟県の坂町を結ぶ線路である。

今泉の駅で、米坂線の電車と待ち合わせをする。

もっちぃと言う白兎の駅長がいるそうだ。

長井駅から、団体客が大勢乗車して、全員が席に座れない状態になった。今までワンマンカーだったのに、車掌さんも乗り込んできて、ハンドスピーカーを片手に、フラワー長井線の観光ガイドを始めた。私は得したなと思いつつ、面白がって聞いていたのだが、名物の方言の豊かな車掌さんではなかったそうだ。

飯豊連峰も見えず、葉山連峰も霞んでいる。天気が良いはずなのにと思ったら、やはり中国からのPM2.5だった。判っていたのに、マスクを準備して来なかった。山形県の中では、長井市が一番多かったそうだが、その真っ直中にいたことになる。(県庁の人はね、マスクをしていたのよ。まぁ、自己責任だけど)

こんな小さな駅もある。

終点の荒砥駅に着いた。中央にいるのが、車掌さんだ。フラワー長井線名物(?)のタオル600円と絵葉書セット500円まとめて1000円を車内販売していた。団体客は東京からだったらしい。

大勢の客が居たために、最後尾で撮せなかった最上川に掛かる古い橋梁を見に行った。これは他からの移設のようで、今まで使っていた線の電車の重量の見直しの為、譲り受けたのだそうだ。長さが長かったので、2つに切ってもう片方は別の地域で使われているそうだ。実は、電車でここを渡ったら、とっても揺れたのだが。

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上山・花咲山

2014-02-27 08:50:39 | 建築・都市・港

景観審議会で現地調査があった。

雪で車は途中でストップ、後は自力で歩いていく。

上山市を一望する高台が今回の現地である。

葉山神社の登り口の花咲山

ここには、恋人の聖地とやらの名称も着いており、ごらんの通りに「錠」が沢山結ばれていた。

ここで結婚式を挙げるカップルもいたとか。

眺めは良い。

奥の蔵王連峰が見えなかった。単なる霞だと思っていたのだが。

上山城も見えた。左の大きなビル群がかみのやま温泉である。

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