仏壇のさとうさんが「遅くとも11時に着かないと、4人の有名シェフの料理は売り切れかも。」と教えてくれたので、10時40分に家を出る。霧はますます濃くなって、傘をささないといけなくなった。
さて、でかけよう。山王森を抜けて中町方面へ出る。
会場に着いた。こんな可愛い食べ物が、屋台の中で待ちかまえていた。左は酒田獅子をかたどったアンコがいっぱいのお焼き。可愛い団子のような物は、中にイカのミンチが入っていた。「○○さん、買っていってよ!」と名指しで呼ばれる。それって客引きのマイクに電源が入っているじゃないの。・・・で、買った。
ここはまだ準備中のようだ。干物の焼き物かな。
清水屋前の大通りを横切る。
すでに行列だった。最後尾のプラカードを抱えたおにいちゃんがいた。ブイヤベースに並んだ。
左が寒鱈の蒸し寿司、右が寒鱈のブイヤベースである。
通常の寒鱈汁は500円で、4人のシェフの料理は600円である。
サフラン色のブイヤベースで、味は良いのだが腹持ちはない。これで昼食が足りる筈もない。
道路の反対側からは、太田シェフと奥山シェフの料理を買おうと、これまた長い行列が出来ていた。
南三陸町から駆けつけてくれたさとうさんのお仲間達。今年は地吹雪無しで来れたかな。私は笹かまぼこを買った。
清水屋の横には、酒田泉小学校の子供達が、自分達で作った紅花初めの作品を販売していた。子供達の呼び込みが凄い。生きた授業になるのだと思う。「バックを買ってください。」と言われたが、それは勘弁して欲しい。
なので、うさぎを買った。
風の会の太鼓が始まった。