日和山公園を上り切った奥の、古いトイレがあった辺りは、隣の敷地も合わせて広げ、駐車場になった。もうとっくに完成し、花見の時にも使われている。駐車場はいくら広げても、これで充分と言うことはない。ここは市内でも高台で、津波の避難場所にもなっている。
小幡の坂の上に船の山車が置いてあった。赤い色は人の心を華やかにするものだ。日枝神社の鳥居と共に撮す。
花見の会場だった広場の方に降りていくと、千石船と並んで四季の山車が飾られていた。池に浮いているようも見える。
山車も少しずつイメチェンをしているようだ。
広場では、次々と山車や御輿が運び込まれ、ステージまで設置されていた。
山車のてっぺんに三日月が着いている。金環食ではないんだ。残念!
私が子供の頃の酒田祭りは、この広場にサーカス小屋がかかって、沢山の人出で賑わっていた。この広場がメイン会場になるのは嬉しい。
この一番大きな山車は、酒田港に入港した船からも見えるだろう。日和山公園は、全国の港にもある通り、船の出入りを監視出来た場所なのだ。酒田本港が一望出来る。大風が吹きませんように。喉が渇くほどのお天気になり、沢山の人が楽しめますように。