ドーハの悲劇の時、悲鳴を上げて悔しがる男性陣を前に「また来年頑張れば、良いじゃない。」と言って、絶大なる非難を浴びたサッカー音痴の私は、ようやく最近少しづつサッカーを楽しむ事が出来るようになった。とは言っても、高校の頃、「サッカーをやらないと点数はやれない。」と仰る厳しい先生のお陰で、サッカーも柔道もスキーも水泳も、授業として受けてはいたのだ。そんな昔の事だから、ルールなんてとうに忘れている。しかもサッカーなんて今のような華麗なスポーツではなく、泥だらけで汚くて痛い運動だったのだ。
今回のワールドカップも、日本がカメルーンに勝ったあたりから急に盛り上がってきて、デンマークを破った後では、アンチサッカーファンには気の毒な位に、どのチャンネルもサッカーで溢れ、延々続いていた。そんな中、BSでワールドカップの歴史みたいな番組があり、これがちょっと面白かった。1966年の大会での、イングランドと西ドイツの疑惑のゴールも説明されていた。あのゴールで優勝したイングランドは、その後優勝を手にする事が出来なかったと言われ、対西ドイツ(現在はドイツ)の試合は、因縁の試合と呼ばれるようになったとの内容に、フムフムと聞いていたら、今回の試合でも似たような事が起こったのだ。驚くと共に、歴史は繰り返すのだと、改めて感じさせられた。
この番組で、もう一つ面白かったのは、ある大会からサッカーの流れが変わったと呼ばれる試合があった事だった。多分、1974年の西ドイツ大会だと思う。オランダのチームが、今まで見たことのない選手の配置をした。守備につく筈の選手も相手側に寄ってプレーし、相手側のパスがことごとくオフサイドになったと言うものらしい。サッカーを体力ではなく頭脳でプレーした。こんなサッカーもあったのねと、まぁ面白味には欠けるけれど、幅が広がったと言うことなのだろう。それにしても、昨日のオランダの試合はつまらなかった。(内緒にしてね。)
NHK ワールドカップヒストリー
今回のワールドカップも、日本がカメルーンに勝ったあたりから急に盛り上がってきて、デンマークを破った後では、アンチサッカーファンには気の毒な位に、どのチャンネルもサッカーで溢れ、延々続いていた。そんな中、BSでワールドカップの歴史みたいな番組があり、これがちょっと面白かった。1966年の大会での、イングランドと西ドイツの疑惑のゴールも説明されていた。あのゴールで優勝したイングランドは、その後優勝を手にする事が出来なかったと言われ、対西ドイツ(現在はドイツ)の試合は、因縁の試合と呼ばれるようになったとの内容に、フムフムと聞いていたら、今回の試合でも似たような事が起こったのだ。驚くと共に、歴史は繰り返すのだと、改めて感じさせられた。
この番組で、もう一つ面白かったのは、ある大会からサッカーの流れが変わったと呼ばれる試合があった事だった。多分、1974年の西ドイツ大会だと思う。オランダのチームが、今まで見たことのない選手の配置をした。守備につく筈の選手も相手側に寄ってプレーし、相手側のパスがことごとくオフサイドになったと言うものらしい。サッカーを体力ではなく頭脳でプレーした。こんなサッカーもあったのねと、まぁ面白味には欠けるけれど、幅が広がったと言うことなのだろう。それにしても、昨日のオランダの試合はつまらなかった。(内緒にしてね。)
NHK ワールドカップヒストリー