無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

ウェンブリー・ゴール

2010-06-29 14:35:23 | 社会
ドーハの悲劇の時、悲鳴を上げて悔しがる男性陣を前に「また来年頑張れば、良いじゃない。」と言って、絶大なる非難を浴びたサッカー音痴の私は、ようやく最近少しづつサッカーを楽しむ事が出来るようになった。とは言っても、高校の頃、「サッカーをやらないと点数はやれない。」と仰る厳しい先生のお陰で、サッカーも柔道もスキーも水泳も、授業として受けてはいたのだ。そんな昔の事だから、ルールなんてとうに忘れている。しかもサッカーなんて今のような華麗なスポーツではなく、泥だらけで汚くて痛い運動だったのだ。

今回のワールドカップも、日本がカメルーンに勝ったあたりから急に盛り上がってきて、デンマークを破った後では、アンチサッカーファンには気の毒な位に、どのチャンネルもサッカーで溢れ、延々続いていた。そんな中、BSでワールドカップの歴史みたいな番組があり、これがちょっと面白かった。1966年の大会での、イングランドと西ドイツの疑惑のゴールも説明されていた。あのゴールで優勝したイングランドは、その後優勝を手にする事が出来なかったと言われ、対西ドイツ(現在はドイツ)の試合は、因縁の試合と呼ばれるようになったとの内容に、フムフムと聞いていたら、今回の試合でも似たような事が起こったのだ。驚くと共に、歴史は繰り返すのだと、改めて感じさせられた。

この番組で、もう一つ面白かったのは、ある大会からサッカーの流れが変わったと呼ばれる試合があった事だった。多分、1974年の西ドイツ大会だと思う。オランダのチームが、今まで見たことのない選手の配置をした。守備につく筈の選手も相手側に寄ってプレーし、相手側のパスがことごとくオフサイドになったと言うものらしい。サッカーを体力ではなく頭脳でプレーした。こんなサッカーもあったのねと、まぁ面白味には欠けるけれど、幅が広がったと言うことなのだろう。それにしても、昨日のオランダの試合はつまらなかった。(内緒にしてね。)

NHK ワールドカップヒストリー
コメント (6)
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伊藤 滋

2010-06-29 14:10:14 | 建築・都市・港
参議院選挙の目眩まし作戦として、現在騒がれている大相撲の野球賭博。記者会見での理事長の、上から目線の発言は面白かった。自分たちは特別なんだろうね。国技だし、神事だし、法人だし、タニマチはいるし、幾ら立派な事を言った所で、たかが興行だから、893とは縁が切れないんだろうね。「土俵は神聖な物だから、女性は上がっちゃいかん。」なんて台詞も、今となっては懐かしい。

ところで、あの調査委員長の伊藤滋氏には、見覚えと名前に聞き覚えがあった。思い出せないと悩むのは止めて、早速にググッてみる。都市計画家と出た。ああ、そうだった。この方の講演会も聞いた。もしかすると会って会話を交わしたかも知れない。山形県(たしか庄内)でも、この方の関わった都市計画があったようだ。スーパー農道の提唱者だったかも知れない。と怒濤のように、過去が蘇ってきた。マスコミは彼を軽口をたたくと言っているようだが、都市計画家は、ゴワサンに願いましては・・・が得意だから、バッサバッサと日本相撲協会を立て直してくれると面白いのだが。

知ってるはずだった。東北公益大学の理事にも名を連ねている。
学校法人 東北公益文科大学
コメント (2)
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