今日もとても蒸し暑い朝だった。 空はまだ明るい曇り空だ。
雨の心配はなそうだったのでEOS-30Dを担いで近くの川原にテスト撮影に出かけた。
川原までは歩いて6、7分だ。 わずかの距離なのに蒸し暑くて汗びっしょりになってしまった。
現地に着いてみると、ちょっと離れた枯れた草茎にホオジロが止まっていた。
テストモデルに調度いい。 早速狙ってみた。 ところがシャッターが切れない。どうしたのだろう?
ありゃりゃ、 液晶ディスプレイに“CFカードがありません”なんて表示されているではないか!
CFカードを取り付けないで来てしまったのだ。 なんてこった! 汗をかきかき家まで戻った。
CFカードを用意して出かけようとしたら、何かポツリっと頭に当たった。 雨だ、雨が降ってきたのだ。
川原へ行くのを中止して庭でテストをすることにした。 モデルはいつものシジュウカラだ。
シジュウカラはモクレンの木に取り付けたエサ入れにやって来る。
今は木の葉が茂ってとても暗い。
そこで高感度撮影のテストをすることにして、ISO1600で撮影してみた。
↓ 暗い木陰 ISO1600の高感度で撮影したシジュウカラ
カメラ:CANON EOS 30D レンズ: EF 400mm 1:5.6
撮影時刻:09:51 AM 天候:曇り時々小雨
撮影データ: ISO_1600 SS_1/250 f_5.6 評価測光 ワンショットAF
画像処理: 明度・コントラスト調整 ノートリミング リサイズ
↓ エサ入れをカットするぐらいの強トリミングをした画像。
今までのデジスコ画像に比べるととてもきれいだ。 この暗い場所をISO1600という高感度で撮れる
なんて感激ものだ。(実習生のレベルでの話です。念のため)ノイズもそれほど気にならないぐらいだ。
シジュウカラの白い頬が「白とび」せずにふわふわ感が出ていると思う。
今日の高感度撮影テストではそれほどノイズも感じられず(バックにも拠ると思うが)、
きれいに撮ることが出来たのでとても嬉しかった。
それにシジュウカラの白い頬が白とびせずに撮れたのも感激だった。
やはりCCDサイズの大きさが効いているのかな?
EOS-30Dテスト(その1)の巻 完