goo blog サービス終了のお知らせ 

デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

カセットボンベの圧力は凄い!

2015年08月16日 18時45分16秒 | 工作実習


2015/08/15(土曜日) 曇り時々晴れ午後一時激しい雨


先日、川原で模型スチームエンジンボートを走らせて遊んだが、ボートを陸に上げて
ボイラーを停止させて(バーナーのガス栓を閉めて)待機していたら、ボンベから
ガスを引き込むためのシリコンチューブ(外径7mm、内径4mm、肉厚1.5mm)が
「パンッ!」と音を立てて破断してしまった。
嘗て(かつて)、工作友人から「カセットボンベの圧力は相当高圧である。」と聞いたが
まさか、かなり肉厚のあるシリコンチューブが破裂するほどとは思わなかった。
ガスの配管を全て金属配管にすれば良いのだけど、可撓性を持たせる部分はチューブに
頼ってしまう。
そこでシリコンチューブの耐圧を増す方法を実験してみた。


↓ 高圧ホースなどには金属製の編組で包まれたものがあるが、それを真似てみた。
   編組には同軸ケーブルの外部導体(細銅線の編組)を流用した。 



↓ シリコンチューブはどのくらい膨らむのか実験してみた。 
   チューブは外形6mm、内径4mm、肉厚1mm。
   自転車用空気入れで空気を押し込んだ。



自転車用空気入れを普通に押して空気を入れるだけでシリコンチューブは膨らんでしまう。
もっと力を入れれば大きく膨らんで破裂するだろう。 でも怖いから止めた。


その様子を動画でご覧ください。






圧力をかけても細銅線の編組で覆ったシリコンチューブは大きくは膨らまない。
一方、裸のチューブはぷっくりと膨らんでしまう。
この細銅線編組でも耐圧補強になるようだ。



↓ カセットボンベからガスを取り出す部分のシリコンチューブに、同軸ケーブル(5C2V)の
   外部導体(細銅線編組)を被せて耐圧を増してみた。








シリコンチューブは少し硬くなってしまい、ボンベに取付けにくくなってしまった。
こんな方法で耐圧が増したかどうかはわからない。
まっ、バーナーの火を消したら(ガス栓を閉めたら)面倒がらずにガス取り出し金具を外して
カセットボンベと切り離しておくのが一番肝心だと思う。
 

最新の画像もっと見る

3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
高耐圧ホース (JANJANJAN)
2015-08-16 21:20:34
良いアイデアだと思います。
自転車ポンプで試したと思いますが何気圧(kg/cm3)まででしたか?
返信する
市販のものを真似してみました (実習生)
2015-08-17 08:00:17
JANJANJANさん、おはようございます。
市販のものを真似して金網で包んでみました。
自転車ポンプは身近にあった普通の空気入れ(手で押すタイプ)を使ったので
圧力計は付いていませんでした。(頂いた足踏み式は奥の方に仕舞ってあったので・・・)
感じでは3気圧ぐらいでしょうか?
ところで
シリコンチューブは高温は200℃ぐらいまで使えるようですが、
低温はどんなものでしょうか?
先日の破断の原因はガスが膨張するときの自己冷却が関係しているかも?
返信する
ガスチューブ (JANJANJAN)
2015-08-17 11:20:18
同軸ケーブルの外皮の金網で補強すると市販品のチューブみたいに見えますね。
シリコンチューブの低温の方はカタログではー30~ー40度まではいけそうです。

ご参考までに、〒でシリコンチューブのサンプルをお送りしますので試してください。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。