48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

腹黒オヤジ誕生

2012年05月15日 08時47分40秒 | 空手
すいません。日記では無いのですが、空手をやっている先輩との組手で気がついた事があります。まあ自分なりの体力・技術のレベルでの、メモ書きという事で、ダラダラと書いていきます。しかし今日のブログは、普通の人は読んでて面白くないだろうなあ。

3年前に空手の師匠のI先生が「もう私たちは若くないんだから、まともにやったら怪我をします。楽して勝ちましょう、(いい意味で)ずるく勝ちましょう」とよく言われてました。誤解を招くようですが、「ずるく勝ちましょう」ってのは、不正をして勝つというのではなく、フェイントを入れたり、駆け引きを使ったり、サイドに回ったりしてという意味です。
この言葉を聞いた時、最初目から鱗が落ちました。
「なーんだ、楽していいんだ」
私は単純バカなので、「やるからには真剣に真っ向勝負だあ!」と考えていたので、練習の段階から自分なりにガンガンやってました。
でもこれじゃあ中年オヤジの体力がもちません(笑)。も一つ言うなら怪我をします。で中年の怪我はなかなか治りにくいです。で若い人には負ける、練習についていけないとなる。当たり前の事です。
特に柔道を始めてからは、その事を痛感しました。まわりの一般部の人たちは、若い頃からされている方ばかりで、体つきから全然違い、私からすれば皆さん化け物です(笑)。
その人たちとの練習に混ぜて頂いてるのですが、もう準備運動の段階からついていけない。左肩の鍵盤を損傷していることもあるのですが、倒立が出来ん。最近は倒立歩行の時は、流してやってません、サボってます(笑)。
柔道のT先生は、「明日の仕事に差し支えの無いよう練習しましょう。自分のペースに合った練習をしましょう。息があがったら休憩取っていいですよ」と言ってくださってます。私の年齢と体力を見越しての言葉だと思いますが、凄く的を得てます。言われるように中年初心者は、そうでないと無理です。長続きしません。
最近は開き直ってまして、
「しんどくなったら休憩する」
「出来ない事はしない」
と考えて練習しています。
いかん、書いてて空手と柔道がごっちゃになってしまった。

「楽して勝ちましょう」・・・ただ昔からやってる空手でも、私にはそれほどの技量がないため、現在目指すところは「楽して引き分けに持ち込みたいなあ」というところですか(笑)。
「掴み崩しあり」のルール、「顔面あり」のルールですと、どうしても「間合いの取りあい」になり、膠着状態に陥りやすいのですが、その間は「取りに行く・ジャブを打つ・前蹴りを打とうとする」と見せかけて、休んでます(笑)。息整えてます。オヤジはずるいです。いろんなフェイントも使いたいのですが、先輩方は引っかかってくれません。高校生君は面白いように引っかかってくれるのですが、彼も1年後にはオヤジの単純なフェイントなんて、鼻であしらう様になるでしょうね。目指せ!腹黒オヤジ!

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