48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

オカン再び入院と、田舎の家の話

2023年04月26日 06時42分45秒 | オッサンの日記
4月26日 水曜日 オカン再び入院と、田舎の家の話

2月の終わりに大腿骨骨折で入院していたオカンは、実は4月初旬に退院しております。私は仕事で行けませんでしたが、妹が付き添って手続等をしておりました。ホント妹には申し訳ないと思う。
で退院してから、デイサービスも増やして少しは安心かな、なんて思っていました。
ところが退院して2週間後に、体調を悪くし病院に行ったところ、肝臓と心臓の数値が悪いとの事で伊勢の日赤病院に緊急入院。
再入院である。トホホホ。

心房室内に不整脈から来る微細振動があり、これで血栓が出来やすくなりそうなのだ。放置してたら脳血栓になってる可能性が高いのだそうで、現在は水分補給と血液をサラサラにする薬を飲んでるとの事。うーむ87才を越えると、次から次へと悪い所が出てくる

オカンの入院の話はここまで。ここからは田舎の家の話です。
35年前、オヤジの残した爆弾みたいな1億5千万の借金と大赤字会社のせいで、うちはすっからかんになりました。破産せんかっただけでも良かったと思ってる。当然オカンの貯えはゼロ。
私もゼロからスタートだった(私名義の預貯金は、全部借金返済に消えた、泣)。
その後嫁さんと結婚し7年ほど共稼ぎでした。その時貯めたお金を全額はたいて、親戚から中古住宅を購入し、オカンにあげた。700万ですよ。

オカンには、いくらかお金を借りておりました。
私が就職した際の引っ越し費用と、初めての給料までの生活費20万。
結婚式の際に、田舎での両家の顔合わせの費用15万。
名古屋での結婚式の際、親戚一同の遠征費用15万。合計50万を負担してもらってます。
700万の資金を出して家をあげたので、差し引き650万をオカンにあげたお金という事でしょうか。35歳の時の大きな買い物です。

その後、嫁は体調を崩して仕事を辞め、私一人の給料で貧乏生活になりました(笑)。子供が出来て結局お金は溜まりません(笑)。わははは。
「オカン、もうこれからはお金の補助は出来へんで」
とは以前から言っておりますが、やはり入院費やらでお金が飛びますな。今は私と嫁の老後の資金を崩して入院費を払っております。

でもまあオカンの住む所が出来て、当時はホッとしました。
それまでは親戚の家の離れを間借りしてたので、家賃はゼロでしたが、やはり他人の家の間借りです。肩身が狭かったらしい。一時期アパートも視野に入れていたそうです。
国民年金と遺族年金だけの収入(¥65,000ほど)ですが、家賃が無いので何とかやってけます。少なくともオカンの野垂れ死には回避できた。
もしアパート借りて家賃払ってたら・・・ぞっとする。こんな田舎でもアパートの家賃の相場は5~7万からである。650万は月割りで計算すると¥25,000程度。やはり買ってあげて良かったなあと思う。
私も2つ目の会社を辞めた時、Uターンして2年半ほどこの家に、嫁と子供を連れて転がり込んだ時がありました。結局田舎ではロクな働き口が無かったので、愛知の嫁の実家に婿養子として入りました。でも一時的避難所としてはありがたかったな。

世間では、「家を買うより、借りたほうがコスパが良い」とか言っておりますが、これは一概にそうとは言えません。
一生続ける良い仕事を持った人なら、賃貸でも十分対応できると思うけど、私みたいに将来どうなるかわからない人間って、野垂れ死にする恐怖があるんですよ。
会社が倒産したら。
病気になって稼げなくなったら。
ああ、考えただけでも怖い。

ある貧乏俳優さんが40歳代で中古の家を購入した時、
「ああ、これで野垂れ死の恐怖から解放される」
というエッセイを、確か20年ほど前に文芸春秋で読んだ記憶があります。

うちの場合は、たまたま親戚から使っていない空き家を購入したので、めんどくさい事も無かったし、おんぼろの家だがオカンの終の棲家としては充分である。
ただし資産価値はゼロなので、オカンが死んだらネットに捨て値(手続き費用ぐらい)で広告して出します。何しろ周りも空き家だらけ。売りに出しても絶対に売れないでしょう。
買った時点で、「将来の転売」なんて出来ないなと、当時から思ってました。土地の公示価格だけでも数百万なんだけど、絶対無理無理(笑)。
早めに見切ったほうが絶対いいと思う。

これから空き家は増えるから、
「中古住宅を購入しそれを終の棲家にする」
ってのは結構良い方法ではないかな。物価高騰で新築物件やマンションは上がると思うけど。田舎の中古物件は値段が下がってくると思う。何しろ完全な供給過多ですからね。
会社でも中年の独身男性が数名いるんですけど、
「中古の住宅買って手を入れてそこを終の棲家にすれば、老後も安心だよ」
と言ったことがある。年取るとアパートの更新も難しくなりますから。

ジムの友人から良い話を聞きました。友人は所持していた山林を「ジモティ」というサイトを通して ¥1で売りに出したところ、やはり好事家から数件購入の話があり成立したそうです。使い道のない山林でも、上手くすれば出来るもんですね。
私も「ジモティ」を利用したいと考えております。

もし伊勢志摩にて中古住宅を購入のご希望の人は、ぜひご一報ください。タダだと贈与で課税されるので、¥1 と手続き費用でお譲りします。オカンが亡くなる1~2年後ですが(笑)。

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3 コメント

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Unknown (OYJ63)
2023-04-26 13:04:27
>「中古の住宅買って手を入れてそこを終の棲家にすれば、老後も安心だよ」

僕も両親が死んだらぼっちなので、コンパクトな平屋を建てて、終の棲家にしたいと思っています。

お互い、高齢の親を抱えていると、心配事は同じですね。

健康とお金は大事だと身につまされます。
Unknown (OYJ63)
2023-04-27 11:29:38
おはようございます。オフ なんですが 、昨日の夜テニス教室 後半 何かのはずみで ぎっくり腰になりました(*_*) 左のお尻が痛い。 1日おとなしく寝ています やれやれ
OYJ63様 (T岡)
2023-04-28 19:33:51
OYJ63様、こんにちは。
私もジムでバーベルを持ち上げようとしたら、かすかに電気が走ったので、慌てて筋トレを中止しました。最近は無理しないようにしております。
まあお互い老人会員としてまったり運動しましょうよ(笑)。
柔道の乱取りも、皆さん若い人ばかりなので、凄く気を使ってくれるんですわ。
3年前までは週5回で道場に通って(空手を含む)、月間150~200キロランの運動量だったのですが、もう無理です。
自転車・軽登山に組み替えて、体に影響のないスタイルにしていこうと思ってます。
どうです?今度キャンプにでも行きません?面白いですよ。

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