48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

大外の吊り手のバリエーションは、こんなにいっぱいあるのか

2019年05月31日 05時53分01秒 | 柔道の練習日記
4月28日 火曜日 大外の吊り手のバリエーションは、こんなにいっぱいあるのか

土曜日は息子の交通事故の手続きで休んでしまったので、今日は絶対に柔道の練習に行く!と心に決めておりました(笑)。簡単に言えば、「残業拒否」わははは。
さて準備運動後に師匠と打ち込みをしようと待っておりますと、寝技乱取りに人数が足らなかったので合流し、高校生相手に2本。
その後は師匠といつものように100本乱取りと投げ込みです。

で内股の打ち込みではなくて、師匠の大外の投げ込みを受けていた時に、吊り手マジックというべきものを目の当たりにした。

大外を得意技とする師匠は、とにかく吊り手のバリエーションが多くて、受ける側の私が困る。ホントに困る(笑)。
特に師匠との投げ込みは、「相手の技を全力で我慢する」という条件なので、気を抜くと倒されてしまうのだ。

「自分の上腕部をラリアットのように首に叩きつける(巻きつかせる)吊り手」
まあこれをよくやられては、「オエッ!」となっております(笑)。

「胸が合った際に、肩をかち上げて相手の顎を下から突き上げる吊り手」
これを食らって脳震盪起こしたのは私(笑)。吊り手と言うより「肩アッパー」と言うべきおっそろしい技です。
その時の記事がこちら→「大外刈りの打ち込みで脳震盪を起こして倒れる」
元ボクサーの友人に聞いたところ、「クリンチした際に肩をかち上げて、脳を揺らすテクニック」だそうだ。柔道と言うより打撃技ですな。1本取れる技かつKO出来る技です。

先週食らったのが、
「顎の下の襟を掴んで、拳を突き上げ、顎を上げさせる吊り手」
というものでした。顎が上がった状態だと、とにかく我慢が出来ません。投げ込みに耐えられません。コロンコロンと後ろに倒されてしまう。

で、私は先週風呂の中で考えた(笑)。
顎を引いちゃえばええやんか。引いてしまえば、ラリアットも・肩ショルダーも・グーパンチも入らんじゃん。
という事で、今回の「我慢する投げ込み」で、「顎を引く」を試してみた。
1回目は成功。2回目も成功。よしよし、やはり顎を下から崩されると耐えれないんだ。逆に頭が真っすぐで正中線が綺麗だったら、ペーペーの私でも耐えれるんだ。
と安心してたら3本目の大外は後ろに転がされた。何でだー!
4本目5本目を受けてるうちに、師匠のテクニックが分かった。下からではなく顎の横から吊り手をフック気味に打ってくる。横から顎を拳で打ってくるので、顔が斜めになって・・・そりゃあ耐えれんわ。
途中で質問すると、「あああ、自分でも気が付かなかったけど、(吊り手で)顎を下から崩せないんで、横から崩すようになったみたい」
自分では気が付かなかったって・・・ベテラン先生方の染み込んだ長年の技術ってのは恐ろしい。
しかし何だなあ。これは柔道なのか「打撃系格闘技」なのか、もう区別がつかん。

という勉強でした。ある意味こういう理屈を考えながらしないと、わしみたいなオッサンは中々上達しません。
残り時間は乱取り参加。N野先生の体落としを食らって投げられました(笑)。毎度の事です。

この所暑いので、練習後の体重の減り方が凄いです(笑)。特に柔道は汗かきの私には効果があり、1回の練習で2キロは確実に痩せます。
筋肉をもっとつけたいなあ。
引手強化のために、毎日自重トレで腕立てしよう。もちろんプロテインもだ。

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