6月3日 土曜日 台風一過、自転車キャンプ
柔道をサボりました。すんません師匠。
退院後に施設に短期間入所し、体力の回復をはかっておったオカンが、6月の後半に実家に帰ってきます。それ以降は私も月に1~2回は帰って、世話をしないといけなくなります。キャンプや旅行は一時中止せざるを得ません。当分行けなくなるのだ(泣)。
で、台風一過で晴れたので、久しぶりにキャンプに行ってきました。場所は私がよく行く田原市の「ほうべの森キャンプ場」です。
ここは人気のキャンプ場でして、土日は数か月前からいっぱいなんですけど、台風のためキャンセルがあったらしく、ホームページで確認して電話しGET!
という事で、土曜日の朝9時に急遽予定を変更し、大急ぎで自転車キャンプの荷物を作り、10時には出発しました。慌ただしかったなあ。
蒲郡の竹島で昼飯を食べて、国道23号で豊橋に入ったあたりから、国道は大渋滞!
渋滞を尻目に自転車ですいすい行くと、バイパスとのインター付近でとんでもない光景が。
水没したらしい車やトラックがゴロゴロ。あちこちで道を塞いでる。これが渋滞の原因だったのかあ!
水没した車を、20台くらい見ました。
いつも見る緑豊かな畑が海になってた。ひょえええー。
水が引いた後、この畑って使い物になるのかなあ?大量の土砂やゴミが流れてて、しかも下水や汚水も被ってるから、すぐには使えないと思う。うーむうーむ。
上の写真以外も、バイパスをくぐる半地下の農道が冠水で通れなかったりしてました。
豊橋の市民病院から西側は、もともとが埋め立て地・干拓地なんですよね。だからこういう被害に会いやすいと言えばそうなんですけど・・・。
さて渥美半島根元の丘陵地帯から田原市に入り、途中のFEEL(食品スーパー)で買い物をしてからキャンプ場に向かいました。
たったの65kmなんだけど、交差点や信号・丘陵地帯・歩道橋などがあって、5時間かかってしまいました。グーグルマップだと自転車は3時間半なんですけど・・・そんなに速く走れるかあ!
しかも西尾から豊橋まで東に向かう時は追い風でしたが、方向転換して豊橋から田原へ西に向かうと向かい風。じぇんじぇん進まん。
ぜえぜえはあはあ、ようやく到着し、へたり込んでたらキャンプ場に人に心配されてしまいました。
さて中央のだだっ広い芝生広場は、雨でぬかるんでいるので使用不能だそうです。少し離れた所が乾燥していたので、立木の隣にテント設営。
風が強かったので、テントと立木・自転車との間に細引きロープを引き、吹き飛ばされないようにしてました。
焚火セット持ってきたんですけど、風が強くてとても出来ません。お隣さんはやってましたが(笑)。私は怖くて出来ない。火の粉が飛んで隣のテントにでも穴を開けようなら、とんでもない事になります。
何しろ酒をコップに継いだ途端、風に吹かれた落ち葉が入っているという(笑)。こりゃあ料理も出来んわ。
夜の6時になると益々風が強くなり、あちこちのテントではペグを打ち直す音が(笑)。
私の登山用の石井スポーツのテントは、クロスアームのドーム型で雨や雪に強いのですが、台風並みの暴風だと物凄く揺れます。天井から吊り下げたランタンが踊ってる。
「いかん、これは移動しよう!」
こういう時、2人用登山テントは楽で、荷物を入れたまま林の中に移動しました。
林の中だと風の影響はあまり無いのですが、7時の時点で真っ暗。
まあ仕方がない。
調理が出来ないので、大量に買って来たリンゴとバナナで腹を膨らませ、焼酎を飲んでごろ寝。
ごうごうと鳴る風の音を聞きながら、ひたすら読書。
「楡家の人々」北杜夫 新潮文庫
とりあえず読んだのは上巻だけ。面白い!
夜の8時から寝てしまって、10時くらいに風の音で目が覚めた。トイレに行こうとするが相変わらず物凄い風。
遠くのテントで悲鳴と叫び声がした。多分ファミリーで来ている人たち。
「皆テントのポールを掴め!」
「わかった、お父さん!」
「わああああ!」
声が風に乗って流れて来る。笑っちゃいけないけど笑ってしまいました。
子供達には良い思い出になるでしょう。
さて暴風にもかかわらずぐっすり眠った私は、朝の4時起きでラーメンを作り、風のおさまったキャンプ場を散策。6時にはゆっくり撤収にかかり、7時にはキャンプ場を後にしました。
何故こんなに早く出発したかといいますと、昼から岡崎で献血の予定があるのです。直接行こうかなと思ったんですけど、東岡崎駅の目の前に献血センターがあり、自転車を置く場所が無いのです。どこか探せば隅に置く場所ぐらいはあると思うのですが、地球ロックが出来ない。荷物置きっぱなしになる。もひとつ私が汗まみれ。
一遍家に帰ってから献血に行こうと。となると、4~5時間かかるとして7時出発しなければいけないのです。
相変わらず慌ただしいですなあ。
でお約束通り、帰りは豊橋鉄道のサイクルトレインを使いました。
途中のラグーナのベンチで昼飯を食べていると、隣のロードのお兄さんに話しかけられました。
「日本一周ですか?」
いえいえ、たったの1泊2日です(笑)。遠州灘に行ってきました。
その方も普段はキャンプによく行かれるそうです。自転車仲間、ただし自転車は私のと違って高い(笑)。
今回は柔道をサボって自転車キャンプに行ってみました。これから介護やら地区の仕事などで、中々フルのキャンプが出来なくなるので、当分無理かなと。
台風一過なのでキャンプ場も空いてましたし、風が強かったので、この時期にしては珍しく虫がほとんどいませんでした。
ゆるキャン△の女の子たちが、冬キャンを楽しむのもわかる気がします。夏はやはり車中泊かな?バッテリー式扇風機を買おうと思う。
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柔道をサボりました。すんません師匠。
退院後に施設に短期間入所し、体力の回復をはかっておったオカンが、6月の後半に実家に帰ってきます。それ以降は私も月に1~2回は帰って、世話をしないといけなくなります。キャンプや旅行は一時中止せざるを得ません。当分行けなくなるのだ(泣)。
で、台風一過で晴れたので、久しぶりにキャンプに行ってきました。場所は私がよく行く田原市の「ほうべの森キャンプ場」です。
ここは人気のキャンプ場でして、土日は数か月前からいっぱいなんですけど、台風のためキャンセルがあったらしく、ホームページで確認して電話しGET!
という事で、土曜日の朝9時に急遽予定を変更し、大急ぎで自転車キャンプの荷物を作り、10時には出発しました。慌ただしかったなあ。
蒲郡の竹島で昼飯を食べて、国道23号で豊橋に入ったあたりから、国道は大渋滞!
渋滞を尻目に自転車ですいすい行くと、バイパスとのインター付近でとんでもない光景が。
水没したらしい車やトラックがゴロゴロ。あちこちで道を塞いでる。これが渋滞の原因だったのかあ!
水没した車を、20台くらい見ました。
いつも見る緑豊かな畑が海になってた。ひょえええー。
水が引いた後、この畑って使い物になるのかなあ?大量の土砂やゴミが流れてて、しかも下水や汚水も被ってるから、すぐには使えないと思う。うーむうーむ。
上の写真以外も、バイパスをくぐる半地下の農道が冠水で通れなかったりしてました。
豊橋の市民病院から西側は、もともとが埋め立て地・干拓地なんですよね。だからこういう被害に会いやすいと言えばそうなんですけど・・・。
さて渥美半島根元の丘陵地帯から田原市に入り、途中のFEEL(食品スーパー)で買い物をしてからキャンプ場に向かいました。
たったの65kmなんだけど、交差点や信号・丘陵地帯・歩道橋などがあって、5時間かかってしまいました。グーグルマップだと自転車は3時間半なんですけど・・・そんなに速く走れるかあ!
しかも西尾から豊橋まで東に向かう時は追い風でしたが、方向転換して豊橋から田原へ西に向かうと向かい風。じぇんじぇん進まん。
ぜえぜえはあはあ、ようやく到着し、へたり込んでたらキャンプ場に人に心配されてしまいました。
さて中央のだだっ広い芝生広場は、雨でぬかるんでいるので使用不能だそうです。少し離れた所が乾燥していたので、立木の隣にテント設営。
風が強かったので、テントと立木・自転車との間に細引きロープを引き、吹き飛ばされないようにしてました。
焚火セット持ってきたんですけど、風が強くてとても出来ません。お隣さんはやってましたが(笑)。私は怖くて出来ない。火の粉が飛んで隣のテントにでも穴を開けようなら、とんでもない事になります。
何しろ酒をコップに継いだ途端、風に吹かれた落ち葉が入っているという(笑)。こりゃあ料理も出来んわ。
夜の6時になると益々風が強くなり、あちこちのテントではペグを打ち直す音が(笑)。
私の登山用の石井スポーツのテントは、クロスアームのドーム型で雨や雪に強いのですが、台風並みの暴風だと物凄く揺れます。天井から吊り下げたランタンが踊ってる。
「いかん、これは移動しよう!」
こういう時、2人用登山テントは楽で、荷物を入れたまま林の中に移動しました。
林の中だと風の影響はあまり無いのですが、7時の時点で真っ暗。
まあ仕方がない。
調理が出来ないので、大量に買って来たリンゴとバナナで腹を膨らませ、焼酎を飲んでごろ寝。
ごうごうと鳴る風の音を聞きながら、ひたすら読書。
「楡家の人々」北杜夫 新潮文庫
とりあえず読んだのは上巻だけ。面白い!
夜の8時から寝てしまって、10時くらいに風の音で目が覚めた。トイレに行こうとするが相変わらず物凄い風。
遠くのテントで悲鳴と叫び声がした。多分ファミリーで来ている人たち。
「皆テントのポールを掴め!」
「わかった、お父さん!」
「わああああ!」
声が風に乗って流れて来る。笑っちゃいけないけど笑ってしまいました。
子供達には良い思い出になるでしょう。
さて暴風にもかかわらずぐっすり眠った私は、朝の4時起きでラーメンを作り、風のおさまったキャンプ場を散策。6時にはゆっくり撤収にかかり、7時にはキャンプ場を後にしました。
何故こんなに早く出発したかといいますと、昼から岡崎で献血の予定があるのです。直接行こうかなと思ったんですけど、東岡崎駅の目の前に献血センターがあり、自転車を置く場所が無いのです。どこか探せば隅に置く場所ぐらいはあると思うのですが、地球ロックが出来ない。荷物置きっぱなしになる。もひとつ私が汗まみれ。
一遍家に帰ってから献血に行こうと。となると、4~5時間かかるとして7時出発しなければいけないのです。
相変わらず慌ただしいですなあ。
でお約束通り、帰りは豊橋鉄道のサイクルトレインを使いました。
途中のラグーナのベンチで昼飯を食べていると、隣のロードのお兄さんに話しかけられました。
「日本一周ですか?」
いえいえ、たったの1泊2日です(笑)。遠州灘に行ってきました。
その方も普段はキャンプによく行かれるそうです。自転車仲間、ただし自転車は私のと違って高い(笑)。
今回は柔道をサボって自転車キャンプに行ってみました。これから介護やら地区の仕事などで、中々フルのキャンプが出来なくなるので、当分無理かなと。
台風一過なのでキャンプ場も空いてましたし、風が強かったので、この時期にしては珍しく虫がほとんどいませんでした。
ゆるキャン△の女の子たちが、冬キャンを楽しむのもわかる気がします。夏はやはり車中泊かな?バッテリー式扇風機を買おうと思う。
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