48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

31回目、HLA緊急献血

2022年06月04日 23時59分47秒 | 献血
6月3日 金曜日 31回目、HLA緊急献血

31回目の献血をしに、豊橋の献血センターに行ってきました。献血前の血液検査の時に、看護婦さんから、
「今日T岡さんの献血は、すぐに使われるんですよ」
もしかしてもしかして、それはHLA献血と言うものでは?
「よくご存じですね。今日はホントに来てくださってありがとうございます」
・・・・・・・・・
●HLAとは。
「血液型」(ABO式、Rh式等)とは一般的に赤血球の血液型をいいます。
白血球や血小板にも同じように血液型があり、これを「HLA(エッチエルエー)」と呼んでいます。
HLA(Human Leucocyte Antigen)とは、日本語で「ヒト白血球抗原」と訳されており、誰でもが持っています。
自分と他者を識別するという大事な機能を持つ抗原で、体を構成している細胞一つひとつにも存在しています。
● HLAの適合した血液の必要性
HLA抗原を大きく分けると、A座・C座・B座とD領域(DR・DQ・DP)があり、 各人がそれぞれの座に2つの型を持っています。
輸血に関係する型は、A、C、B座でこれらの適合率は数百人~数万人に一人といわれています。
血小板を繰り返して輸血を続けると、血小板上にあるHLAに対する抗体ができて 輸血された血小板がこわされて効果があがらなくなることがあります。
このような患者さんにはHLAを適合させた血小板(HLA適合血小板)が必要となります。
● 献血協力のお願い
血液センターでは医療機関からこのようなHLA適合血小板の要請があった場合、 献血した方の中から適合する人をさがし、ご協力をお願いしています。
・・・・・・・・・
というもので、適合者がほとんどいないので医療関係者は輸血に四苦八苦されております。
で、私の血液がむっちゃ必要になるというのです。
前回のHLA献血は2月の京都でした。
その時の記事がこちら→「緊急!HLA白血球の献血を行う 県境越え献血(笑)」

看護婦さんに聞くと、予約した時点で私のドナー登録データが、必要とされる患者さんのデータとマッチングし、輸血の予定に組み込まれたそうです。
なるほどねえ。これで前回のHLA献血と合わせて、2人の命を救ったことになる。
えへんえへん!と自慢する私(笑)。

これを読んで、「こんなオッサンの自慢を読まされて腹が立つ!」という方は、その腹いせに、献血の登録をお願いします(献血に行けば出来ます)。
その際に、骨髄バンク登録と、HLA血小板登録を同時にすると、こういう緊急事態にもお役に立てるのです。
お役に立った際には、私以上に自慢してください。

現在の所、「緊急事態の呼び出し」は一度も無いのですが、それがあった際は、出来るだけ参加しようと思ってます(呼び出しは強制ではありません)。

看護婦さんに、
「凄い日焼けですね。外の御仕事ですか?」
と聞かれてしまいました。ひざの故障で海に行って、砂浜を歩いてリハビリ・・・という説明がめんどくさかったので、
「はい!天竜川でダム作ってます!」
とうそを言ってしまった。
「かっこいいですね。男らしい仕事!」
と褒められてしまった。今更「嘘でした」と言うわけにもいかず、そのあとの説明に苦しんだオジサンであった。
コメント
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