48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

寂しくなるなあ

2017年02月05日 05時15分46秒 | 空手
2月4日 寂しくなるなあ

今日は小学1年生君1名との稽古であった。
前から気になっていたのですが、この子の運動能力について気になっていた事があるので、いろいろテストしてみました。
屈伸の運動をした時に、腰の沈み込みが中途半端であったり、突きや蹴りの形をした際に、腰の位置が段々高くなってくるところである。それがどうも気になる。

前回来てくれた時に、腹筋をしてもらったのだが、何と1回も出来なかったのだ。インターネットで文部科学省の「小学生の体力テスト」についてのデータを調べたところ、1~2年生は10回程度が平均らしい。うーむ、この子は足腰が弱いのか・・・。
「今日は空手の練習から離れて、別の事をやってみようか」
という訳で、四股踏み・片足立ち・補助付き腹筋をやってみました。
私の持論として、「下半身の強化」が全てのスポーツの基本だと思ってます。一番いいのが「走り込み」なんですが、ウォーキングでも代用できますし、四股踏みなんて一番最適です。
子供に限らず体力の無い人を、ある程度スポーツが出来るようにするには、下半身の強化が絶対必要・・・でも地味なんだよなあ(笑)。地味なトレーニングだから、皆やりたがらない。
そこをやらせるには、教えるほうの技術になるんですが・・・はたして彼に興味を持ってもらえたでしょうか?
当分はゲーム感覚でやってみよう。

一般部はK藤さんが来て下さったので、最初はパンチのミット打ちを交代で行い、ミットによる蹴りの移動稽古をして体を温めました。
残りは仕上げの顔面有りライトスパーリング。
今回の私の注意点は、
1、相手の蹴りの後に踏み込んで、カウンターのパンチを入れる。
2、その際パンチを打つ際は、腕であごを隠し、相手のカウンターへのカウンターを防御する。
3、パンチの2打目3打目は必ず打つ。
でやってみたのですが、そう簡単にはいきません。しかもK藤さんは、私のカウンターにカウンターを入れてくるので、怖くて中々踏み込めません(笑)。
ローキックをすかした後に、踏み込んで右ストレート(追い突き)を入れるとですね、私の右ストレートをブロックした後に、カウンターの右を入れてくるんですよ。もうこうなると私には何が何だがわからなくなる(笑)。
ですから相手がカウンターを入れれないように、2打3打を入れないといけないのですが・・・怖い!
途中でハイキックを側頭部に貰ってしまった事もあり(またかよ)、ライトとはいえ緊張感のあるスパーリングでした。

いつも練習に来て下さるK藤さんですが、この春以降お仕事の都合で、中々来れなくなるようです。
大学の空手部で活躍され、就職と同時にうちの会に来て下さったK藤さんは、私の目標でもあります。彼とのスパーは実力差もあってか緊張感が半端ではありません。その緊張感が味わいたくて、(負けまくってましたが)スパーは最高に楽しかったです。
寂しくなるなあ。

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コメント (3)
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