48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

「顔面パンチ有り」ルールでの、私の致命的な欠点が発覚した

2016年10月30日 03時27分08秒 | 空手
10月29日 「顔面有り」ルールでの私の欠点

明日はフルマラソンというのに、今日は空手の練習会(笑)。このおやじ、何も考えてません。

今日はK藤さんが来てくださいました。で練習内容はですね、明日マラソン大会で足を負傷するといけないので、パンチ中心の練習にさせていただきました。すまんK藤さん。

最近は顔面有りを想定しての練習が多いのですが、K藤さんとのパンチの受け返し練習で、私の欠点が浮かび上がりました。
元々パンチの引きが遅いのは自覚しておったのですが、引き終えた拳の位置が、フルコン特有の「胸元の位置」であったのです。一瞬なのですが、鼻から顎へかけての急所ががらんと空いてしまいます。

私がジャブ・ストレートを打って、それをK藤さんがパーリングで叩き落とす、すかさずK藤さんは踏み込みながらカウンターの右ストレートを打つ・・・というパンチの受け返し。その練習自体は当たり前の基本なんですが、私の手を引いた位置が胸の所で、その後に顎を隠す位置まで構え直してるのです。
顔面有りならば、本来は最短距離の顎の位置まで、素早く戻さなければいけないのですが、私の場合は「引きの動作→胸元→顎に構え直し」という途中の1拍多い動作なのです。
コンマ01秒遅いのです。これは顔面無しのフルコンの悪い癖。
反射神経のある方なら、その0.1秒を狙ってきます。案の上私はK藤さんに何度もカウンターを取られました(笑)。
「引く」だけじゃなく、「引く位置」も重要になってきます。今までそこまで考えた事無かったです。
しかし受け返しをパッと見て、ズバリ指摘するとは、このK藤さんはただ者出ないです。
この欠点は強制的に治さないと、「顔面有り」に根本から対処できません。このフルコンの癖は致命傷です。家でおさらいする必要があります。

あと二人で研究してたのが、「顔面有り」でも構えの変化でした。
私の場合、リーチの長さを利用して、ボクシングで言うデトロイトスタイルを、最近よく使ってます。非常にジャブが打ちやすく、自分の間合いをコントロールできるからです。
この構えは自分より身長の低い人相手には、非常に有効な構えです。私のリーチのほうが長いので、顔面の片側が空いてても、あまりリスクが少ない。
でも同じ身長のK藤さんが相手ですと、リーチの差が無いので、空いた顔面にガンガン刻み突きを入れられた。
相手の身長やリーチによって構えを変えなくちゃいけません。K婦さん相手の場合は、必然的に左手は突き出す構えになりました。
うーむ、ここまで変わるかあ。

最後は二人で延々とマススパー・ライトスパーを繰り返してたのですが、パンチ限定だとそれなりに今日のおさらいが出来るのですが、蹴りを入れてみると全然出来ん!
普段K井さんに偉そうに言ってるわりに、自分が出来てません(笑)。あかんなあ。

いやはや書きたいことはたくさんあるのですが、二人で議論しながらの練習は、むちゃ面白い!欠点やら改善点が次々浮かび上がります。
私一人では洗い出せない所が、つぶさに自覚できました。K藤さん、来週も来て(笑)。

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