48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

顔面自爆テロ (笑)

2016年09月09日 23時22分47秒 | 空手
9月8日 顔面自爆テロ (笑)

久しぶりにK藤さんが木曜日「生きがいセンター」の練習に来られました。最近土曜日の南部公民館には来て下さるのですが、木曜日はお仕事が忙しくて、中々来れないようです。
「いやあストレスが溜まってます」
M先生もK藤さんも最近は中々練習に来れません。皆さん社会の第一線でバリバリに仕事をこなされてる方ばかりです。ちなみに私は出席率9割以上の窓際族です。
本日の出席者は、代表・K藤さん・私の大人3名、中学生を筆頭にN三姉妹と代表の息子さんであった。

基本の移動稽古の後は、「各自の課題を考えて」のライトスパーリングである。1ラウンド2分を時間いっぱい行いました。全員と3回は当たったので、21ラウンドという驚異的な数字(笑)。全部大人だと絶対出来ません。子供を挟まないとオジサンは死にます。

子供相手の時は「通常のフルコン」ルールなのですが、大人同士ではベテランばかりなので「顔面有り(マス)」「掴み・サバキ有り」という何でも有りに近いルールで行いました。
なんて書きますと、「何でも有りに近いって、凄いじゃないですかー!」と思われるかもしれませんが、「本気のど突き合い」はしておりません。「本気のど突き合い」だと怪我人続出なので、ライトコンタクトおよび「顔面はマススパー」なのです。
もしこのブログをお読みで、「蒲郡で空手道場を探してるんだけど、ここはエグそうだな」なんて思わないで下さい。初心者の方がおられる時は、こんな事しませんのご安心を。

私の課題は、
「常に顔面有りのディフェンスで」
「相手にくっついた状態で、『肩を押す・肘を押す』などのサバキで相手をコントロールする(崩す)」
の2つである。
「常に顔面有りのディフェンスで」はですね、それまではフルコンの癖で顎を守るガードの構えが中々出来なかったのですが、最近ようやく顔面攻撃を想定して、顎引いて拳をくっ付けディフェンスするようになってきました。
それでもまだ、スパーの途中で下がってしまう事が多々あるので、要注意です。
「相手にくっついた状態で、『肩を押す・肘を押す』などのサバキで相手をコントロールする(崩す)」・・・は最近よく練習してるサバキの技術を、普段から自然に出来るようにしておかないといけません。

さてこの2つを課題にスパーを行いましたが、やはり身に染み込ませていない技術なので、途中でボロが出まくりました。
代表とのスパーでは、なるべく体をくっ付けた状態から「肩を押す・肘を押す」。体勢を崩してローキック・・・という基本パターンのコンビネーションをやろうとしてました。
これが非常に難しい。難しいのは仕方がないのですが・・・問題は、押すことに夢中になり、顔面ががら空き(笑)。
「いかんいかん!顔面防御を忘れとる!」
と言うと、代表も、
「私も忘れてた!」
お互いに忘れているから良かったものの、相手が忘れておらずしかもマスでは無かったら、確実にKO負けです。

もう一つ痛い思いをして身に染みた事がありまして・・・
実は自分から飛び込んで、カウンターで右ストレートを左ほお骨上に貰ってしまいました。当たった瞬間「ゴキ!」という音がして、目から火花が飛び散りました。
K藤さんは寸止めでストレートを放ったところへ、私が自ら飛び込んで行ったという超お間抜けな結末。

なぜこんなお間抜けな行動を取ったか、その原因を分析しますと・・・。
基本的に私の構えが、ボクシングで言う「デトロイトスタイル」に近い構えであるという点。右拳は顎にくっ付けてガードし、左手はすぐにジャブを打ちやすいように、前に軽く突き出した構えです。
こんな感じ。リーチが長いのでそれを利用する構えでして、非常にジャブが打ちやすいです。欠点は両拳のガードに比べてディフェンスが甘い。案の定空いてる側の顔面ほお骨に直撃弾を喰らってしまいました。

おそらくもう一つの理由がですね、K藤さんの伝統空手特有の「飛び込んで突き」のモーションが読めません。「肩を入れる」とかが無いので、初期モーションが読めない。
でしかも、「チャンスだ!」と思って自分から飛び込んだバカ(笑)。

という訳で、本日の稽古は終了しました。青たんが出来ました(笑)。わははは。

翌日会社で・・・
「T岡さん、その顔どうしたの!」
「嫁さんに殴られまして・・・」
信じた人もいました(笑)。

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コメント (4)
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