48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

いやーん、出来ない

2012年08月08日 02時27分43秒 | 柔道の練習日記
8月4日(土)柔道の練習日
この日の体育館の暑さは尋常ではなかった。先生方も「今日は異常だねえ」と仰られていたし、風が全く吹いていない。当然ごとく子供達も大人も汗だくである。おい息子よ、俺のペットボトルを飲むな。ちょっとしか残ってないぞ。
本日は道場内大会であったが、息子はT君に優勢負け。1回戦で早々に敗退であった(笑)。
少年部の最後に、以前ブログに書かせていただきました、パラリンピック出場の広瀬先生が挨拶をされ、子供達が寄せ書きした日の丸の授与式がありました。
お話によると、8月の末から9月の初めにかけて試合があり、8月の後半にはロンドンに出発されるとの事です。頑張ってください。その後広瀬先生は、一般部でも一緒に練習してくださいました。子供達は「きゃあきゃあ」喜んでました。ありがたい事です。

この間ブログに書いた「腰を切る」という事が、イメージできなかったので、打ち込みの後にI先生に聞いてみました。
「大外刈りの時は、相手の足の真横に踏み込むでしょう?」
「はいそうです」
「踏み込む足は相手に近ければ近いほど良いです。何故ならば、相手に密着出来ますから。密着すれば体全体で相手を崩せます」
「はい」
「踏み込む足が近いとそういうメリットがあります。が、近すぎると隙間がほとんど無いので、刈る足が入りにくい」
「ああ、そうですねえ」
「そんな時に、腰を切る(回転させる)と、相手の体を崩せて隙間が出来ます」
「おお、入る!」
と、もう一人のお若い先生を無理やり乱取りから引っこ抜いて、わざわざ私一人の為に5分ほど解説してくださいました。すごい、ものすごくわかりやすいです。
回転させて入る・・・つまりは崩しながら(密着して)刈る・・・がポイント。うーむ、ようやく頭で理解できた(ただしできるかどうかは別)。
I先生の解説は理論的でわかりやすいです。内股の踏み込みも解説してくださいましたが、私が持ってる柔道の教科書(写真満載・DVD付)よりも理解できました。後は練習で実践していくだけです。
I先生ともう一人の若い先生、せっかくの乱取りの時間を私の為に潰してしまいました。ありがとうございます。
「ようしこれで俺も強くなれるぞ!」と思ったところで、どんくさいオヤジがいきなり強くなれるわけがない。乱取りで試そうとしても、「あれ?こうだったかな?」となるのがオチ。一日一歩ちょっとづつである。
さて本日は乱取は5名ほど。大人2人、子供1人、中学生2名であった。中学生のスピードに付いていくのがやっとこさである。先日「数か月後には投げ飛ばされるかも」と書いたが、数か月後ではなく1~2か月後に訂正したい。
この前の乱取りでは、この49歳のオヤジが、身をもって君たちに敬老の精神を教えたつもりであるが、あまり身についていないようだ。
ぜえぜえ・・・手加減してくれい・・・。

さて余談ですが(と司馬遼太郎みたいに進める)、皆さんはオリンピックの柔道の試合をご覧になられておられますか?私は仕事上夜更かしをあまり出来ないので、時間遅れでネットの動画で見ております。
あちこちのホームページやブログで、メダルを取れなかった事とか、審判の事とか書かれておりますので、それに対して今更書く事はありません。
そんな事よりも、金メダルを取った松本選手のアスリートっぷりに、オヤジは惚れてしまいました!昔からスポーツをガンガンしている女性を見ると、ホの字になってしまうオヤジですが、松本選手はド・ストライクです!かっこいい!反対に、「いやーん、出来ない❤」と言ってるクネクネした女性は、あまり好きではありません。
高校時代は松田聖子が売れ出していた時で、クラスの大半の男どもは入れ込んでたが、私は、「何や、このぶりっ子、嘘泣き女(←懐かしい)」と思ってた(笑)。
それで思い出したのですが、高校3年の時に、クラスで一人典型的なぶりっ子がいて、私はあまり好きではなかったのだが、クラスの大半の男子の人気者だったらしい。
一番面白かったのが掃除の時間で、教室の机を運ぶ時に、いつも「いやーん、出来ない❤」と言って、目がホの字になった男どもが運んでました(←バカ)。
当然普通に机を運んでる他の女子からは反感を買ってましたが、クラスの女王様なので、表立っての「ぶりっ子VS他の女子」にはなってませんでした。
ある時私が、「いやーん、出来ない❤」と言われた事があって、
「それは俺に運べと言ってるのか?ええ?」
「いや・・・そういう意味では・・・」
と気まずい雰囲気になり、何故かわからぬがそれを他の男子に見られていて、噂が尾ひれを着けて広がり、
「T岡が○○さんを罵倒した」
「T岡が○○さんを泣かした」

と言われてしまい、クラスのぶりっこ親衛隊の男どもと、一触即発の緊張状態に陥った事があった。あーっ32年経った今でも、思い出しても腹が立つ!
それ以来、この「いやーん、出来ない❤」というセリフは、大学時代・社会人・その他いろいろの所で時折聞くが、その度に
「このドアマ、蹴倒したろか!」
と怒ってるのだ。
ごく一部ではあるが、この「いやーん、出来ない❤」というセリフを、自然に言える女の人がいて、何故かわからぬが、大抵の男どもは鼻の下を伸ばして、犬ころのようにじゃれついてしまうのである。全くもって不思議だ。
作家の角田光代さんは30代後半の女性ではあるが、自らの著作で、「いやーん、出来ない❤」が言えない女で、ボクシングジムに10年通ってる事を告白していました。その際のキャプションは、化粧もせず汗まみれで髪振り乱してサンドバック叩いている写真でしたが、カッコよかったです。
いかん、又話がそれてしまった。松本選手の事を書くつもりが、脱線してしまった。俺は何か書いてんだ。
「いやーん、出来ない❤」の対極に位置する女性アスリートは、美人なのです。松本薫選手は美人です。もののけ姫はカッコいいのだ。
しかし本日はまとまりの無いブログであった。

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コメント (2)
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