一般質問が7月5日から3日間、始まりました。その中で、今日は髙橋孝内議員の一般質問を紹介します。 タイトルは「防犯対策について」です。以前私のブログにも「治安悪いぞ、西部地区」で触れています。
髙橋議員は西部地区内で起きている、公共物器物損壊事件を詳細に調査し質問しました。昨年から学校や公民館などで発生している、窓ガラスの損壊事件などは十数件発生しています。
西部地区内で発生した事件について、町内会、区長そして防犯協会の方々に連絡していないことを質(タダ)しました。詳細を把握しているにも関わらず地域に公表しておりませんでした。
市長は安全安心のまちは市民の責任でもある?。と言いつつ(・・・・お得意の訳のわからない話で煙に巻き)結びに公共施設ならわかるが、と曖昧ぶりです。髙橋議員は公共施設のことを聞いたのです。
岩沼市安全・安心まちづくり条例の条文を引用し、犯罪が起きにくい環境づくりを目指すために、市と市民と事業者(会社など)が安心して暮らせるまちづくりに寄与する。とあります。そこで、
髙橋議員は3条の(1)を説明しました。3条は市民の連携を条文化したもの。(1)は「市民及び事業者に対する安全に感する意識の啓発及び必要な情報の提供」??と難解な条例となっています。
地域住民に事件を知らせないで、市民と一緒にまちづくりをするのではなかったのですか。髙橋議員の追及は厳しく、地域の方が誰1人情報をもらっていないと質せば、
市長は答弁で「警察が対応するのが筋だ」とか、教育長はニューヨークの話を持ち出して、壊されても片付けすることが大切など・・・・・また、学校のイメージが悪くなるなど、言いたい放題
私はなんなんだこの答弁!と顔を上げれば眉毛が吊り上がり、ムッとした市長の顔がそこにありました。
昨年は小さな事件から発生したのです。早く地域に知らせ連携していれば事件が大きくならなかったのでは、と思う次第です。この事件で西部地区に142万円の損害があり、対策として防犯カメラの設置費は概ね200万円掛かったそうです。
髙橋議員が最期の質問でひったくりに関して質問しました。市長はそこでやっと、情報を出していかねばならない。と言う始末。「素直じゃない」「このまちはおかしい」は議員の方々から休憩中に出ました。
岩沼に悪いイメージを作りたくなかったのでは!そう思われた執行部答弁でした。 ナゼですか?うーん愚問かな
あっ、明日は私の一般質問だ。