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心を込めた陳謝って?

2013年03月05日 | 市政・市制・市勢

 本日、私の一般質問は午後2時から始まり、終了したのが午後4時でした。テーマは『再任用制度と職員年金について』『玉浦西地区等の移転状況について』です。

 質問の持ち時間40分の内、使い切った時間は30分。答弁分が30分としても一時間のはずですが2時間かかったのは、途中不穏当発言で中断したためです。

 『再任用制度』とは公務員の退職後の職場として、市役所勤務が出来るものです。しかし、岩沼市は退職後に再任用ではなく「嘱託職員」として雇用しています。それも10人もが管理職としての雇用です。

 再雇用された退職OBは週29時間の短時間労働であり、常勤職ではありませんが管理職での雇用です。国が再任用として雇用する場合の制度は平職で、主査に当たるものです。(管理職はあり得ないのです)

 昔は嘱託職員が当たり前でしたが、今は民間企業も国が示した再任用的な雇用形態になっています。近隣市町も再任用制度を採り入れ、震災での人手不足を解消しようと、宮城県は200人位働いています。

 また、年金受給が平成25年度末に退職する職員は、年金受給開始年齢が一年遅れます。このことがあったので、この質問の最後に「市長の人事権の乱用」と、いらぬことを言ってしまった。

 持ち時間を気にするあまり言葉足らずでしたが、付け加えることを言わないで、「知り合いだけを嘱託として雇うのは、、、」と言ってしまったので、市長が怒った。自分では言っていないと思っていたが、テープを文字にするとしっかり言っている。(誤解を招いてしまった)

 そこに大御所議員から指摘され、議会は中断「議会運営委員会」が開催される。すぐに訂正すればよかったのだが、質問席に立つと混乱してくるものです。文言の取り消しで済むのに、議運の決定は議場での陳謝がスムーズに決まった。

 でも、ここからが面白いのです。議運の決定には素直に応じたのだが、議場での「心を込めた陳謝をしてください」と議運に出ていた副議長から言われた。

 議場で陳謝後に「どうもすみませんでした」と言ったのだが、沼田議員から「心がこもっていない」と注文が入る。それを髙橋議長がさえぎり事なきを得たが、心のこもった議場での陳謝って何ですか。

 昨年6月20日に傍聴席の市民に向かい、人差し指を差し「黙ってろ、この野郎」と大声で叫び、注意されたが、その場で「陳謝します」でした。心がこもっていないだけでなく、会議終了後には「何回でも言ってやる」と開き直った。沼田議員に

 「心がこもっていない」と指摘されたくありません。

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