すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

誰のための競技場なの

2012年07月01日 | 市政・市制・市勢

 第28回全国小学生陸上競技交流大会宮城県最終選考会(いわゆる“日清カップ”)が、岩沼市陸上競技場で行われた。数年前から公認の競技場で無くなったがいわゆる県大会であります。

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 久しぶりにスタンドが満員です。北は気仙沼・栗原、南は白石から、各地区での予選を勝ち抜いた小学生が集まりました。手前のバックストレートは子供たちが練習のためトラックを使用しています。

 ホームストレートで100m競技が行われていますので、本来はトラックでの練習ができません。ご存じのとおり競技場周辺は仮設住宅になっており、練習する場所がありません。関係者が大目に見ているのでしょう。

 震災地域からも多くの小学生が元気に走っていました。大会を運営することで保護者や指導者も子供たちから元気をもらっていると、知人から聞いた。また、岩沼は地理的条件も良く、仙台市陸上競技場に行く時間と変わらないと言います。

 別の知人からはもう少し整備すれば、もっと利用価値があるのにな~、と苦言もいただいた。金がかかりすぎると言って、公認を外した競技場を生かすも殺すも政治次第なのだ、と考えさせられる。

 陸上競技場という利用価値は誰のために変えたの

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