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質問が纏まっていない

2012年09月10日 | 市政・市制・市勢

 9月議会の一般質問が始まりました。初日の今日は佐藤淳一、国井宗和、大友克寿、松田由雄、長田忠広さんの5人でした。始まりは10時からが、終了時刻は午後3時とこれまでに比べ早かった気がします。

 市長(行政側)に議会で一般質問をするということは、市政に対し何らかの提言を行うために議員の特権がある、と先輩議員から教わりました。疑問や提言が無ければ一般質問をすることは不要です。

 質問時間が早く終わる場合は主に2通りが考えられます。一つ目は質問したことに市長が納得し、用意していた質問が不要になるケースです。二つ目は市長がやらないと言った場合に質問を続けないケースの2通りがあると思います。(粘らないことです)

 震災復興で多忙な行政側も議会に無駄な時間を過ごさなくていいのです。と考えれば、今日の質問はどちらなのか、、一人を除き後者が多かったように思う。

 私は2日目の明日、4番目に質問を行います。時間をかければ良いというものではなく、たとえ叶わなくても言いたいことはしっかりと提言したいと考えています。

 これまで提言し実現したことは数少ないと感じていますが、大所高所からという意味では一般質問は難しいし奥が深い。何事も経験から生まれてくるが今回のテーマ(震災復興の独自支援と危険区域の設定)も内容が『重い』と感じています。

 9月議会は決算議会ということで、決算審査の書類を含めるとA4版で厚さは8㎝ほどになります。内容をすべて把握しているか言われれば、、、無い。市政全般において全てが分かるものではありません。

 しかし、今日の一般質問に市長は細かいところまで答弁しています。それも議員が詳細に事前通告していないので、詳細は担当の部課に任せればと思いたくなる。

 聞いていて答弁内容がよくわからないケースがある。市長独特の流暢な日本語で、あっちとこっちを言い、時に脱線している。質問にしっかりとした答弁が伴っていない場合もあります。でも一部の議員は「わかりました」みたいな、また「ありがとうございました」とも言う。

 疑問を感じつつ、まだ私の質問は纏まらないのだ。

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