議会報告会が3班に分かれて市内の会場で行われました。各常任委員会のメンバーが各々配置されており、私の会場は西部班でした。沼田議長を筆頭に髙橋孝内・長田忠広・国井宗和・渡辺邦信議員の6人で構成。
1日2回の議会報告会は午後1時から西公民館で、また午後6時からは勤労者活動センターで行われました。来場者数は11人と8人でした。議員の数よりも来場者が、かろうじて上回ったことがせめてもの救いです。
他の場所では来場者が1人というところもあったみたいです。議員全員が議会の正式行事として、市民の皆さんに議会のお知らせと、ご意見交換を目的に開催しています。
地方分権の主役であるべき地方議会は、岩沼の場合、傍聴者数が増加傾向ではありません。その傾向でしょうか、議会報告会を開催しても参加人数は少ない。今日は、その内容を聞けなかった皆さんのためブログでお知らせします。
先の「岩沼版事業仕分け」では、ハナトピアが廃止との判定がありました。それについて議員はどう感じたか、との質問がありました。仕分け会場へ参加の有無も含めて、議員全員に答弁を求められました。
私は「事業仕分け」そのものが、行政による茶番だと発言しました。多くの議員また議長までも「一般市民の意見として参考にする」と言っていました。議員には事業仕分けを否定する発言が多いように見受けられました。
駅西口(連絡通路)利用の方から質問を受けました。9月議会に一般質問で、改札口の時間を延長して欲しいと質問しました。この改札口は朝6時半から夜21時半までの業務で、時間外は東口を廻らなければなりません。
そのため現地で通行量調査を独自に行ったところ、夜の時間を2時間延長した場合、平日2時間で200人の利用者がいました。質問で2時間の延長経費は、年間50万円程掛かるから無理だと断られていました。
複数の方が質問され、沼田議長が答弁することになりました。沼田議長は「西口は人口も増えてきているので、真剣に考えていかなければならない」と答弁したのです。
前回の議会報告会では、沼田議長にかなり厳しい質問がありました。今回はそのようなことが無かったから? 市長は一旦言い出すと持論を曲げないので、無理かなと思っていますが、
議長も改札口時間延長を、前向きに考えています。
がめつ屋 様
コメント、有り難うございます。日々精進しなければなりません。岩沼市の主役は市民です。我々議会や行政側のために税金を使っているのではありません。議会にも市民から関心が頂けるよう頑張っていきます。沼田議長も改札口時間延長は真剣に考えると言ってますので、ご声援をお願いいたします。
しかし、岩沼駅2階改札口を11時30分までの2時間延長は、年間約50万円の支出でできるのに、健全財政の市長は反対とは残念。がめつ屋
行政を批判するのもいいのですが、議員も一人ひとりが今後どうあるべきかを、十分反省するべきです。