すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

SBNからHBNなの

2012年03月12日 | インポート

 震災復興追悼式から一夜明けて昨日のことを思い出してみた。岩沼市民会館に白い菊で飾られた立派な祭壇に標柱は「東日本大震災犠牲者之霊」と書かれています。盛大な式典は公的な機関のみならず、民間会社も含め生花が24台も飾られました。

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 昨日は全国から被災地に向け、様々な応援メッセージが送られています。我々も頑張らねばと思いつつ、今日は全体での予算審査特別委員会があり、午後から「議会運営委員会」(議運)がありました。

 午後一時から始まった議運は順調に進み、3番目のメイン「岩沼市議会震災復興推進特別委員会」設置に向けてです。これが1時10分過ぎから始まる。

 特別委員会の設置は誰もが安易に設置できると信じているのですが、議運を傍聴して思うことはSBN委員長が会議を仕切れず大丈夫だろうかと不安になる。

 原因は各委員が意見を出している最中に茶々を入れる沼田氏がいます。委員長が指名しないのに「(自分の主張する文言を)入れなければ反対する」とか、委員長が説明中に「なんて入れるの」とか、「(今回で特別委員会が出来なければ)あとは6月議会だ」と言い放つ始末。(本当に元議長だったの!)

 SBN委員長と同会派の代表から文句を言われると、固まってしまいパニックとなるどころか、前に進まなくなってしまう状態を沼田氏は作っているように思える。

 結局中断を意味する休憩は3度もあり、この議案についての『目的』に関する文言整理だけで1時間20分かかってしまう。会議を進行できない、仕切れない、まして文言整理の文章が作れないとなると重症です。

 ですから各委員が修正に意見を集約しようとするとそれをまとめることができません。S(そんなのS)BNではなく、H(ほんとうのH)BNではないのだろうか。(SBNの意味が分からない方は2/16のブログを参照してください)

 民間機関まで震災復興に生花を捧げ、被災者を救済しようとする姿勢を目の当たりにしながら、市議会のある会派は特別委員会設置について何を考えるのか。

 被災者にとって委員会設置は、困ることがあるの。

コメント (1)
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