すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

懇談会より講習会です

2012年03月10日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨年の3月11日は中学校卒業式当日に東日本大震災が発生しました。岩沼西中学校の卒業式に出席したが、スポーツ少年団の子供たちも数人卒業しました。新たな旅立ちに向けて多くの子供たちが巣立っていく様子を目の当たりにし、あれから一年が過ぎたと実感した一日です。

 午後からは仙台市内のホテルにて「宮城県陸上競技スポーツ少年団連絡協議会」の総会に出席しました。会の名前は長いが要するに、陸上競技のスポーツ少年団13団体が集まる総会です。

 宮城県は子供たちの健全育成に力を入れており、陸上競技のスポーツ少年団に毎年補助金を出しています。今年は特別なゲストに参加していただきました。

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 国立教育系大学の学生から義捐金50万円をいただいたのです。宮城教育大学の前田順一教授と学生2名が参加してくれました。(写真は井上会長と学生です)

 全国で11ある国立系教育大学の陸上大会が昨年は宮城スタジアムにて開催される予定でした。しかし、震災で使用できなかったために急きょ京都の競技場に変更して行ったそうです。

 全国の教育系学生たちは被災地に援助できないかということになり義捐金を集めたのです。陸上競技の子供を育成する団体へ義捐金をいただくことになりました。

 総会後の懇親会で自己紹介があり、教授は来週の火曜日(3/13)に、岩沼の総合体育館で体育指導者講習会(19:00~)を実施しますと紹介され驚いた。

 教授は宮崎県小林高校陸上部出身で、後輩にバルセロナオリンピックで有名な「谷口浩美」選手がいるとのこと。「こけちゃいました」はあまりにも有名です。

 運動生理学が専攻で、宮城の子供は運動能力が全国的にみれば下位の方だとおっしゃる。勉強ばかりではない、子供の体力が大事だ、と説かれる。子供を指導し巣立っていく子供を見た私にとって興味がある。

 講習会の内容は「宮城の子供たちの体力と今後の課題」と題し行われる。2月定例会最終日に予定された「執行部との懇談会」が重なり欠席することにしたのだが。

 懇談会は途中で抜け、講習会に行くことを約束した

コメント (1)
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