すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

千載一遇のピンチ№7

2012年03月08日 | 市政・市制・市勢

 生鮮食料品店に買い物行った。様々な産地から新鮮な野菜や果物が売られています。九州や四国から柑橘類のみかんやはっさくに、苺やトマト、サツマイモ、ブロッコリー、インゲン、にらなどが綺麗に並べられている。

 また、関東地方からはホウレンソウやレタスの葉物類、青森からはリンゴや長いもがあり、そして北海道からジャガイモ、玉ねぎが入荷していました。

 生鮮食糧品のみならず、加工品もあります。水煮し真空パックされたふき、じゅんさい、ワラビもあれば、トマトは乾燥したものやゼリー状にしたものが並ぶ。漬物や梅干を見ると食品数の多さに感嘆し、農業は商売になっているぞと思う次第でした。

 新年度の予算審議も大詰めで建設産経部会は、個別に審議していた部署を一堂に集めて「取りまとめ」と称する会議を開き、概ね「了」とする見解に達した。

 来週の月曜日は3部会に分かれて審議していた部会が一堂に集まり、議員間で審議した内容を報告すると共に情報を共有化する。議員同士で審議した内容に質問もします。(意地悪な質問もあるのですが、、、)

 新年度の予算編成は震災復興を考えなければと思いつつ、店頭に並んだ数々の農産物を見て思い浮かぶのは岩沼農業の復興であり再生です。「営農団地」などの造成に関し、行政側がテコ入れすることを提案した。

 亘理や山元町は苺農家のために町独自の予算を組みました。私は亘理、山元のように営農団地を造らなければ、担い手(農業をやる人)は集まらないのではと考えます。市がどのような支援をするか示さなければ誰も農業をやろうとしないでしょう。

 しかし、農業生産者である沼田、佐藤両議員は担い手が大きな問題で、『国がいくら予算を組んでも亘理・山元と違い、岩沼には担い手が居ないんだ』と言いきる。

 仙台市は「農業特区」の申請を申込み、生産から加工販売まで雇用確保に市独自の予算を組んでいます。そのこと言ったら仙台と岩沼では規模が違うとそっけない。

 企業誘致を例にとると、工場用地が整備されていないのに誘致は可能でしょうか。企業にパンフレットを配り敷地面積がどれだけあるかなどの受け皿的なハード面が確立しなければ工場誘致など夢のまた夢だと思いませんか。

 買い物で岩沼の食材は無かったが、お腹はすいた。

コメント (4)
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