湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

別の二輪の誘惑

2013年08月27日 | 日常生活
 最近よくオートバイ欲しいなと思うわけですよ。ボルダリングのアプローチや近場の山に出かけるときなんかにとっても便利かなと。ちょうど2年くらい前から軽自動車に乗ったりはしているわけだけど、バイクのほうが車ほど渋滞とか気にせずに効率的に移動できるかなと。もちろん駐車時のことをほとんど気にしなくていいのもありがたい。そんなわけで、オートバイ・・・と思ったりしちゃうわけです。

 そんなことを思っても、即座に前のめりになれず、もやもやした気持ちを抱いてしまうのはやはり自転車の存在があるからだ。オートバイ買ったら絶対に自転車乗る機会が減るに違いない。過去2度、オートバイを所有していた時期はそうだった。少し疲れ気味だったり、少し時間に余裕がなかったら安易にオートバイを選んでしまうだろうことはほとんど確実だ。毎回ではないだろうけれども、あれば絶対そうなってしまうこともある。

 ただ単純に自転車が好きなわけだけど、今ではそうした単純な理由以外でも自転車のありがたさを享受している。日々の移動に自転車を利用していることは、健康の維持になにがしか役立っているはずだ。車に乗るようになって少し減ってしまった機会が、オートバイに乗るようになればさらに減ってしまうだろう。であるならば・・・

 やはりオートバイはやめておいたほうが良さそうだなと気持ちをなだめる。山登りのアプローチに自転車を使うのはなかなか大変だとしても、近場のボルダリングや他の用途のためにオートバイを購入するくらいなら、疲れない走り方をもっと磨いたほうが全然有益な気がする。ちゃんと時間に余裕を持って、そして気持ちにも余裕を持って、いろいろなことを感じ考えながらペダルをまわしたほうが良い。それにオートバイ買うかわりに、もう一台自分の好きな自転車を手に入れたほうが嬉しい気持ちになれるし、楽しめる。

 と、そんなことを思うようにしているのだけれども、少し時間がたつとふつふつとまた誘惑にとらわれている自分に気づいたりも。こう書いていてもなんだかとても気持ちがもやもや・・・。普段乗りのブリヂストン号が、外に置いていることもあってだいぶひどい状態なのも良くないのかもしれない。まずはこれを整備して、もっと気持ち良く自転車にすることだな。あぁ。。。